情報公開
みなさまからの声
当院では、患者サービス向上の目的のため院内19か所にご意見箱を設置しております。投函されたご意見は院内で共有し、業務改善への活用や職員の励みとさせていただいております。 ご協力いただきました皆様に心より御礼申し上げます。
公的研究費の管理・監査
済生会横浜市東部病院では「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」に基づき、当院における公的研究費等を適正に運営・管理するための体制等について、以下のとおり整備しています。
1.競争的資金等を使用する研究の不正防止に係る責任者の役割
責任者 | 適任者 | 責任・権限・役割・業務 |
---|---|---|
最高管理責任者 | 院長 (三角院長) |
・研究活動の不正防止対策の基本方針を策定・周知し、それらを実施するための必要な措置を講ずるとともに、統括管理責任者及びコンプライアンス推進責任者が責任を持って競争的資金等の運営及び管理が行えるよう、適切にリーダーシップを発揮する ・自施設の職員が競争的資金による研究を始めるにあたり、その職員の負担の軽減を図るとともに、補助金の経理の透明化や早期執行を図る観点から、これらの事務を施設内の経理室に行わせる |
統括管理責任者 | 副院長及び院長補佐 (後藤副院長) |
・最高管理責任者を補佐し、研究活動の不正防止及びコンプライアンス教育について、全体を統括する実質的な責任と権限を持つ ・基本方針に基づき、研究活動の不正防止に係る具体的な対策を策定するとともに、俯瞰的に実施状況を確認し、必要に応じ、最高管理責任者に報告する ・臨時モニタリングの必要性を判断する ・告発が合った内容が、当院は該当せず、他の研究機関及び配分機関が該当する場合に、当該告発を他の研究機関及び配分機関に回付する ・不正に係る告発等を受けた場合、予備調査を実施し本調査の必要性を研究不正防止会議に報告する ・不正に係る本調査が必要と判断された場合、外部者を加えた調査委員会を招集し本調査を実施する |
コンプライアンス推進責任者 | 副院長 及びセンター長 (石田ロボット手術センター長) |
・当院における研究活動の不正防止及びコンプライアンス教育について推進する責任と権限を持つ ・研究活動の不正防止対策を実施し、実施状況を統括管理責任者に報告する ・職員等が、研究活動の不正防止対策を行っているか適宜確認し、必要に応じて改善を指導する ・不正防止対策について、現状との齟齬が生じた場合は、必要に応じ改正する ・モニタリングの実施責任者 |
コンプライアンス推進副責任者 (研究費不正使用防止担当) |
事務部長 (折登事務部長) |
・コンプライアンス推進責任者を補佐し、競争的資金等の運用・執行について、事務手続き等が適切に実施されているか適宜確認し、必要に応じて改善を指導する
・会計監査の実施責任者 ・年1回自己点検チェックシートを利用し、自機関の競争的資金等の研究費の管理・監査が要請どおり行われているかチェックし、コンプライアンス推進責任者に報告する |
コンプライアンス推進副責任者 (特定不正行為防止担当) |
研究活動に高い見識のある職員 (一城糖尿病内分泌内科センター長) |
・コンプライアンス推進責任者を補佐し、研究活動において、特定不正行為が行われていないか適宜確認し、必要に応じて改善を指導する |
2.競争的資金等を使用する研究の不正防止に係る窓口
窓口の種類 | 部署及び担当者 | 業務 |
---|---|---|
研究相談窓口Ⅰ | 臨床研究支援室 | 研究全体に関する相談窓口 |
研究相談窓口Ⅱ | 経理室 | 研究費等の管理運営に係る相談窓口 |
不正告発窓口 | 事務部長 | 研究に係る内外からの不正に関する告発等を受け付ける窓口 |
関係規程等
お問い合わせ
電話 045-576-3000(代表)
神奈川県医療機能情報報告票
2007年4月1日から施行された医療法の一部改正に基づき、病院等の管理者は当該病院等の医療機能に関する情報(医療機能情報)を、都道府県に報告することが義務づけられました。都道府県はその情報を集約し、住民・患者に分かりやすい形で提供することになりました。
済生会横浜市東部病院 病院指標
当院の特徴や日本の急性期医療の現状を知って頂くことを目的とし、DPCデータから全国統一の定義と形式に基づき病院指標を作成し情報公開を進めています。
病院の様々な機能や診療の状況などを見直し、医療の質の向上を図っていきます。
医療従事者の負担軽減・処遇改善の取り組みについて
当院では、質の高い医療の提供のためには、医療従事者が働く環境の整備が重要なことであると考え、下記の項目について取り組みを行っています。
業務分担の推進
・各種チーム医療の充実(呼吸療法サポートチーム、栄養サポートチーム、糖尿病ケアチーム、高齢者総合ケアチームなど)
・多職種の病棟配置の推進(薬剤師、理学療法士、管理栄養士など)
・看護師による静脈注射の実施
・看護補助者の活用
・クリニカルパスの推進
・入院前からの患者支援の充実
医師事務作業補助者の導入
・各種医療文書の作成補助
・診療録(カルテ)の代行入力
・医療の質向上のための統計業務補助
地域医療機関との連携
・地域医療機関との連携強化
・地域連携クリニカルパスの推進
外来縮小の取り組み
・逆紹介のサポート充実
・紹介外来制の推進
処遇改善
・院内保育及び病児保育の充実
・短時間正職員制度の導入
・医療従事者の労働時間適正化