不整脈科

不整脈科について

 不整脈科では、徐脈性不整脈に対しては、病態に即したペースメーカー植え込み術を行っております。ペースメーカー外来は週1回(水曜午後)行っており、通り一遍の検査だけでなく、症状に応じてペースメーカーの動作をフレキシブルに調整し、症状の緩和に努めております。

 心房細動を含めた頻脈性不整脈に対しては薬物療法のほか、根治が期待できるものに対してはカテーテルアブレーションを積極的に行っています。特に緊急を要する不整脈に対しては夜間でも緊急アブレーションができる体制を整え、高い成功率を得ています。これは当科の特色の一つです。

 マッピングシステムはCARTO3, Ensite Velocityを症例により使い分けています。
 突然死の危険の高い心室頻拍、心室細動頻脈性不整脈に対しては、植え込み型除細動器(ICD)、薬剤抵抗性で心室再同期により改善が期待できる心不全に対しては
両心室ペースメーカー(CRT-PもしくはCRT-D)の植え込みも積極的に行っています。
 2016年に認可された、心臓にリードを入れずに治療ができる完全皮下植え込み型除細動器(S-ICD)も導入しています。これら致死的な不整脈では不安感から心理的な問題も生じることが多いため、臨床心理士にも積極的に介入してもらい、生活の質(QOL)改善に努めています。
また動悸、失神に対する診療も週2回(火曜午前、木曜午後)の不整脈専門外来で受け付けております。

スタッフ紹介

部長
■酒井 毅(さかいつよし)
慈恵医大1993年卒
専門分野
不整脈、カテーテルアブレーション治療
学会専門医・認定医
循環器専門医
内科専門医
日本不整脈学会不整脈専門医
医員
■名内雅宏(なうちまさひろ)
富山大2008年卒
専門分野
不整脈、カテーテルアブレーション治療
学会専門医・認定医
内科認定医