病院長あいさつ

当院は平成19年3月30日に開院し、地域に根差した中核病院としての立場を確立すべく職員一同取り組んでまいりました。私は、 初代院長の川城丈夫より平成23年4月1日に院長を引き継ぎました。当院がここまで来ることができましたのは、多くの院内関係者の努力と、何よりも地域の皆様、多くの医療関係者の皆様のご支援によるものであり、改めて厚くお礼申し上げます。

当院は横浜市の中核病院として、そして済生会の病院として、救命救急センター・集中治療センターなどを中心とした急性期医療および種々の高度専門医療を中心に提供する病院であります。このような急性期病院でありながら、当院には横浜市の政策的医療の一環としてハード救急も担う精神科、重症心身障害児(者)施設も併設されております。診療には疾患別センター制を導入しており、一人の患者さんの治療計画を立てるにあたって内科系と外科系の医師が常に連携し、最善の治療法を施行しております。平成20年には地域医療支援病院に指定され、地域の先生方には、当院の連携登録医療機関・登録医として多くのご支援を頂戴しております。

私たちは、すべての人に等しく、心を尽くして医療を提供しております。一人ひとりの患者さんに対して、あらゆる職種の職員が参加して、患者さんご自身、ご家族にも参加していただきながら、患者さんの視点に立ったチーム医療の実施をめざしております。さらに、私たちは、当院と周辺の医療機関との「顔の見える」緊密な医療連携を育て、当地が人々にとってより安心して暮らせる地域になるための下支えになりたいと願っております。

当院にとって「より質の高い医療を提供すること」は社会的使命でありますが、それに加えて「優秀な医療人材の育成」も重要な使命であると考えています。当院は厚生労働省臨床研修指定病院であり、また、多くの学会の認定病院として研修医、専門医の育成にあたっています。医師のみならず、すべての職員の成長を促す組織体制を構築するとともに、充実感をもって働くことができる職場環境の整備にも積極的に取り組んでおります。

今後も、皆様から信頼される病院をめざして、職員一同努力していく所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。 院長 三角 隆彦