子宮体がんに対する「腹腔鏡下傍大動脈リンパ節郭清術」を実施しています
2022年10月13日ニュース
子宮体がんに対する「腹腔鏡下傍大動脈リンパ節郭清術」を実施しています
当院では、子宮体がんに対して従来開腹手術で行っている傍大動脈リンパ節郭清術を、腹腔鏡下手術でも実施しております。
子宮体がんの従来手術は、開腹手術での子宮全摘術、両側付属器切除術、骨盤内リンパ節郭清術、傍大動脈リンパ節郭清術です。
開腹手術だと、恥骨~みぞおち辺りまでの大きな傷になります。
腹腔鏡下手術であれば、いくつかの小さな傷での対応が可能となります。
開腹手術に比べ、創部が非常に小さく、痛みも少ないため、早期回復が望めます。
術後癒着、術後の腸閉塞も開腹術に比べて少ないことも利点です。
腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術(子宮体がん)に関しまして、詳細な説明を御希望の方がいらっしゃいましたら、担当:婦人科部長代理 吉田卓功までご相談ください。