senior resident
専攻医について
7つの専攻医プログラム
済生会横浜市東部病院がカバーするのは横浜市の中でも都心側に面し、医療需要の高い鶴見区と神奈川区。両区で人口55万人を抱えおよそ中堅都市一つに匹敵し、工場夜景煌めく沖合から高台の閑静な住宅地、そして東海道の宿場の名残を灯す昔懐かしい商店街まで多彩な顔を見せるこの土地で、当院は常に最先端の高度医療を追求しつつ、一方で地域を包む最後の砦となる急性期医療を支えて参りました。
当院の診療体制は疾患別センター制を導入し、各領域で内科系と外科系が一体となり縦割りの弊害を排した専門性の高い医療を実現しています。地域がん診療連携拠点病院としてはロボット手術やサイバーナイフなど当院ならではの先進的な医療機器を擁し、がん診療を志す医師にとってここでしか体験できない貴重な技術、そして仲間を得るまたとない場を提供しております。救急診療の強みを活かした救急と内科、救急と外科のダブルボード取得ができる専攻医研修など当院ならではの個性ある研修プログラムは勿論、その救急医療も外傷救急を含む一次から三次までの幅広い診療領域の中で循環器領域や脳神経領域では専門のホットライン当直体制が敷かれるなど、受診される患者さんにとっても、また当院で学ぶ若手医師にとっても最高の医療体制を維持しております。がん、救急領域以外でも乳幼児股関節検診、メモリークリニック(横浜市認知症疾患医療センター)、手外科、側弯症外来、禁煙指導外来、フットケア外来、緩和ケア外来など各種専門診療が充実しそれぞれの領域でまさにエリアの診療を牽引し最新の医療を発信し続けている先輩医師が皆さんをお待ちしております。
さらに、こうした高度急性期医療、専門医療を実現する背景には地域の医療機関、各関係機関との緊密な連携も欠かせません。当院は同一法人内の済生会神奈川県病院、東神奈川リハビリテーション病院は勿論、各機関と密な連携を取り地域で一体となった医療のネットワーク、サルビアネットを構築しており、各診療領域において圏域の医療を面的に支える理想的な地域連携を実現すべく邁進して参りました。さらに、内科系、外科系のみならず小児医療、産科医療や精神科医療も充実しており、生殖医療を含む小児周産期の一体的医療が可能となっている他、リエゾン業務のみならず独自の急性期病棟を備えた精神科医療と身体科医療のシームレスな連携が可能となっている診療体制は他の多くの病院と比べてもなお価値あるものと考えます。
ハード、ソフトともに充実した当院での経験を通じ、その先どこに行っても誇れる知識、技術、そして豊かなマインドを有した医師を育てるのが当院の専攻医研修です。勿論学術活動においても多くの若手医師が症例発表から臨床研究まで豊富な発信を行い各学会でのプレゼンスを輝かせております。当院専攻医研修室では、ともに地域の医療を支え、新たな医療の扉を開く熱意ある皆様を歓迎します。是非一緒に、このハイボリュームセンターならではのホットな空気の中でともに学べることを心待ちにしています!

program
各プログラムについて
救急科
東部病院救急科は以下の3つの部門に代表されるような、日本でも屈指のレベルを誇る、先進的救急部門として活動しています。
●救急・外傷外科(Acute Care Surgery)部門
重症外傷患者の診療に加えて、急性腹症などの内因性緊急手術も担っていて、外科と連携しながら、救急科で日常的(年間約500件)に緊急手術をしています。このような外傷と救急を組み合わせた外来部門は、今世紀になって米国でAcute Care Surgeryという新しい概念として生まれたもので、最近では日本でも注目されるようになりました。東部病院はいち早くこの概念のもとに部門を立ち上げ、2010年に第2回日本Acute Care Surgery研究会を主催するなど、日本を牽引する部門として存在感を発揮しています。
●救急放射線IVR(Emergency Radiology, Interventional Radiology)部門
救急科専門医、放射線科専門医、IVR専門医の資格を持つ指導医のもと、読影と緊急IVRを担っています。救急と外科部門と同様、救急と放射線・画像部門の密接な協力関係も東部病院の特徴で、救急科の医師も術者として、多くの緊急IVRに携わっています。DIRECT研究会(Diagnostic and Intervention Radiology in Emergency, Critical care, and Trauma: 救急医療における画像診断とIVRを考える会)の事務局として数多くのセミナーを主催するなど、東部病院はこの部門でも日本トップレベルとして注目されています。
●救急集中治療(Emergency & Critical Care)部門
救命救急センター病棟に入院したあらゆる重症患者の診療に当たります。救命救急センターに入院する年間1,200人の患者の9割以上で救急科が主科となり、PCPS、ECMO、血液浄化などの高度な集中治療も自科で担当しています。東部病院救急救命センターは2016年から日本集中治療医学会専門医研修認定施設としても指定され、救急科専門医取得後の集中治療専門医取得も視野に入れながら研修を積むことが可能になりました。
救急科ホームページ
http://www.tobu.saiseikai.or.jp/clinical-department/199/
救急科ホームページ内にある専攻医募集のページ
http://www.tobu.saiseikai.or.jp/clinical-department/199/
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救急科専門研修プログラム
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内科
内科医が経験すべき高度な救急疾患からcommon diseaseに至るまで豊富な症例を救命救急センターと総合診療センターで経験することができます。一方、高齢化社会を反映し、内科医に必要な高齢者救急も多数経験できます。地域がん診療連携拠点病院でもあり、がん診療にはサイバーナイフやロボット手術などの先進的な医療機器を備えて最新の医療を行っています。また、地域連携にも精力的に取り組んでおり、連携パスなどによる病病連携や病診連携を実施し、病院と診療所の顔の見える関係を重要視しています。患者中心の質の高い医療を地域に提供できるように取り組んでいます。
当院内科の診療科は7科ありますが、疾患別センター制を導入しており、一人の患者さんを内科系と外科系の医師が連携し治療を行っています
●循環器内科(心血管センター)
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/clinical-department/205/
●消化器内科(消化器センター)
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/clinical-department/200/
●呼吸器内科(呼吸器センター)
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/clinical-department/203/
●神経内科(脳神経センター)
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/clinical-department/210/
●腎臓内科(腎泌尿器センター)
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/clinical-department/213/
●糖尿病・内分泌内科(糖尿病・内分泌センター)
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/clinical-department/208/
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内科専門研修プログラム
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外科
外科の専攻医研修では消化器外科、救急外科、血管外科、乳腺外科を中心に研修を行います。
消化器外科は食道・胃、大腸直腸、肝胆膵のすべての領域において県下有数の症例数があり、ロボット手術などの低侵襲手術から高難度手術まであらゆる手術を経験することができます。また消化器内科との連携がスムーズで診断から治療まで体系的に学ぶことができます。
救急外科は当院の大きな特徴の一つです。消化器外科と救急外科が一体化し診療しているため、専攻医もローテーションすることができます。中でも重傷外傷は当院の最も得意とする分野で、外傷を専門と知る救急外科医から本邦最高レベルの指導を受けることができます。外傷のみならず急性腹症も救急外科で対応しているため、Acute Care Surgery領域で非常に多くの症例が経験可能です。
血管外科、乳腺外科においても症例数が豊富で多くの経験ができます。他に呼吸器外科、小児外科手術も多数行われているため、助手あるいは術者として手術に参加することで、外科専門医申請に必要な症例数は十分に経験することができます。
外科HP:http://www.tobu.saiseikai.or.jp/clinical-department/25502/
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外科専門研修プログラム
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小児科
総合小児科・新生児科
済生会横浜市東部病院小児科は、こどもたちに最高の医療を提供すること、全スタッフでチーム医療を行うこと、小児医療の最新の情報を学び研究すること、優れた小児科専門医を育成することを理念に掲げて活動しております。小児病棟(32床)・NICU(6床)・GCU病棟(8床)では、小児のあらゆる疾患に対応しています。
地域中核病院として24時間365日小児救急対応をしており、横浜市東部・北部領域、川崎市の一部の救急隊より搬送を受け入れています。 地域のこどもも多く、疾患も多様であるため充実した研修ができます。
総合小児科
肺炎・尿路感染症・髄膜炎・胃腸炎などの感染性疾患、小児のけいれんを主にした神経疾患、気管支喘息や食物アレルギー・アナフィラキシーなどのアレルギー性疾患、川崎病、先天性心疾患、小児の腎臓病、小児の内分泌・代謝疾患、紫斑病やITPなどの血液疾患の診療を行っています。
・新生児科:新生児・未熟児の各種疾患の診療を行っています。
小児科ホームページ
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/clinical-department/215/
小児肝臓消化器科
小児の肝臓疾患・消化器疾患の専門診療(内視鏡・肝生検など)を行っています。
小児肝臓消化器科ホームページ
http://www.tobu.saiseikai.or.jp/clinical-department/202/
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小児科専門研修プログラム
PDFはこちら麻酔科
麻酔科は現在、常勤医18名で運営しており、臨床研修医は常時ローテーションしています。日本麻酔科学会の麻酔科認定病院に認定されていて、コロナ禍ではありましたが、2021年度の麻酔科管理症例数は約5,000例でした。前立腺がんに対するロボット手術(ダヴィンチ手術)、腹部及び胸腹部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術(EVAR、TEVAR)、大動脈弁狭窄症(AS)に対する経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)や僧帽弁閉鎖不全症(MR)に対する経皮的僧帽弁形成術(Mitral Crip)も施行しています。また心臓血管外科では全例経食道心エコー(TEE)をモニターしながら心臓麻酔を行っているのでJB-POTの受験希望者にもよい環境です。なお、エコーガイド下に各種ブロックも行っていますので、神経ブロックに興味のある方も歓迎します。麻酔科内はもちろん、外科系各科とのコミュニケーションも良く、働きやすく雰囲気の良い職場です。また、2015(平成27)年度プログラムから、気道確保、気管挿管、Aライン、CVライン挿入、脊椎麻酔などの基本手技を経験できる麻酔科は1年目の必修科となりました。全身麻酔を通じ、呼吸、循環、疼痛管理などの全身管理の基本も学べます。
麻酔科ホームページ:
http://www.tobu.saiseikai.or.jp/clinical-department/232/
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麻酔科専門研修プログラム
PDFはこちら精神科
精神科は50床の閉鎖病棟を有しており、行政の精神科救急事業、横浜市の認知症疾患緊急一時受入事業の他、身体合併症転院事業などの役割も担っています。また他科との連携も含めたリエゾン診療や周産期メンタルヘルスも行っており、措置入院を含めた精神科救急や急性期治療に加え、身体合併症治療も幅広く研修することが可能です。精神科治療においては難治例に適応となる修正型電気けいれん療法やクロザピン治療などの治療法も習得する事が可能です。
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精神科専門研修プログラム
PDFはこちら総合診療科
総合診療科は、受診科が判り難い各種症状の診療や、複数の健康問題をお持ちの患者さんを総合的に診療し、必要に応じて専門各科や地域の医療機関に繋ぐ役割を担っており、扱う問題の広さと多様性が特徴です。
専門各科・地域医療機関・医療連携室(医療ソーシャルワーカー)など多職種との連携により、個々の患者さんに最適で、多様な医療サービス(在宅医療・高齢者ケアなどを含む)を包括的かつ柔軟に提供しています。
また感染制御チームと連携して臓器横断的な感染症の診断・治療を行っており、リウマチ膠原病、血液疾患に対しても診断と初療を行っています。
2019年3月には、当地域の各病院・地域医療機関・薬局・介護施設などで、情報(電子カルテ・処方歴・受診歴・検査結果など)を共有する「サルビアねっと」の運用が開始されており、より充実した連携体制のもとで診療と教育が可能となりました。
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総合診療科専門研修プログラム
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