about
業務概要
子どもと医療の橋渡し
子どもたちとその家族が、医療の中でも「その人らしく」「その家族らしく」過ごせる手助けをしています。それぞれの子どもと家族の個性を理解し、多種多様な適応方法を尊重し、できるだけ安心して医療と向き合うことができるよう支援します。大人が中心になりがちな医療において、お子さんの想いを医療者に届け、大人と同じように医療の中心にいられるよう橋渡しをします。
feature
業務の特徴
チャイルド・ライフ・スペシャリストの業務の特長をお伝えします
こどもを支える
お子さんが医療で感じる「怖い」「嫌だ」を乗り越える力を、遊びを通して強化します。子どもが好きな遊び、医療に関する遊び、気持ちに応じた遊びなど、様々な遊びを状況に応じて提供します。
処置や検査など、「怖い」「嫌だ」が強くなる場面では、事前に乗り越え方の作戦を考え、一緒にいることで緊張を和らげます。子ども本人が医療を受ける場合だけでなく、大切な人が当院で治療を受けている子供も支援の対象です。
処置や検査など、「怖い」「嫌だ」が強くなる場面では、事前に乗り越え方の作戦を考え、一緒にいることで緊張を和らげます。子ども本人が医療を受ける場合だけでなく、大切な人が当院で治療を受けている子供も支援の対象です。
家族を支える
患者さんを支える大きな存在は家族ですが、慣れない医療の中で家族もまた大きな戸惑いや不安を抱えています。患者さんが子どもの場合は、両親、祖父母、そしてきょうだいを。患者さんがお父さんやお母さんの場合はその子供を。家族の中で取り残されるメンバーがいないように、それぞれの“家族らしさ”を発揮して医療と向き合えるよう、家族を丸ごと支えます。
医療者を支える
「何をしても嫌がられてしまう」「なぜ、大人の患者さんと同じようにいかないのだろう」「子どもは何を考えているのか分からない」……病院内には子どもの対応に困っている医療者もいます。子どものプロフェッショナルとして、医療のプロフェッショナルを支えます。
求める人材
柔軟な発想力を持ち、知識を得ることを惜しまず、よりよい関わりをするために考え続けることができる人。
MESSAGE
メッセージ
こどもの強さ
子どもは可能性の宝庫です。その子なりにどうにかして困難に立ち向かおうとする強さがあります。子どもの可能性を信じ、一緒に悩んで、もがいて、なんとか乗り越えた後、一緒に「できた!」「がんばった!」を共有できた時、子どもの強さが私たちを強くしてくれます。
training & education
研修・教育
多職種連携が当たり前の環境
チーム医療の実践が浸透している当院では、どの部署でも他の職種を尊重し、連携する体制ができています。その一員として自分の専門性を発揮しながら、他の専門性も尊重する視点を持つことができます。
多彩な院内リソース
病院内ではわずか2名の職種ですが、孤独に悩むことはありません。様々な職種があり、さらにそれぞれの専門分野に精通している職員も多いため、迷いを抱え込まずに共有し、自分の視野を広げることができます。
attraction
この職場の魅力
- 子どもを中心に様々な職種で笑い合う瞬間がやりがい
- このチームなら乗り越えられると信じられる仲間の存在
- 子どもを中心に様々な職種で笑い合う瞬間がやりがい
- このチームなら乗り越えられると信じられる仲間の存在