エンブリオロジスト

about

業務概要

受精から胚移植までの業務に携わる

胚培養士とは胚を扱うエキスパートです。胚培養士の仕事は、培養室と言うクリーンに保たれた場所で行われます。培養室では、患者さんからお預かりした、卵子と精子を受精させ培養し、凍結、融解を経て母体へ戻すまでの過程を行ないます。その他にも、精液検査、ホルモン測定、培養室管理、また患者さんと直に接する採卵時胚移植時の介助等があります。

feature

業務の特徴

胚培養士の業務の特長をお伝えします

受精と胚培養

患者さんからお預かりした卵子・精子を最適な方法で受精させます。受精方法には大きく分けて二種類あります。一つは適正濃度に調整した精子と卵子と培養液中で出合わせる方法、もう一つは顕微鏡下で直接卵子に精子を注入し受精させる方法。受精後は女性の体内に近い環境に保たれたインキュベーターという装置で培養し、胚の成長を観察します。

凍結、融解、移植

5〜6日間培養し、発育が良い胚は凍結保存をします。専用の凍結保存液を用いて特別な技術が必要となります。患者さんの子宮環境をより妊娠に繋がりやすいように整えたところで胚を融解し、子宮内へ戻します。 凍結する胚は-196度という超低温の液体窒素下に保存するため、凍結融解操作には特別な技術が必要となります。

培養室管理、データ集計

常に胚が過ごしやすい環境を作ることが私たちの使命です。清潔なのはもちろん、温度や湿度も一定に保ちます。外界の影響を受けない、クリーンな状態をキープします。 また、培養成績向上のためにはデータ集計も欠かせません。問題点が見つかればその都度解決していきます。

求める人材

注意力と集中力が必要な仕事です。
また命の誕生に直接関わるため、高い倫理観が大切です。常に卵のことを第一に考え行動できる人を募集します。

MESSAGE

メッセージ

命に繋がる喜び

自分の技術によって患者さんが子どもを授かることができた時、やりがいを感じます。
妊娠判定に携わることがありますが、陽性反応を見て胎児の心拍が確認できた瞬間はこの上ない喜びです。これからも患者さんの笑顔のために頑張ろうという気持ちになれます。

働く人を知る

training & education

研修・教育

質の高い技術力を身につける

培養士の業務を全て習得し、独り立ちできるようになるには、最短でも3年かかると言われています。培養士の技術が患者さんの妊娠率に大きく影響するため、常に高いレベルを保つべく、妥協は許されません。各々のペースで焦ることなく段階を踏み、確実な技術力を身につけていく方針となっています。

学力の向上を図る

技術と同等に学力も重要です。受精の仕組み、培養液の組成、女性のホルモンについて等々、培養士業務に必要な知識を習得して臨床の場に出ます。また、資格取得や学会への参加も積極的に行っています。不妊治療は最先端の技術だからこそ、常に新しい情報が更新されています。最新の知識を医師と共有し、日々の業務に役立てています。

attraction

この職場の魅力

  • 職種間の隔りがなく風通しの良い環境
  • 各々のペースに合わせた教育方針が確立されている
  • 妊娠から出産まで継続的に患者さんの状態を知ることができる
  • 職種間の隔りがなく風通しの良い環境
  • 各々のペースに合わせた教育方針が確立されている
  • 妊娠から出産まで継続的に患者さんの状態を知ることができる

qualification

取得資格一覧

臨床検査技師 4名
生殖補助医療胚培養士 2名
臨床検査技師 3名
生殖補助医療胚培養士 2名

働く人を知る

 

job description

募集要項

employee benefits

福利厚生

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