産婦人科

産科

産科初診は完全予約制とさせていただいております(詳細はこちらをご覧ください)。 また、当院で分娩・手術をお受けになる方以外の予約外の診療は、まず連携施設への受診をおすすめさせていただきます(詳細はこちらをご覧ください)。

温かな雰囲気の中で、安心の出産を

温かな雰囲気の中で、安心の出産を これからお母さんになる妊婦さんには、もうすぐ元気な赤ちゃんが抱けるという期待感がある反面、やはり多少の不安がつきまとうものです。当院では、一人でも多くの女性にとって、妊娠、出産が不安のない明るく楽しい素晴らしい経験になるように、スタッフ一同、お手伝いさせていただいています。母児同室システム、夫立ち会い分娩や早期母子接触(出産後すぐにお母さんが赤ちゃんを素肌の胸の上に抱いて面会すること)などのシステムを取り入れ、安全性が確保された上で、温かい雰囲気の出産ができるという優しい環境をめざしています。また、助産師外来も充実させて、皆さんの良き相談相手となれるように努力しております。

周産期の救急受け入れ体制も充実

当院は神奈川県周産期母子医療センター、横浜市周産期救急指定病院および日本周産期・新生児学会専門医制度の暫定研修指定施設となっています。平成27年分娩件数は1,322件、神奈川県周産期3次救急システムと横浜市周産期救急システムによる受け入れ症例数は平成27年で91件となっています。充実した小児科(新生児科)のNICU6床も整備され、低出生体重児管理などにおいても、今後さらに貢献できると考えています。

外来通院時から出産後まで、手厚くサポート

当院の周産期スタッフは、産科常勤医師11名、新生児専門の小児科常勤医師4名、助産師40名で構成されています。私たちは、赤ちゃん誕生までの期間とその後の子育て期間を、安心して過ごせるような医療サービスを提供していきたいと考えています。外来通院の時から病棟のスタッフが妊娠中の皆さまをサポート。出産後はお母さんや赤ちゃんの状況に合わせながら母児同室を行い、いつでも母乳をあげられるような環境を整え、母乳育児を応援しています。

分娩予約について

分娩予約に関するご連絡 平成22年10月より、当院での分娩をご希望の方に対して「産科初診外来」の予約後、実際に受診していただいて分娩予約確定となるシステムにしております。この制度を約2年間続けてみて、最近では産科初診外来の予約の取れた方の分娩をお断りするケースがほとんどないことがわかってまいりました。そこで、当院での分娩予約をより安心できる形にするために、以下のような取り決めを新たに設けましたので、お知らせいたします。

  1. 産科初診外来受診の時点で、妊娠20週(妊娠5カ月末)未満の場合は、原則として当院での分娩をお断りしません。ただし、三つ子以上の多胎妊娠のような当院では対応できない妊娠についてはお断りすることもございます。
  2. 産科初診外来受診日までに、心配な症状が出た場合は、8:30-11:00までにレディスセンターにお越しいただければ、当院で診察をさせていただきます。ただし、受付から診察までの待ち時間に関しましては、比較的長い時間になりますことのご理解をお願い申し上げます。

実際の産科初診外来予約は以下のどちらかでお取りください。

  1. お電話でのご予約。
    受付時間 平日13:30-16:00(この時間以外の受付はできません)
    電話番号 045-576-3587(この番号以外の受付はできません)
  2. 直接お越しいただいた場合
    受付時間 平日8:30-11:00(この時間以外の受付はできません)
    受付場所 1F総合受付

1.2.のいずれも最初の「産科初診の予約」であることをお申し出ください。日時の空いているところに予約をお取りいたします。ご予約済の方は予約日当日に保険証をご持参の上、直接産婦人科外来受付までお越しください。なお、ご予約時間は急患の方の診察などによりお待たせすることもございますのでご容赦をお願いいたします。

産科初診外来日に妊娠20週未満であれば、原則として産科初診外来予約をお取りした時点で分娩予約が内定したことになります。
ただし、診察した結果、三つ子以上だった、あるいは出生直後に赤ちゃんの治療を必要とする奇形がある、といった場合は大学病院を改めて紹介させていただくことがございます。

以上は、当院で分娩をご希望になる方の初診の予約方法です。たとえ予約がなくても妊娠中の腹痛・出血などの症状がある方の診察に関しましては随時対応いたします。ただし、診察の順番が前後するかもしれませんので、この点をご容赦ください。 また、何か症状があって予約外で初診もしくは救急外来へお越しいただいた方におかれましては、その日に分娩予約をお取りすることはできません。またお電話だけで外来を受診しない場合も分娩予約にはなりません。分娩予約は初診予約をされて受診された方のみにお取りすることができることになっております。

産婦人科を予約外で受診される方へ

 当科に課せられた役割とは、分娩と婦人科手術にある、と考えています。 当院の周辺には下記にてご案内しているような産婦人科病院・診療所・クリニックがございます。しかし、鶴見区で分娩を扱っている施設は当院を含め4施設のみ(このため分娩数も一定の制限をしています)、また産婦人科救急を行っている施設は鶴見区・神奈川区を合わせて当院しかございません。 このため、2012年4月より、当院で分娩・手術をお受けになる方以外の予約外の診療は、まず連携施設への受診をお勧めさせていただきます。

予約外でも当院で基本的に拝見すべきと考えている方は

  1. 当院宛の紹介状を持参されている方(産科初診の方は完全予約制のままです)
  2. 当院で妊婦検診をお受けになっている方(出血・腹痛などの症状が出たなど)
  3. 当院で手術を受けることが決まっている方
  4. 当院で分娩・手術をされてから3か月以内の方(出血・腹痛などの症状が出たなど)
  5. 予約日に受診できず、受診予定日から2か月を経過していない方
  6. リプロダクションセンターを受診される方
  7. 外来担当医から、あらかじめ受診前に特別に許可を得ている方

となります。

少なくなった人数での診療となりますので、 分娩・緊急手術 → 予約のある方・急を要する方の診察 → 紹介状をお持ちの方の診察 → 予約外で診察希望の方(分娩予約の取れていない方もこの中に入ります) の順で診療をさせていただきます。 当院でどうしても診察を受けたい、というご希望の方は、通常の外来・分娩・緊急手術などが終わった後になります。6~7時間の待ち時間になることもございますので、ご了承ください。また、外来受付のスタッフには、「どの医師が」「いつ手が空くか」などを把握できないシステムになっております。

待ち時間のお問い合わせにも応じられませんのでご了承願います。御理解・御協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

産婦人科 連携施設一覧
浅川産婦人科 鶴見区豊岡町22−15 TEL 045-581-3541
熊切産婦人科 鶴見区豊岡町10-2 TEL 045-571-0211
矢向レディースクリニック 鶴見区矢向5-9-23 TEL 045-633-4189
西村レディースクリニック 鶴見区鶴見中央1-27-4 TEL 045-510-1515
くにひろクリニック 神奈川区大口通56-5 TEL 045-432-8877
大口東総合病院 神奈川区入江2-19-2 TEL 045-401-2411
神奈川ウィメンズクリニック 神奈川区西神奈川1-20-7 TEL 045-431-5000
ヤマダレディースクリニック 神奈川区二ッ谷町6-3 TEL 045-987-2811
コシ産婦人科 神奈川区白楽71-8 TEL 045-432-2525
横浜逓信病院 神奈川区西神奈川1-13-10 TEL 045-321-4782
原産科婦人科クリニック 神奈川区六角橋1-30-4 TEL 045-401-9511
菊名西口医院 港北区篠原北1-3-33 TEL 045-401-6444
大倉山レディースクリニック 港北区大倉山3-4-31 TEL 045-545-5251
桜井産婦人科 港北区日吉本町1-29-16 TEL 045-563-6311
真木クリニック 川崎市川崎区砂子2-11-10 TEL 044-244-8802
入江医院 川崎市川崎区砂子2-6-2 TEL 044-222-2026
太田総合病院 川崎市川崎区日進町1-50 TEL 044-244-0131
こんどうレディース診療所 川崎市幸区大宮町2-8 TEL 044-556-3070
新川崎こびきウィメンズクリニック 川崎市幸区鹿島田1110-1 TEL 044-542-3931
川崎臨港病院 川崎市川崎区中島3-13-1 TEL 044-233-9336
横浜ウィメンズクリニック 西区北幸2-4-10 TEL 045-313-3130
ハマノ産婦人科 西区戸部本町24-1 TEL 045-323-1131
田渕レディースクリニック 西区平沼1-2-20 TEL 045-244-8802
みなとみらいメディカルスクエア 西区みなとみらい3-6-3 TEL 045-228-2000
戸賀崎産婦人科  中区蓬莱町2-6-14 TEL 045-251-7284
元町レディースクリニック 中区山下町37-8 TEL 045-662-0655

FAQ

分娩について

Q.産科医療補償制度加入分娩機関とはなんですか?
また登録証の手続き・交付方法について教えてください。

A.【産科医療補償制度加入分娩機関について】
赤ちゃんが健康で、元気に生まれてくることを願って、医師や助産師は全力で患者さんをサポートしたいと考えています。しかしながら、お産の現場では予期せぬことが起こってしまう場合もあります。そこで、分娩に関連して発症した脳性まひの赤ちゃんやそのご家族の経済的負担を速やかに補償し、脳性まひの原因分析を行い、将来の脳性まひの予防に役立て、再発防止と産科医療の質の向上を図るための制度として「産科医療補償制度」が平成21年1月1日より開始されており、当院は、平成20年10月1日付けで、「産科医療補償制度加入分娩機関」の承認を受けました。

【産科医療補償制度の登録証の手続き・交付方法について】
「産科医療補償制度」に加入する分娩機関で生まれた赤ちゃんが補償制度の対象となります。当院でお産した場合、産科医療補償制度の対象となります。当院で今後分娩をご希望される方は、必ず産科医療補償制度の登録証の手続きを行い、登録証の交付を受けてください。当院へ転院し以前の分娩機関で登録証の交付を受けた場合でも、また新たに当院での交付が必要となります。交付された登録証は母子健康手帳に挟んで大切に保管してください。手続きをしませんと補償の対象とはなりませんので、十分ご注意ください。

Q.4D 超音波は行っていますか?

A.当院で妊婦検診をお受けになっている方のみを対象として、ご希望があれば、胎児超音波スクリーニング検査ときに随時お受けするようにしていく予定です。通常の妊婦検診で見ている2D 超音波(平面画像)を立体化したものが3D 超音波ですが、これに時間的要素を加えた4D 超音波は検査に時間がかかりますので、あらかじめスクリーニング超音波検査外来の予約が取れている方のみが対象となります。この外来の予約は妊娠期間中2回だけ行う方針ですので、患者さんのご都合より赤ちゃんの発育に合わせて予約をお取りすることになることをご理解ください。確約はできませんが、その日の赤ちゃんの向きや羊水量などの条件がよければ、赤ちゃんの動いている様子が見られることがあります。1~2名であれば家族の方も一緒にご覧いただけます。

Q.胎児超音波スクリーニング検査とはなんですか?

A.超音波診断装置(エコー)を使用して、赤ちゃんの重大な異常や病気を妊娠中に探し、もし何らかの異常を認めたときには、新生児科の医師と連携をとり、出産時に適切な対応をとれるようにするために行うための検査です。残念ながら、現在知られているすべての異常や病気を超音波検査で発見できるわけではありません。ただし、赤ちゃんの異常や病気の中には出生直後に治療が必要となるものもあるため、検査によってできる限り見つけておくことができれば、早い時期の対応ができるかもしれません。そこで健診期間中、時間をかけた胎児超音波スクリーニングを2回行うようにいたしました。平日の午後、産科超音波外来を開設し、エコー検査だけを受けにお越しいただく方向で調整中です。目安としては1回目が18-19週頃、2回目が28週頃となります。なお、当院へ里帰り分娩される方は、2回目のスクリーニング検査のみ(このときは、胎児が大き過ぎて良く見えないため4D検査はありません)行います。

Q.無痛分娩はしていますか?

A.当院では無痛分娩は行っておりません。

Q.立会い分娩はできますか?

A.ご主人の立ち会い分娩ができます。

Q.出産後すぐに赤ちゃんを素肌の胸の上に抱いて面会することはできますか?

A.お産後、お母さんと赤ちゃんの様子をみながら、早期母子接触を行います。

お部屋について

Q.母児同室はいつからできますか?

A.当院は完全母児同室です。出産後体調などに合わせて問題なければ、経膣分娩の場合当日から、帝王切開の場合1日目(手術翌日)から24時間母児同室となります。母児同室は、児の情緒や生理的な発育、発達を促すのに優れており、母乳育児の推進や母体の回復に良いと多くの文献、WHO、ユニセフなどでも推奨されています(産後の同室はホルモンの影響で熟睡できます。児とのリズムも合いやすく、疲労は思ったより強くありません)。大部屋でも満足した産後を過ごせたとの声を多くいただいています。

Q.お部屋はどんな感じですか?

A.お産後のお部屋は、4人部屋と個室をご用意しています。個室を希望される場合は、別途料金がかかります。4人部屋にはトイレのみがついています。病棟にシャワーは2つあります。
個室料金 特室(ユニットシャワー・トイレ・ソファー付) 25,000~35,000円/日
     個室(ユニットシャワー・トイレ) 17,600円/日

Q.入院費用はどれくらい必要ですか?

A.詳細は分娩予約をお取りいただいた方に対して随時パンフレットでお示ししていますが、おおよそ57万円~になります。入院費用の中にはお産セット・モーニングセット(歯ブラシ、シャンプー・リンス、洗顔フォーム・化粧水など)・パジャマ・タオル類・ベビー用おむつ、お尻ふきなども含まれています。

授乳について

当院では、母乳育児を推進しており、赤ちゃんが欲しがる時に欲しがるだけ母乳をあげる(自律授乳)ことができるよう、母児同室を実施しています。自律授乳によって母乳分泌が促されます。母児の状態や医学的な適応により、ミルク授乳や時間授乳となる場合もあります。

Q.母乳が出るか自信がありません。どのようなケアが受けられるのでしょうか?

A.妊娠中より、助産師外来にて個別にお手入れの方法を説明しています。産後も日々のお手入れや授乳の方法についてアドバイスしています。入院中に母乳育児の確立ができなかったり、不安があれば産後も助産師外来でフォローアップするシステムになっています。また、医学的適応のある方には、ミルク栄養・混合栄養の方法もアドバイスしています。

母親学級について

初産の方を中心に予約制で行っております(受講人数に制限あり)。申し込まれた方は、第I~III講座まで全講座を受講していただくことが前提です。保健センターなど各地域で行われている母親学級を受講していただいても結構です。費用は3,000円となります(全3講座で)。

講座内容

◆第I講座◆
産婦人科医 妊娠・分娩の経過、体重増加について
栄養士 妊娠中の食事について
助産師 妊娠中のケア・過ごし方、母児同室・母乳育児について
◆第II講座◆
小児科医 新生児の話
助産師 母乳分泌増加のポイント・乳頭ケア・人形を使用して授乳姿勢の練習
◆第III講座◆
臨床心理士 心の健康について
助産師 入院の時期、入院生活、分娩(呼吸法・分娩の経過)、お産ビデオ鑑賞

そのほか、わからないことがございましたら、助産師外来でお尋ねください。

入院中のスケジュールについて

経膣分娩 帝王切開
産後0日目 母児同室開始
産後1日目 シャワー開始 授乳ビデオ・沐浴ビデオ学習 歩行開始 飲水・食事開始 母児同室開始
産後2日目 シャワー開始 授乳ビデオ・沐浴ビデオ学習
産後3日目 退院診療
産後4日目 沐浴指導(希望者のみ)
産後5日目 退院 退院診察
沐浴指導(希望者のみ)
産後6日目 退院

※上記の日程はあくまでも予定ですのでご了承ください。

赤ちゃんの聴力検査について

当院ではご希望者の方を対象に赤ちゃんの聴力検査を生後2日目に行っております。

そのほか

Q.分娩予約をして以降、近所のクリニックなどで妊婦健診を受けることはできますか?

A.可能です。お仕事などがあり、当院での妊婦健診の待ち時間や通院時間が負担な方で、経過が正常な方は他院で妊婦健診を受けることも可能です。ご希望のある方は、外来にてご相談ください。但し、そのような方でも、分娩が近い時期(妊娠32~34週)になりましたら、当院で妊婦健診をしていただきます。

Q.里帰り分娩はできますか?

A.早めに受診し分娩予約をしてください。その後は、お近くの病院で妊婦健診を受けていただき、医師の指示した週数になりましたら、当院へいらしてください。

Q.面会について教えてください。

A.面会時間は、13:00~20:00まで(時間厳守)となっています。陣痛室にいらっしゃる間は、時間に制限なく面会することができます(ただし、設備上の問題があるため、1人または2人でお願いします。なお、面会は、赤ちゃんのお父様、赤ちゃんのご兄弟、赤ちゃんの祖父母の方に限らせていただいております。)

また、母児同室をしているので、感染予防のため、15歳以下のお子さまについては、患者さんのお子さま以外の面会(病棟内への立ち入り)はお断りしています。また、発熱・発疹・咳など風邪症状のある方や体調のすぐれない方は面会をご遠慮ください。

Q.病棟見学はできますか?

A.感染予防、防犯上の観点より行っていません。病棟の様子については、外来で写真によるご紹介をしています。

 

婦人科

さまざまな疾患に対応し、根治とQOL向上を目指しています

悪性腫瘍から不妊症まで、さまざまな疾患に対応するために、開腹手術、腹腔鏡下手術などを行っています。現在、平成27年手術総症例数956件(悪性腫瘍手術156件、内視鏡手術278件、帝王切開328件、その他の開腹手術等約194件)です。日本婦人科腫瘍学会指導医・日本がん治療認定医機構認定医を中心に進行がん手術も積極的に行なっています。また、病気を治すという発想だけではなく、患者さんの生活の質(QOL)を上げるにはどうすればいいかという観点も取り入れて、手術方法を考えるように努めています。

なるべく体に負担をかけない、低侵襲治療を導入

当院は、日本産科婦人科内視鏡学会認定研修施設・登録施設であり、ロボット支援下婦人科悪性腫瘍手術登録施設です。現在、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医が4名在籍し、一般には開腹手術を行なうような子宮筋腫、卵巣腫瘍等の良性疾患や更には悪性疾患においても、積極的に腹腔鏡手術を取り入れています。不妊症に対しても、腹腔鏡下手術を導入して、数多くの治療を行っています。さらに腹腔鏡下手術で卵管開口や卵管端々吻合などを行ったり、腹腔鏡下子宮筋腫核出術などの高度な腹腔鏡下手術も数多くこなし、傷が小さく、術後腹腔内癒着の少ない、患者さん優しい医療を目指しています。

婦人科がんに対する治療について

確かな技術と豊富な経験をもった認定医・専門医を多数擁しています

日本周産期新生児医学会暫定指導医、母胎・胎児専門医暫定指導医、日本婦人科腫瘍学会指導医、日本がん治療認定医機構認定医、日本臨床細胞学会細胞診指導医、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医(4名)、日本内視鏡外科学会技術認定医(4名)、日本生殖医学会生殖医療専門医をスタッフに擁し、日本産科婦人科学会専門医制度卒後研修指導施設になっております。また慶應義塾大学医学部産婦人科学教室、東海大学医学部産婦人科学教室、聖マリアンナ医科大学産婦人科学教室、北里大学医学部産婦人科学教室、湘南鎌倉総合病院産婦人科医局とも連携を取り、幅広い診療と豊富な症例数を扱っております。

  1. 日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設
  2. 日本周産期新生児医学会暫定研修施設・周産期登録施設
  3. 日本婦人科腫瘍学会専門医制度指定修練施設・婦人科腫瘍登録施設
  4. 日本産科婦人科内視鏡学会認定研修施設
  5. 日本産科婦人科学会体外受精臨床実施登録施設
  6. ロボット支援下婦人科悪性腫瘍手術実施登録施設
  7. 腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術の施設基準登録施設
  8. 生殖医療専門医制度認定研修施設
  9. 母体保護法指定医師指定研修機関

不妊治療

初期治療から体外受精まで、親身で着実な治療を行います

当院は生殖医療専門医制度認定研修施設・生殖補助医療実施医療施設として登録されており、大学病院レベルの、系統だった不妊症検査、治療を行っています。日本生殖医学会生殖医療専門医も在籍し、スタッフが横の連絡を密にとりながら、小回りの利く親身の診療で、不妊症の初期治療から体外受精まで、慎重にステップアップしていきます。また、無事に妊娠された患者さんに関しても、充実した周産期管理システムのもと、安心して分娩まで行なっていただけます。

一人ひとりに合った最適な方法により、高い実績を誇ります

当院の前身である済生会神奈川県病院では、平成元年より体外受精・胚移植を行っており、平成4年には、県内初の凍結胚移植での妊娠・出産に成功しています。また、顕微授精にも力を入れており、泌尿器科とも協力しつつ、精巣精子を用いた顕微授精も積極的に実施し、着床率向上の一助として受精卵長期培養も実施しています。さらに自然周期採卵等も実施し、患者さんの状況に合った効率的な方法を考慮しています。平成27年の体外受精治療周期は171周期でした。なお、当院は生殖医療専門医制度認定研修施設および日本産科婦人科学会体外受精臨床実施登録施設です。

[主な治療項目]

[主な治療費用]

特定不妊治療費助成制度について

当院は、神奈川県内の特定不妊治療費助成事業の指定医療機関です。この制度を利用することにより、医療保険の適用されない特定不妊治療(体外受精・顕微授精)に要する費用の一部が助成されます。詳細は当センターまで直接お問い合わせください。

外来通院時から出産後まで、手厚くサポート

当院の周産期スタッフは、産科常勤医師12名、新生児専門の小児科常勤医師3名、助産師37名で構成されています。私たちは、赤ちゃん誕生までの期間とその後の子育て期間を、安心して過ごせるような医療サービスを提供していきたいと考えています。外来通院の時から病棟のスタッフが妊娠中の皆さまをサポート。出産後はお母さんや赤ちゃんの状況に合わせながら母児同室を行い、いつでも母乳をあげられるような環境を整え、母乳育児を応援しています。

分娩予約に関するご連絡

昨今の分娩施設減少に伴い、当院の分娩予約状況も大変厳しくなってきております。実際、毎月の分娩予約はその月の半ばまでには全部埋まってしまう状況が見受けられるようになりました。すなわち、当該月の後半に予定日が定められた妊婦さんは、妊娠4~5週の時点で当院に来院されましても分娩予約が取れないという事態となっています。本来、分娩予約件数そのものを増やすことが最善策ですが、分娩施設容量の限界もあるため十分なご期待には沿うことができません。その改善のため、当院では、平成21年11月より、分娩予約を1ヶ月ごとに区切るのでなく、毎月を1~15日までと16日~月末の2期間に分けることにいたしました。これによって、当該月の前半に分娩予定日が定められた妊婦さんの予約取得が若干厳しくなりますが、当該月の後半に予定日が定められた妊婦さんに対する厳しい状況の緩和になります。 平成23年7月分から分娩予約枠毎月100件と増やし、月前半50件、月後半50件とさせていただくことにしました(混乱を防ぐ意味からも日程、件数共に例外はありません)。すべての妊婦さんに公平を期するという観点から、引き続き、ご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

よくあるご質問

予約について

Q.紹介状がないと診てもらえないのでしょうか?

A.リプロダクションセンターは紹介状なしで受診することができます。ただし、初診時の選定療養費として税込5,400円をご負担いただきます。他院での治療経過のある方は、紹介状をお持ちいただけると、これまでの治療経過が把握しやすくなります。

Q.完全予約制なのでしょうか?

A.予約なしでおかかりになれます。受付時間内にお越しください。

診療について

Q.診療時間はどのようになっていますか?

A.初診受付は月~金(平日)の午前8時30分~11時00分までとなっています。再診受付は同じく月~金(平日)の午前8時30分~11時00分、午後は14時00分~15時30分までとなっています。基本的に診察開始時間は10時00分からとなっていますが、処置・検査の関係で前後することがあります。

Q.不妊検査の流れは?

A.月経周期に合わせて、必要な検査を行います。主な検査項目には、採血(感染症、一般検査、低温期・高温期ホルモン値)、子宮内膜検査、子宮頚管粘液検査、超音波検査、子宮卵管造影検査、フーナーテスト、精液検査、内分泌負荷テスト、通気・通水検査、子宮鏡検査、腹腔鏡検査、染色体検査等があります。検査内容につきましては、毎月第3土曜日10時からの「不妊学級」にて詳しくご説明しておりますので、ぜひご参加ください。

Q.不妊検査がすべて終わるまでどの位かかりますか?

A.おおよそ1~3ヶ月の期間をお考えください。月経周期に合わせて各々の検査を行っていきます。

Q.体外受精は入院になりますか?また、費用はどの位かかりますか?

A.日帰りで行っております。費用は、胚移植まで行って約30万円となります。なお、方法等によって費用は変わります(「主な治療費用」参照)。

Q.夫も一緒に治療してもらえますか?

A.必要に応じて泌尿器科と連携を取り、治療を受けることができます。

Q.妊娠後はどうなるのでしょうか?継続治療を希望しているのですが?

A.産科と連携を取っておりますので、引き続き当院で妊婦健診から出産まで対応できます。当院は、24時間救急および小児科、NICUも設置されておりますので、万一の際もスムーズに対応いたします。

施設・そのほかについて

Q.病院、待合室はどのような雰囲気ですか?

A.総合病院になります。明るく、廊下もゆったり取られております。リプロダクションセンターの待合室は別に区切られており、静かなリラックス空間となっております。

Q.周りに妊婦さんがいると辛いのですが…

A.科とは別受付になっており、待合室も別になっておりますので、お待ちの間、妊娠中の方と顔を合わせることはほとんどありません。ただし、第2子希望の方が小さなお子さんを連れて来られることはあります。

Q.第2子妊娠希望なのですが、上の子を連れて行っても大丈夫でしょうか?

A.はい、大丈夫です。

他科の患者さんと接することのない落ち着いた待合室 他科の患者さんと接することのない落ち着いた待合室
広々とした診察室 広々とした診察室
ピンクを基調とした明るい雰囲気の採卵室 ピンクを基調とした明るい雰囲気の採卵室
ヘッドホン付きのDVDを設置した採精室 ヘッドホン付きのDVDを設置した採精室
静かにお休みいただける回復室 静かにお休みいただける回復室
設備と環境の整った培養室 設備と環境の整った培養室

 

 

院内助産 Rainbow

祝!Rainbowを利用された方が100名を超えました(2015年7月現在)

おかげさまで2011年に開設した当院内助産Rainbowで分娩された方が100名を超えました! 最近ではリピーターの方も増え職員一同とても嬉しく思っております。 また、4月からは新たに外来ブースが新設されました。 これから院内助産を利用しようと考えておられる方、私たちと一緒に自分らしいお産、自然な分娩を目指してみませんか?自分らしいお産を目指すには、まず妊娠中から自分の体と心に今一度しっかり向き合うことが大切です。私たちも妊娠中から退院後まで手厚くお手伝いさせていただきます。今後ともよろしくお願いします。

院内助産ってどんなところ?

助産師は、助産師国家資格を持ち、正常な妊産婦のケアを行ってよいとされています。 正常な妊娠経過をたどっている方を対象に、妊娠中から出産、産後まで助産師が中心となり継続的に支援していきます。 当院では、院内助産システムを『Rainbow』と呼んでいます。 Rainbowの由来は、子供は未来への懸け橋であるということから、また、7色の虹を助産師が関わる7つの時期に合わせて・・・ ① 妊娠初期 ②妊娠中期 ③妊娠後期 ④分娩期 ⑤産褥期 ⑥退院後 ⑦そしていつまでも  お母さんと赤ちゃん、その家族をずっと支えたいという意味を込めました。 Rainbowスタッフは7年目以上のキャリアを持つ助産師で構成されております。

院内助産を利用できる方

下記内容に1つでも該当する項目がある場合は、院内助産を希望されても受診できません。

□出産時、年齢が18歳未満もしくは40歳以上である

□下記の内容の病気になったことがある

呼吸器疾患、喘息、甲状腺の病気、糖尿病、高血圧、心臓病、骨盤骨折、先天性股関節脱臼、膠原病、血液疾患(血小板減少症など)、てんかん、B型肝炎もしくはC型肝炎、梅毒などの感染症、子宮筋腫、卵巣嚢腫がある

□精神科もしくは心療内科に通院したことがある

□血液型がRhマイナスである

□子宮頸癌の検査で異常を指摘されたことがある □子宮の手術をしたことがある

□帝王切開をしたことがある

□以前の妊娠で頸管無力症を指摘されたことがある

□以前の妊娠で切迫早産(22週以降)の経験がある

□以前の妊娠で赤ちゃんの成長などで指摘を受けたことがある

□以前の妊娠で妊娠高血圧症(妊娠中毒症)の経験がある

□以前の妊娠で常位胎盤早期剥離の経験がある

□以前の妊娠の時、妊娠12週以降、もしくは、出産で赤ちゃんが亡くなられた経験がある

□以前の出産で出血量が800g以上ある

□以前の出産で輸血をしたことがある

□以前の出産でお腹を押したり、吸引・鉗子分娩などの経験がある

□2500g以下または4000g以上の児を出産したことがある

□現時点で切迫流産の診断を受けている

□臍帯血採取の希望がある

□体外受精後の妊娠である ただし、子宮筋腫や卵巣嚢腫は大きさや位置などによっては受診可能です。

妊婦健診スケジュール

妊娠24週から助産師による健診が始まります。 妊娠24~36週までは2週間毎、36週以降は毎週の健診となります。 ポイント(30週・36週)で医師の健診となります。妊娠中の保健指導やバースプランなど、お産に対するイメージや体づくりができるように助産師と相談していきます。

実際のようす

院内助産室 アットホームなお部屋で家族と一緒に過ごしていただきます。

料金について

妊婦健診・分娩ともに医師外来と同額になります。妊婦健診で補助券もご利用になれます。

ご利用された方の声

Q&A

Q.分娩予約はどのようにしますか?

A.通常の分娩予約と一緒です。予約方法をご覧ください。

Q.Rainbowを希望しますが、手続きを教えてください。

A.分娩予約後、希望される方は外来受診時16週頃までに申し出てください。 お申し出があった時点で対象となっているか確認し、可能であればお受けいただけます。

Q.分娩予約をして以降、近所のクリニックなどで妊婦健診を受けることはできますか。

A.Rainbowを希望される方は、当院で妊婦健診を受けていただきます。そのため、里帰り分娩もできません。

Q.出産のみ院内助産を利用できますか?

A.できません。妊娠中からお産のイメージや体づくりを助産師と一緒に相談し、安全で満足のゆくお産・育児へと継続しているため助産外来を受診されることが基本となっています。

Q.妊婦健診や分娩で異常があった場合の対処を教えてください。

A.助産師が医師と密に連携し、迅速に対応させていただきます。 状況から医療介入が必要性と判断された場合は、医師の外来受診や医師の立会いのもとで分娩(帝王切開も含む)となります。

Q.分娩スタイルについて教えてください。

A.様々なスタイルを取り入れており、産婦さんの希望される体位で出産していただけます。 ただし、母児の状況により変更していただくこともございます。

Q.会陰切開はしますか?

A.会陰切開は制限外の医療行為となるため助産師は行いません。そのため、院内助産での出産は会陰切開を行いません。 表皮の軽い裂傷で出血のないものは、縫合を行わず経過をみていきますが、縫合が必要と判断される場合は、医師に依頼します。

Q.赤ちゃんに何かあった時の対処を教えてください。

A.24時間新生児科の医師が常駐しているため、医師と連携し迅速に対応させていただきます。

Q.面会について教えてください。

A.通常の方と一緒で、面会時間は、13:00~20:00まで(時間厳守)となっています。 また、発熱・発疹・咳など風邪症状のある方や体調のすぐれない方は面会をご遠慮ください。

Q.出産部屋の見学はできますか?

A.感染予防、防犯上の観点より行っていません。院内助産の様子については、写真をご覧ください。

スタッフ紹介

レディースセンター長
■小西康博(こにしやすひろ)
慶應義塾大1983年卒
専門分野
周産期、不妊症、腹腔鏡下手術
学会専門医・認定医
日本産科婦人科学会産婦人科専門医・指導責任医・代議員
日本産科婦人科内視鏡学会評議員・技術認定医
日本内視鏡外科学会技術認定医
母体保護法指定医
慶應義塾大学医学部非常勤講師
婦人科部長
■渡邉豊治(わたなべとよはる)
慶應義塾大1986年卒
専門分野
悪性腫瘍、腹腔鏡下手術、周産期
学会専門医・認定医
日本産科婦人科学会産婦人科専門医・指導医
日本婦人科腫瘍学会評議員・婦人科腫瘍専門医
日本がん治療認定医機構認定医
日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医
日本内視鏡外科学会技術認定医
母体保護法指定医
産科部長
■秋葉靖雄(あきばやすお)
慶應義塾大1990年卒
専門分野
周産期、不妊症、腹腔鏡下手術
学会専門医・認定医
日本産科婦人科学会産婦人科専門医・指導医
日本周産期・新生児医学会暫定指導医
日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医・評議員
日本内視鏡外科学会技術認定医
日本臨床細胞学会細胞診専門医
医長
■伊藤めぐむ(いとうめぐむ)
東海大1999年卒
専門分野
不妊症、腹腔鏡下手術、周産期
学会専門医・認定医
日本産科婦人科学会産婦人科専門医
日本生殖医学会生殖医療専門医
医長
■御子柴 尚郎(みこしばたかお)
昭和大2002年卒
専門分野
周産期、腹腔鏡下手術、悪性腫瘍
学会専門医・認定医
日本産科婦人科学会産婦人科専門医
日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医
日本内視鏡外科学会技術認定医
医員
■松下瑞帆(まつしたみずほ)
長崎大2008年卒
専門分野
周産期、不妊症、腹腔鏡下手術
学会専門医・認定医
日本産科婦人科学会産婦人科専門医
医員
■吉田卓功(よしだたかのり)
川崎医科大2009年卒
専門分野
周産期、悪性腫瘍、手術一般
学会専門医・認定医
日本産科婦人科学会産婦人科専門医
医員
■大伴里沙(おおともりさ)
慶應義塾大2011年卒
専門分野
周産期、悪性腫瘍、手術一般
学会専門医・認定医
日本産科婦人科学会産婦人科専門医
シニアレジデント
■佐藤 惟(さとうゆい)
秋田大2012年卒
専門分野
産婦人科全般、手術一般
学会専門医・認定医
日本産科婦人科学会専攻医
シニアレジデント
■田口圭祐(たぐちけいすけ)
岩手医科大2012年卒
専門分野
産婦人科全般、手術一般
学会専門医・認定医
日本産科婦人科学会専攻医
シニアレジデント
■水戸裕二朗(みとゆうじろう)
東海大2013年卒
専門分野
産婦人科全般、手術一般
学会専門医・認定医
日本産科婦人科学会専攻医
シニアレジデント
■武永 智(たけながとも)
北里大2014年卒
専門分野
産婦人科全般、手術一般
学会専門医・認定医
日本産科婦人科学会専攻医

確かな技術と豊富な経験をもった認定医・専門医を多数擁しています

日本周産期新生児医学会暫定指導医、母胎・胎児専門医暫定指導医、日本婦人科腫瘍学会指導医、日本がん治療認定医機構認定医、日本臨床細胞学会細胞診指導医、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医(4名)、日本内視鏡外科学会技術認定医(4名)、日本生殖医学会生殖医療専門医をスタッフに擁し、日本産科婦人科学会専門医制度卒後研修指導施設になっております。また慶應義塾大学医学部産婦人科学教室、東海大学医学部産婦人科学教室、聖マリアンナ医科大学産婦人科学教室、北里大学医学部産婦人科学教室、湘南鎌倉総合病院産婦人科医局とも連携を取り、幅広い診療と豊富な症例数を扱っております。

  1. 日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設
  2. 日本周産期新生児医学会暫定研修施設・周産期登録施設
  3. 日本婦人科腫瘍学会専門医制度指定修練施設・婦人科腫瘍登録施設
  4. 日本産科婦人科内視鏡学会認定研修施設
  5. 日本産科婦人科学会体外受精臨床実施登録施設
  6. ロボット支援下婦人科悪性腫瘍手術実施登録施設
  7. 腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術の施設基準登録施設
  8. 生殖医療専門医制度認定研修施設
  9. 母体保護法指定医師指定研修機関