乳腺外科

乳腺外科について

乳腺外科では、乳房に発生する病気、特に乳がんの治療を中心に行います。
土居正和医師(済生会神奈川県病院副診療部長・外科部長)ならびに西谷慎医師が治療を担当します。
乳がんに対しては、手術・放射線療法・薬物療法を組み合わせる集学的治療が行われますが、神奈川県病院と一体となった診療体制のもと、当院においては入院手術ならびに放射線治療を行っています。
なお、当院では「乳がん検診」は行っておりません。同検診をご希望の方は、東神奈川駅最寄にございます済生会神奈川県病院の予防医療センター(直通電話 045-432-1117)をぜひご利用下さい。

乳腺外科で診る病気

乳がん、乳腺良性腫瘍 など

診療内容と特色

二次検診

当院では乳がん検診は行っていませんが、他施設での一次検診にて要精査となった場合の二次検診を行っています。画像ならびに必要に応じて病理診断を行うこととなります。結果が出次第ご紹介元の医療機関へご報告書を出し、治療が必要な場合には続けて治療にあたります。

マンモトームによる検査

乳がん検診等で要精査となった患者さんに対してのステレオガイド下や超音波ガイド下でのマンモトーム生検も積極的に行っており、以前のような外科的生検により乳房に大きな創(キズ)がつくようなことも少なくなりました。

手術・放射線療法

手術前の諸検査はすべて外来通院で行います。乳がん手術に際しては、手術前日に入院いただきます。入院期間は8日間の予定です。乳房部分切除後の放射線治療は、通常25~30回に分けて行うため、5~6週間の通院治療となります。

温存慮法・センチネルリンパ節生検

当院での乳がん手術症例の約3分の2の症例で、乳房温存療法がなされています。また以前のような腋窩リンパ節を取ったために起こる合併症(リンパ浮腫や知覚異常)を回避するため、センチネルリンパ節生検(アイソトープ法と色素法との併用)を取り入れ、不必要な腋窩操作を行わないように努めています。

薬物療法は外来通院が可能です

乳がんの薬物療法については、術前・術後あるいは進行・再発例において、ほとんどが外来通院での治療が可能で入院を要しません。薬物療法は、神奈川県病院の外来化学療法センターにて行います。

ブレストケアチームを立ち上げています

乳がん看護認定看護師も含め、看護師、薬剤師、放射線技師、臨床検査技師、臨床心理士ほか、多職種でのブレストケアチームを立ち上げており、さまざまな方面から患者さんのサポートをしています。また、患者さんの乳房に直接触れることになる放射線技師と臨床検査技師は、医師以外はすべて女性です。

診療実績

乳がん手術件数の推移

名称未設定 6

スタッフ紹介

医長
■西谷 慎(にしやしん)
東邦大2005年卒
専門分野
乳腺外科・消化器外科
特に専門としている領域
乳癌手術、乳癌薬物療法、チーム医療
学会専門医・認定医
日本外科学会専門医
日本乳癌学会認定医
日本乳がん検診精度管理中央機構検診マンモグラフィ読影認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定
非常勤
済生会神奈川県病院
副診療部長・外科部長
■土居正和(どいまさかず)
慶應義塾大1987年卒
専門分野
乳腺外科・消化器外科
特に専門としている領域
乳癌手術、乳癌薬物療法、チーム医療
学会専門医・認定医
日本外科学会専門医
日本乳癌学会認定医
日本乳がん検診精度管理中央機構検診マンモグラフィ読影認定医
日本消化器外科学会認定医
日本救急医学会専門医
日本人間ドック学会認定医
Infection Control Doctor