循環器内科

循環器内科について


循環器内科では、心筋梗塞・狭心症などの虚血性心疾患、不整脈、心筋症、心臓弁膜症、心不全などの
心疾患を中心に診察しています。
心臓血管外科とともに心臓血管センターを構成し、患者さんを中心としたチーム医療の提供を目指しています。
医師・看護師・コメディカルが24時間待機し、夜間・休日を問わず、緊急の検査・治療にあたっています。

循環器内科で診る病気

虚血性心疾患、狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、心筋症、不整脈、高血圧症、動脈硬化症 など

診療内容と特色

国内トップクラスのカテーテル治療専門チーム

循環器内科では、24時間体制で循環器救急からすべての循環器疾患に対応しています。循環器内科の医師はそれぞれが多数の経験を積み、全国から当循環器科に集散した熱心な医師たちです。医療設備は最先端の設備を完備しており、特に心臓カテーテル機器は最新の血管造影装置を設置し、次世代のカテーテル治療に必要なハイブリッド手術室も完備しています。カテーテル治療専門チームがカテーテル検査、治療にあたります。

 

冠動脈カテーテル治療

年間1,000件を超える冠動脈カテーテル治療を行っており、全国でもトップクラスに入る経験症例数になっています。さらに、急性心筋梗塞や不安定狭心症などの緊急を要する治療に対しても常時循環器専門医が病院内に待機するシステムで、24時間いつでも変わらない最高レベルの治療を実践しています。患者さんの負担を軽減する目的で、日帰りでの心臓カテーテル検査、治療も疾患の程度に応じて行っております。

末梢血管カテーテル治療

当科では、糖尿病や人工透析患者さんの増加に伴う末梢血管病に対してフットケア外来を週1回(月曜午後)開き、動脈硬化疾患の診察、治療を行っています。ABI、皮膚灌流圧検査、末梢血管超音波検査、CT、MRAなどの血管スクリーニング検査を完備したバスキュラーラボを併設し、迅速に診断できます。必要に応じて侵襲の少ない末梢血管インターベンション治療(カテーテル治療)を主体として、下肢動脈インターベンション治療の他に腎動脈、頸動脈インターベンション治療なども行っています。末梢血管インターベンション治療も毎年症例数は400例を超え、全国トップクラスの実績となっています。また、平成20年より認可された脳梗塞、一過性脳虚血患者さんに対する頸動脈ステント治療も脳神経センターと共同で行っています。

弁膜症カテーテル治療

当科では心臓外科と協力の下、院内にハートチームを立ち上げ、大動脈弁狭窄症に対する経皮的大動脈弁植え込み術(TAVI)や、重症心不全に合併する僧帽弁逆流症に対して経皮的僧帽弁クリップ術(MitraClip)を行っております。心臓手術のリスクの高い患者様に対して、カテーテルによる低侵襲弁膜症治療の選択肢を持っております。
詳細は弁膜症センターの関連リンクをご覧ください。

リハビリテーションも充実しています

スポーツ選手でも足や腕の手術をした後には、リハビリテーションが必要です。心臓病の場合も同じく社会復帰のために心臓リハビリテーションが必要です。心臓リハビリテーションとは、心臓病の患者さんが一日でも早く社会生活に復帰することと、心臓病の再発を予防する目的で行います。当院では専門の心臓リハビリテーションセンターを設置し、心臓病回復期には心臓リハビリチームが運動療法、食事指導、薬物指導を多面的に指導し、患者さんの日常生活のケアに当たります。

モービルCCUを運用しております

当院専用の心臓病医用救急車。近隣の医療施設から要請があれば、人工呼吸器、除細動器、補助循環機器等を装備した救急車で医師が同乗し出動します。心臓超音波検査なども可能で、現場からの初期医療開始を目指します。

 

ライブデモンストレーションや
ワークショップを開催しています

当院では常に最先端の治療技術を習得し、実践しています。国内外からその技術指導の要望が多く定期的にライブデモンストレーションやワークショップという形で専門医の先生方との技術指導や交流の場を設けております。

治療法をオープンにすることと充分な討論をすることから我々も知識や技術の向上を図り、最終的には患者さまのよりよいアウトカムに帰結出来るように努力を重ねています。

当科の平野敬典医師と伊藤良明医師が中心となって横浜ライブデモンストレーション研究会(Yokohama Live Demonstration Conference)を立ち上げております。

横浜ライブデモンストレーション

国内外の学会への参加、学術発表、論文作成を行っています

当院ではカテーテル治療の治療成績をきちんと集約しその成績を調査し、常にさらなる成績向上のための努力をしています。

結果としてさまざまな循環器内科にまつわる国内外の学会のほぼすべてに参加するのみならず、学術発表も精力的に行っています。

論文執筆も行い、きちんと自施設の臨床成績を把握し向上に向けて努力をしております。

 

心臓血管センター長から一言

当院は一民間病院にすぎませんが、診療に当たる医師の大半は30-40代の最も頭も体も使える医師の集団で構成されています。常に日進月歩で進化する循環器領域の知識習得に努める一方で知識だけの医者にならないようにも指導しています。

すなわち充分な知識に加え沢山の臨床経験、成績をも融合し常に患者さまの視点に立った循環器診療というものを目指しています。

私たちは横浜市の東部地区において地域住民の方々や地域医院、診療所、病院から信頼される循環器内科でありたいと願い努力をしていますので、何かお困りでしたらいつでも御相談にいらしてください。

循環器内科は紹介状の有無、時間内外等にかかわらず原則的に必ず診療いたしますので安心してお越しください。

循環器内科専用紹介状

当循環器内科あてに患者さんをご紹介頂く際にぜひご利用下さい。貴院の様式でも構いません。

施設認定

日本循環器学会関連施設、日本心血管カテーテル治療学会認定施設

NCD事業について

当院では、患者さんの健康の向上ならびに臨床水準の向上のため、一般社団法人 National Clinical Database が実施するデータベース事業に参加しています。当事業に関するご質問は、ご遠慮なく担当医にお尋ね下さい。

▶詳細はこちらをご覧ください

 

 

診療実績

2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
冠動脈カテーテル手術 1,002 977 970 881 911 1,067 923
緊急冠動脈カテーテル治療 149 148 141 150 156 180 139
冠動脈カテーテル検査 2,179 1,935 1,897 1,781 1,831 2,033 1,656
カテーテル心筋焼灼術 136 172 216 248 278 269 250
ペースメーカー植え込み術 47 104 151 169 188 144 143
植え込み型除細動器 11 10 13 16 16 8 12
両心室ペースメーカー 20 15 24 12 24 15 19
末梢血管インターベンション 344 334 267 295 301 328 308
経カテーテル的大動脈弁留置術(TAVI) 53 51 74 50 67 50 62
経皮的僧帽弁接合不全修復術(MitraClip) 21 26 21
左心耳閉鎖治療(WATCHMAN) 8

スタッフ紹介

心臓血管センター長
インターベンションセンター長
■伊藤良明
(
いとうよしあき)

東邦大1992年卒

専門分野

循環器一般、冠動脈カテーテルインターベンション治療、血管内イメージング

学会専門医・認定医

日本循環器学会 循環器専門医
日本内科学会 認定内科医
日本心血管インターベンション治療学会心血管カテーテル治療専門医・関東地方会運営委員
血管内イメージング研究会世話人
TOPIC(Tokyo Percutaneous Cardiovascular Intervention Conference)世話人
日本シネアンジオ研究会幹事
東邦大学医学部医学科客員講師
横浜ライブデモンストレーション研究会 代表世話人
Japan Calcification Club 理事

部長
■小林範弘
(
こばやしのりひろ)

金沢大2005年卒

専門分野

冠動脈カテーテルインターベンション治療、末梢血管カテーテル治療、血管内イメージング、フットケア

学会専門医・認定医

日本循環器学会 循環器専門医
日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医
日本心血管インターベンション治療学会心血管カテーテル治療認定医
JB-POT 日本周術期経食道心エコー認定委員会 日本周術期経食道心エコー(JB-POT)認定医
IBHRE
認定医
浅大腿動脈ステントグラフト実施基準管理委員会 浅大腿動脈ステントグラフト実施医

副部長
■毛利晋輔
(
もうりしんすけ)

徳島大2006年卒

専門分野

冠動脈カテーテルインターベンション治療、末梢血管カテーテル治療、フットケア

学会専門医・認定医

日本循環器学会 循環器専門医
日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医

日本心血管インターベンション治療学会心血管カテーテル治療専門医
JB-POT 日本周術期経食道心エコー認定委員会 日本周術期経食道エコー(JB-POT)認定医
浅大腿動脈ステントグラフト実施基準管理委員会 浅大腿動脈ステントグラフト実施医

医長
■堤 正和
(
つつみまさかず)

横浜市立大2007年卒

専門分野

冠動脈カテーテルインターベンション治療、末梢血管カテーテル治療、フットケア

学会専門医・認定医

日本循環器学会 循環器専門医
日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医
日本心血管インターベンション治療学会心血管カテーテル治療専門医
浅大腿動脈ステントグラフト実施基準管理委員会 浅大腿動脈ステントグラフト実施医

医長
■本多洋介
(
ほんだようすけ)

群馬大2009年卒

専門分野

冠動脈カテーテルインターベンション治療、末梢血管カテーテル治療、フットケア

学会専門医・認定医

日本循環器学会 循環器専門医
日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医
日本心血管インターベンション治療学会心血管カテーテル治療認定医
JB-POT 日本周術期経食道心エコー認定委員会 日本周術期経食道心エコー(JB-POT)認定医
日本心エコー図学会 SHD
心エコー図認証医
日本経カテーテル心臓弁治療学会 経カテーテル的大動脈弁留置術(TAVI)指導医
SAPIENシリーズ・CoreValveシリーズ

医長
■水澤真文
(みずさわまさふみ
)

横浜市立大2012年卒

専門分野

冠動脈カテーテルインターベンション治療、末梢血管カテーテル治療、フットケア

学会専門医・認定医

日本循環器学会 循環器専門医
日本内科学会 認定内科医
日本心血管インターベンション治療学会心血管カテーテル治療認定医
浅大腿動脈ステントグラフト実施基準管理委員会 浅大腿動脈ステントグラフト実施医

医長
■山口航平
(やまぐちこうへい
)

新潟大2014年卒

専門分野

冠動脈カテーテルインターベンション治療、末梢血管カテーテル治療、フットケア

学会専門医・認定医

日本循環器学会 循環器専門医
日本内科学会 認定内科医
日本心血管インターベンション治療学会心血管カテーテル治療認定医
日本経カテーテル心臓弁治療学会日本経カテーテル的大動脈弁留置術(TAVI)実施医SAPIENシリーズ
日本ACLS協会 ACLS、BLS provider

医員
■岸田登志彦
(きしだとしひこ
)

順天堂大2016年卒

専門分野

一般内科

学会専門医・認定医

日本内科学会 総合内科専門医
日本心血管インターベンション治療学会心血管カテーテル治療認定医
リードレスペースメーカー植込み認定医
WCD(着用型自動除細動器)処方登録医

医員
■深川知哉
(ふかがわともや
)

北里大2016年卒

専門分野

一般内科

医員
■瀬戸長雄介
(せとながゆうすけ
)

宮崎大2017年卒

専門分野

循環器内科

学会専門医・認定医

日本心血管インターベンション治療学会心血管カテーテル治療認定医
JB-POT 日本周術期経食道心エコー認定委員会 日本周術期経食道心エコー(JB-POT)認定医

医員
■村井篤弥
(むらいあつや
)

香川大2019年卒

専門分野

循環器内科

専攻医
■谷中夏海
(やなかなつみ
)

ハンガリー国立センメルワイス大2019年卒

専門分野

循環器内科

TOPICS

第6回横浜ライブデモンストレーション開催のご案内

2024.4.19(金)~20(土)は当院循環器内科最大のイベント、横浜ライブデモンストレーションが開催されます。

本年も一応Hybrid開催としますが原則On siteでの参加をお願い申し上げます。開催場所は本来の品川Grand Hallとなります。

4/19はEVTのライブを行い4/20はPCIのライブを行います。

今回で6回目になるこのライブは東部病院ならではの非常にComplexな症例を取り扱うことが多く、多くの先生方から難易度の高いライブだと言われるライブです。

今年のEVTのゲストオペレーターは堀江和紀先生(仙台厚生病院) 早川直樹先生 ( 旭中央 病院) 平野敬典先生(豊橋ハートセンター)で、PCIのゲストオペレーターは矢嶋純二先生(心臓血管研究所)になります。

専用ライブ回線も引き、高解像度の映像とともに対面でのライブ開催に是非皆さま品川にお越しいただきご参加ください。

ホームページも是非ご覧ください。
横浜ライブデモンストレーション研究会 (yokohamalive.jp)


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EAST live 2024のご案内

来る2024.2.16(金)このところ毎年実施しているEAST live 2024がWebにて開催されます。

今年も昨今のライブコスト削減のコンセプトの元Webのみでの開催といたしました。

このライブはWebで行うということで毎年全国津々浦々のご関係者の皆様にご参加いただき好評なliveの一つであります。

現在症例を選出中ですが、おそらく通常のライブとは違う非常にComplexなPCI症例のみのライブを行う予定です。

目下のところ、DCA(LADとCx)および CTOの症例を少なくとも予定しております。

またランチョンの時間帯にはTip detectionの話も予定しております。

ご関係者の皆様は是非ご参加ください。

 

 

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【イベント報告】Jcalc2024開催

去る2024.1.19-20にJcalc2024が東京コンファレンスセンター品川で開催され、当院の心臓血管センター長 伊藤良明が会長を行いました。

この会は講演やハンズオンなどに加え、19日も20日も当院からPCIの生ライブ中継が行われました。

 

 

 

2日間で計6例の石灰化を伴う狭心症患者様の治療が行われ、術者はJcalcの理事の先生に集まっていただき京都桂病院の中村茂先生、武蔵野赤十字病院 足利貴志先生、宮崎市郡医師会病院 柴田剛徳先生、近畿大学 中澤学先生、当院 伊藤良明が治療にあたりました。

 

 

 

 

現在本邦で使用できる石灰化に対するデバイスはほぼ全てライブで使用されたと思われ、いずれの症例もComplexでしたが全例大きなトラブルもなく成功し治療を終えることができました。

 

 

 

その他講演等も多くのエキスパートの先生方に参加いただき非常に有意義なディスカッションがなされていたと思われます。

 

 

 

来年のjcalc2025は大阪方面での開催になりますので、是非皆さまのご協力ご参加お待ち申し上げております。

ご参加いただいた関係者の皆様方には心より感謝申し上げます。

 

Jcalc2024開催のご案内

来る2024.1.19~20にかけてJ-calc 2024という研究会が東京コンファレンスセンター品川で開催されます。

今回の会の会長は済生会横浜市東部病院 伊藤良明が中心となり、2日にわたり座学とライブを2本柱にした構成の会が開催されます。生ライブデモンストレーションは当院からライブ配信され2日で6例ほどのライブデモンストレーションを行う予定です。

今年で3回目を迎えるこの研究会は名前の通り冠動脈の石灰化病変の治療に特化した会であり、石灰化病変は冠動脈治療における我々が乗り越えるべき最難関な旗門でもあります。

それに対して我々は現在持てる知識、技術、道具をいかに使い治療成功に結び付けていくべきなのかは未知な部分が沢山あります。

是非この会で石灰化病変に対して現時点で我々がいかに挑むべきなのかをメインテーマとともに考えていただきたいと思います。そして全国から沢山のこの道のエキスパートをお呼びしております。この機会に石灰化病変治療の最新情報をup dateしていただきたいと思います。

ご関係者の方は是非東京の品川でお待ちしておりますのでご参加ください。

Jcalcホームページ

Japan Calcification Club (J-CalC)

 

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12/1開催 CTO summit VII開催のご案内

さて来る2023.12.1(金)循環器内科今年最後の大きなイベントであるCTO summit VIIを開催いたします。

今年の開催もHybrid形式で対面と全国配信の形で行います。

今年のゲストオペレーターは昨年に引き続き桜橋渡辺病院の岡村篤徳先生をお呼びしています。

当院からは小林と伊藤が手技を行います。

終日開催し予定としては5~6例のCTO症例を治療したいと考えております。

そしてチラシを見ていただいてもわかる通り、豪華座長、コメンテーターもお呼びしております。

今年でとうとう7回目になりますが、毎年参加していただいている先生もおり我々も気合を入れて取り組んでいるライブでもあります。

既にそれなりに難しそうな症例が候補に挙がっておりますので、ご興味のある方は是非ご参加いただければと思います。

 症例の状況などは横浜ライブデモンストレーション研究会のHPにupしたいと思います。

横浜ライブデモンストレーション研究会 (yokohamalive.jp)

 

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【イベント報告】SAMURAI style DCA live course 2023

2023.10.27 SAMURAI style DCA liveなるライブを開催いたしました。

 

 

このライブはカテーテルインターベンション治療としてはおそらく本邦で当院だけが開催しているライブであり昨年に引き続き開催しました。

 

 

ライブは完全Web live形式で開催したため全国の北から南までの多くの先生やMedical stuffの方に視聴いただきました。

 

 

ライブは3部構成で行い3例の治療をライブ配信いたしました。

 

 

1例目は堤医師がLAD just proximalのDiffuse stenosisに対してDCAを行いLandingを作った後にDiffuse lesionにのみDESを留置しました。

 

 

2例目は小林医師がLADのjust proximal focal stenosisに対してDCAを施行しました。この病変はFocal stenosisでありPlaqueを完全にDebulkingしStentは挿入せずDCBにて治療を終了しました。

 

 

3例目は伊藤がCxのOstiumの病変を治療しました。本例はLMTからLADにかけて石灰化を伴った高度狭窄があり、IVUSの結果からまずそちらにDiamondbackを施行し、その後Cxに対してDCAを行いました。結果CxはDCA単独で内腔が得られこちらもDCA aloneにて治療を終えました。

 

 

DCAはまだまだ浸透しているデバイスではないことと、手技が煩雑ということでなかなか治療に踏み切れない先生も多いかと思います。しかし我々はDCAの手技を身に着けずに一流のoperatorにはなれないと思っています。安易なLMT stent留置を回避するためにも是非習得していただきたいと思っています。

 

 

今回の生ライブを通じ皆さんが何らかのTipsを持ち帰っていただけていたら幸いに思っております。

 

ご参加いただいた皆様どうもありがとうございました。

 

循環器内科医常勤募集のご案内

募集時期
20244月以降、就職可能な方

募集人数
若干名

募集対象
専攻医修了相当(6年目)以降、10年目くらいまでの医師を希望しています。10年目以降の医師も要相談とします。

診療科の特徴
当院の循環器内科は、不整脈科・心臓血管外科・血管外科から成る心臓血管センターの一部門です。循環器一般に関するあらゆる診療を提供しています。循環器に関連する検査は幅広く行え、慢性心不全から不整脈、末梢血管疾患、虚血性心疾患、心臓弁膜症などの幅広い疾患に対応しています。

冠動脈疾患に対するカテーテル治療はもちろんのこと、末梢血管疾患や弁膜症に対するカテーテル治療も関東地域有数の実績を誇り、ライブデモンストレーションも定期的に開催しておりその治療内容は全国中に周知されております。

(横浜ライブデモンストレーション 横浜ライブデモンストレーション研究会 (yokohamalive.jp)

循環器内科では、最先端の医療に携わりながら、スキルの向上とキャリアの発展を目指す医師を歓迎しており、男女を問わず募集しています。また、当院は一般病院ではありますが学術活動にも力を入れており、希望の臨床研究を実施することが可能です。所属医師は皆、国内外の主要な学会に参加し活躍しています。

(学会発表や実績循環器内科 | 済生会横浜市東部病院 (saiseikai.or.jp)

当循環器内科の特徴はチームワークに優れており、人間関係も良好で、絶えずみんなで同じ方向性をもって診療を行なっております。

是非こんな循環器内科で我々と一緒に働きませんか?気力と体力のある先生のご応募をお待ちしております。

見学は常時受け付けておりますので、下記までご連絡ください。

Structure heart disease (SHD) インターベンション医師募集

現在、経皮的冠動脈インターベンション(PCI)、末梢血管インターベンション(EVT)に加え、Structure heart disease (SHD)へのカテーテルインターベンションが本邦でも盛んに行われています。SHDの中でも、特に大動脈弁狭窄症(AS)に対する経皮的大動脈弁植え込み術(TAVI)や、僧帽弁逆流症への経皮的僧帽弁クリップ術(MitraClip)、さらに脳梗塞予防のための経皮的左心耳閉鎖システム(WATCHMAN)は、今後の心臓血管インターベンション医にとって避けては通れない道です。

 当院では、 2014年2月からTAVIを開始し、2023年9月時点で553例、 MitraClipを 2018年11月から開始し 96例、WATCHMANを 2021年8月から開始し36例施行しています。当院は心臓外科との垣根がなく、ハートチームカンファレンスで忌憚ない意見を出し合いながら、治療法を決定しています。また、国内有数のPCIや末梢血管EVT件数を誇りながら、さらにTAVIにおいては日本経カテーテル心臓弁治療学会(JTVT)によるTAVR専門施設(全国 38施設、2021年8月現在)のひとつです。一方で、OCEANレジストリー等の多施設共同研究も行っており、現在まで、多くのエビデンスを発信してきました。

  PCIやEVTのテクニックと知識はSHDインテ―ベンションにも必要であり、その逆も然り、多くのカテーテル手技を総合的に修練できる当センターで一緒に働きませんか? 

東部病院循環器内科では、やる気のある若手医師を募集しています。特に、我々とともに邁進してくれるJTVT TAVR指導医の方も大歓迎です。

問い合わせ先
済生会横浜市東部病院 人事室 採用担当
電話:045-576-3000(代表)
E-mail:saiyo@tobu.saiseikai.or.jp

SAMURAI style DCA live course2023のご案内

関係者の皆様へ

来る2023/10/27 SAMURAI style DCA live course2023を開催いたします。

昨年本邦でおそらく初となるDCAに特化した生liveを行いましたが今年も開催することになりました。

Liveは完全Web中継で行います。

DCAを始めようと考えている方、DCAを始めたけどなかなか一人で施行できない方、DCAを施行しているけどスキルアップをしたい方、DCAを極めたい方、コメディカルの方々などなどDCAに興味のある方は是非ご参加ください。

参加は無料です。

 

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SAMURAI liveのご案内

来る2023.9.22 1年ぶりとなるSAMURAI liveを開催いたします。

このライブはCoronary intervetionのあらゆるComplex lesionを含んだ完全Web liveになります。

丁度時期的にAI-OCTのUltreonのversion2がupdateされた時期でもありOpen vesselに関してはOCT guided PCIを行う予定です。Ultreon ver.2に関してはAI OCTの進化型であり、まだ各施設に浸透していないと思われますが、非常に期待の持てる各種機能が進化したものをご紹介できると思われます。

そして3D機能も使用可能となり、これまでの3D表示よりもはるかに使いやすく、見やすいものとなっております。

またCTO症例も数例治療予定であり終日ComplexなPCIライブが堪能できる内容になるべく準備をしております。

視聴は無料ですのでご関係者の方で是非お時間のある方はご参加いただければと思います。

 

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【イベント報告】TOPIC2023

2023.7.13~15にTOPIC2023がセルリアンタワー東京にて開催されました。

 

 

 

当院からは7/13にOpen vessel complex PCI liveをライブデモンストレーションし、7/15にはCTO症例のみのライブデモンストレーションを開催しました。

 

 

 

計13例の症例を確保するのに全スタッフの協力の元、何とか症例が集まり無事開催にこぎつけられたことで今は安堵しておりますと同時にご協力いただいた関係者の皆様には心より感謝申し上げます。

 

 

 

7/13に行ったComplex open vessel PCI liveはTOPICとしては初の試みであり、症例選択や術者選択には非常に気を使いながらの開催となりました。

 

 

 

当日は合計6例の症例を札幌心血管クリニック 鹿島由史先生、昭和大学北部病院 磯村直栄先生、順天堂大学 岡崎真也先生、岡村記念病院 保坂文駿先生、済生会横浜市東部病院(当院)堤正和先生に治療していただきました。

 

 

 

個人的感想になりますが、石灰化病変に関してはかなりその中でも難易度の高い石灰化病変があり術者の先生方も難渋しながら治療をしていたと思いました。またDCAを施行した症例に関しては2例とも目標とするデバルキングに成功し、一例はステントのlandingを作りステントを留置し、もう一例はDCA aloneにて治療を終えました。TOPICでDCAをきちんと施行したのは今回が初めてではないかと思います。

 

 

 

いずれの症例もライブケースとしては非常にディスカッションポイントが沢山ある実のあるライブが開催できたと思っております。

 

 

 

最終的に予備症例を含め全例合併症なく治療に成功し終了することができました。

 

 

 

7/15はCTO症例のみのライブを行いました。

 

 

 

TOPIOCの代表世話人であるアクアリハビリテーション病院の朝倉靖先生、東京慈恵会医科大学 小川崇之先生、当院の伊藤に加え心臓血管研究所 及川裕二先生、江戸川病院 藤田雅樹先生をゲストに加え計5名の先生で7例のCTO治療に挑みました。

 

 

 

Antegrade wiring、Kissing wiring (Retrograde wiring後)、IVUS guide Tipdetection intraplaque truckingなどなどComplexなCTO治療を種々の手法で治療を行い無事全例CTO病変が開存し再灌流することができました。

 

 

 

伊藤が治療して最後放映が全てできなかったHigh risk症例は順行性GWEにてCTO通過に成功後LAD just proximalはDCAにてdebulkingしLMTからのCross over stentを回避しCTO閉塞部のみにステントを留置し治療を終えることができました。

 

 

 

会場へは千名を超える参加者にお集まりいただき、会も盛会に終了したと伺っております。上半期の当院における大きな2大イベント(一つは横浜ライブデモンストレーション)が終了し安堵の思いでいっぱいです。

 

 

 

下半期もCVITライブを皮切りにSAMURAIライブデモンストレーション、DCAライブデモンストレーション、CTO summit、Jcalc2024とライブは目白押しです。

 

 

 

コロナも5類となり、コロナ前の平常に戻ることを祈りつつ日々過ごしていこうと思っておりますので関係者の皆様も引き続きご参加ご協力をお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜ライブデモンストレーション研究会 (medical-convention.com)

 

【イベント報告】第五回横浜ライブデモンストレーション

去る4/21~22に当院循環器での上半期最大のイベントである第五回横浜ライブデモンストレーションが開催されました。

 

 

 

4/21は末梢血管治療を4/22は冠動脈インターベンション治療を終日行い全国から350人以上の医療関係者の方々に参加およびWeb視聴いただきました。

 

 

 

末梢血管治療は予備症例を含め6例の慢性完全閉塞病変の治療に成功し、冠動脈インターベンションも合計5例の慢性完全閉塞病変の治療に成功し会を終了することができました。

 

 

 

冠動脈インターベンションの症例は非常に難易度の高い病変があり表在血管を介した逆行性アプローチやIVUS guide tip detection methodなどを駆使し治療をせざるを得なかった症例が数例おり、難渋しましたが全例合併症もなく治療を終えることができました。

 

 

 

本年はTOPIC2023をはじめ多くのライブが控えております。

 

 

 

随時情報はupいたしますので関係者の皆様は是非ご参加いただければと思います。

 

 

 

横浜ライブデモンストレーション研究会のHPにも情報をupしていきますのでチェックしていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

横浜ライブデモンストレーション研究会 (medical-convention.com)

 

【イベント報告】CTO summit VI

去る2022.12.2に6回目(6年目)となるCTO summit VIがHybrid開催されました。

 

 

本年は非常にタフなCTO症例を予備含め計6例治療を行いました。

 

 

治療は伊藤が2例、当院小林医師が3例、そして今回のゲストオペレーターの桜橋渡辺病院の岡村先生に1例のCTOを治療していただきました。

 

 

Antegrade approach、Retrograde approachに加え今回はTip detection ADRも実は予備症例では施行し最新のCTO治療のライブを開催できたと思っております。

 

 

全国から多くの先生方にご視聴いただき、またMICという会場の方にも多くの先生方にお越しいただき活発なディスカッションとともに会を進行できたことを心より御礼申し上げます。

 

 

当院では今年6回の大きな生ライブを開催し過去最大に沢山のイベントを行ったわけですが、いずれも盛会に終わり多くのスタップの協力の下に開催できたことを同時に感謝しております。

 

 

既に来年も今年以上のライブ開催のオファーをいただいており、来年もスタップ一同心を引き締めて臨みたいと考えております。

 

 

本年当院のライブにご参加いただいた全ての関係者の皆様に感謝申し上げると同時に来年も是非当院のライブイベントへのご参加、ご協力をお願い申し上げます。

 

 

【イベント報告】Rotablator Online Preceptor LIVE

去る10月21日午後にRotablator Online Preceptor LIVEが当院(済生会横浜市東部病院)で行われました。新たに施設認定を得、これからRotablatorを始める初学者の先生方向けの教育的なライブデモンストレーションコースで、3例のRota症例のライブと、レクチャーが行われました。

 

1例目は伊藤良明センター長が術者を務め、LAD近位部の高度石灰化病変で、LADの屈曲がある症例でしたが、IVUSでワイヤーバイアスを読み切り、安全性を担保しつつも積極的にdebulkingを行い、効果的なvessel preparationとなりました。

 

2例目は堤が術者を務めさせていただき、LAD midの石灰化病変に対しRotablationを行いました。病変長自体は短いので、カッティングバルーンなどでも拡張可能だったかもしれませんが、debulkingを施行せずにバルーニングを行うと健常側が過拡張になりperforationのriskがありましたので、安全にバルーン拡張できるようにlesionmodificationするためのRotaでした。結果的に非常によくmodifyされ、有効にpreparationされたと思います。

 

3例目は再度伊藤良明センター長が手技をされ、RCAの高度石灰化病変へのPCIでした。Large vesselだったため、initial burr sizeが2.15mmスタートと、なかなか初心者の先生にはドキドキするPCIだったかもしれませんが、これもimagingでguidewire biasと、vessel size、calciumの分布と厚みを考慮してのsizingでしたので、熟練した判断と技をお見せできたのではないでしょうか。症例はいずれも合併症なく、手技を成功しています。

 

レクチャーは堤が務めさせいただき、Rotabalatorの適応やburr sizeの決定、wirebiasやshort-cutなどRotaの基本についてお話させていただきましたが、症例が順調に進んでいたので少し時間に余裕があったため、Tips & Tricksとして、Guiding extension catheterを併用したRotaの適応やコツなどについてもお話しました。

 

これからRotaを始める新規参入施設の先生やまだ経験の浅い先生方向けの教育的ライブとレクチャーでしたが、皆さんいかがだったでしょうか。皆さんの今後のPCIのお役に立つような良い経験になっていれば幸いです。

 

当院はComplexな症例が近隣からも集まることもあり、Rota症例も多く、経験豊かな医師が多数在籍しています。当院独自の技やTips & Tricksもたくさんあり、以前はworkshopなどで院外の先生にそれらを見ていただく、学んでいただく機会もありました。今はCOVID流行の影響でRota workshopが行えておりませんが、いつか復活できる日が来ましたらご参加お待ちしております。

 

 

 

【イベント報告】SAMURAI Style DCA Live Course Course

去る9月30日にSAMURAI Style DCA Live Courseが開催されました。

 

当院からの生中継をWeb配信する形で行われ、平日の日中という忙しい時間帯にも関わらず全国から多くの方に参加いただき、ありがとうございました。

 

今回のライブは計3回のライブコースの最終回にあたり、第1回目は今年3月にビデオライブでLAD ostial lesionへのDCAにfocusし堤がOperatorを務めさせてもらいました。第2回目もビデオライブで6月にLCx ostial lesion へのDCAについて当院の小林医師がOperatorを務めご覧いただきました。

 

DCAが2016年にrevivalして以降、DCAの手技を専門的に見せるLiveコースは本邦初の試みであり、特に今回の最終回は生配信で実際の手技を見ていただくという生ライブ形式で当院の3人の術者が治療を行いました。

 

予定では3例の治療を行う予定でしたが、スムーズに治療が進み時間の余裕もあったため、予備症例を含めた4例を皆様にご覧いただきました。

 

1例目は堤が術者を務め、LAD入口部病変をDCAで切除し、%PA 50%程度のところまで削れたところでDCBで仕上げstentless治療を実践しました。

 

2例目は小林医師が術者を務め、こちらもLAD入口部病変をDCA+DCBでstentless治療を行いましたが、かなり短時間でプラーク切除ができ、非常にきれいな仕上がりになりました。2例目が予定より早く治療を終えたため、急遽、伊藤良明先生にDCAの講義をしていただき、3例目は伊藤医師が術者でLCx入口部のDCA後にLMTを含む複雑病変の治療を行いました。4例目は再度、小林医師が術者を務め、難易度の高いLADのびまん性病変のDCAを行いました。

 

いずれも合併症なく、手技を終了しております。

 

すでにDCAに取り組んでおられる先生方にとっては、今回のライブを通じて、DCAのmethodや手技のコツの再確認、IVUSの理解・解釈のbrush-upになったんじゃないかと思いますし、当院ならではのTips & Tricksをお届けできたのではと自負しております。

これからDCAを始める先生や興味はあるけど見たことがなかった先生方は、DCAは敷居が高い治療と思っている方も多いかと思います。今回のライブを見て、これまで皆さんが思っていた印象よりも「DCAは短時間かつ安全に施行できる」、「基本を理解していればアンギオとIVUSをシンクロさせることは決して難しくない」というイメージに変わっていれば大成功だと思っています。

今後も当院はDCAに積極的に取り組み、DCAの中長期の臨床成績などのdataやTips & Tricksを学会やライブを通じて発信していきたいと思っています。

12/2開催 CTO summit VI

来る12月2日毎年恒例となってまいりましたCTO summitを今年も開催いたします。

本ライブは横浜ライブに並ぶ終日CTO症例だけのライブデモンストレーションであり、
本年もライブ中心の開催を予定しております。今年も完全Webでの開催を予定しております。

今年のゲストオペレーターは桜橋渡辺病院の岡村篤徳先生をお呼びして当院の小林、伊藤の計3人で手技を行う予定です。

ランチョンの時間帯のレクチャーは岡村先生に3Dワイヤリング等の講演をお願いしております。

最近のCTO治療のトレンドであるアンギオベースの3DワイヤリングからIVUSガイドの3DワイヤーおよびTip detection methodからTip detection ADRなどを実践できる術者がライブを行うので、そのような適応症例や展開になることを期待しつつ開催にこぎつけたいと思っておりますので関係者の皆様は是非ご参加いただければと思います。

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9/30開催 SAMURAI style DCA Live Course

関係者の皆様

9月30日にSAMURAI style DCA Live CourseなるDCAのみを施行する生ライブデモンストレーションを開催します。

DCAは使用できる医師や施設が限られており、また適応症例もそれほど多くないためなかなか普段の臨床どころかライブデモンストレーションにも登場することの稀な手技かと思われます。

当院では伊藤医師をはじめ、山脇、小林、毛利、堤医師など少なくとも5人の医師がDCAの治療に精通しています。

DCAをまだ施行したことはないけど施行してみたい、施行しているけど症例をなかなか経験できず上達しあぐねている、更なるステップアップを目指したいなどなど皆さん個々の事情に合わせつつそれらの要望に応えられるようなライブが開催できればと考えておりました。

これまではVideo liveをWeb開催で2回行ってまいりましたが、今回は実際に生で少なくとも3例のDCA治療をライブ開催することとしました。

DCAのみの生ライブデモンストレーション開催はおそらく本邦では初めてではないかと思われます。実際の治療の中で皆さんの知りたいこと聞きたいことなどを討論しつつ普段我々が施行しているDCA治療を体感していただければと思います。

ご興味のある関係者の皆様のご参加お待ち申し上げております。

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【イベント報告】台湾とのライブ報告

過日8/23にTaiwan &Japan CTO cases Virtual Forumなるライブデモンストレーションが開催されました。

 

 

このライブは当院に台湾の方からオファーがあり、当院からCTOのPCIライブデモンストレーションを行いました。午前の1例目は伊藤医師が治療を行いました。症例はLADのjust proximalからの閉塞で石灰化も認めたためRetrograde approachを行い何とかチャンネル通過後IVUSガイド下にRetro wire crossに成功し最終的にステント留置に成功しました。

 

 

午前の2例目は小林医師が治療を行い、RCAのCTOに対してAntegrade approachにて手技を進めそのままdistal true lumenへのワイヤー通過に成功しました。

 

 

午後は台湾の方からのライブ中継があり台湾のCTO症例を両国の医師が討論しながら2例のCTO症例の治療が終了しました。

 

 

当日は1500人を超える視聴関係者がいたとのことで、コロナ渦といえども国境を越えたWebライブデモンストレーションで双方の意見交換ができ非常に有意義な時間を過ごせたと思いました。

 

 

当院は土曜日は休診日でしたが前もってWebの接続テストや症例の収録など多くの関係者の方々に協力いただきライブを実施することができました。

 

 

いつものことですが関係者の皆様ご協力ありがとうございました。

 

 

今年はまだまだライブイベントが続いており、引き続き全力で実行してまいりたいと思います。

去る2022.7.7~9にTOPIC2022が完全Web開催の元行われました。

  

 

当院からは7/9日に終日Coronaryのライブを全国に中継いたしました。ご参加ご協力いただいた皆様には心から御礼申し上げます。

  

 

今回は全例CTO症例で予備症例を含め計7例の症例の治療を無事に終了することができました。

  

 

当院心臓血管センター長の伊藤がRCAとLADのCTO治療を行い、大和徳洲会病院の朝倉靖先生がLADのCTO2例、慈恵会医科大学病院の小川崇之先生にはRCAのCTO、海老名総合病院の長岡優多先生にRCAとCxのCTOを治療していただきました。

  

 

本来休日である土曜に、心臓血管センターほぼ全てのスタッフが出勤し開催に協力していただき成功に導けたことに改めて感謝したいと思います。

  

 

一人一人の力は微力であっても、皆の協力の元団結すると非常に大きな力となりライブを成功させることができるものなんだと改めて実感しました。表舞台や裏舞台で皆が適材適所で行動してくれたことで、済生会横浜市東部病院心臓血管センターの底力を実感した一日でもありました。

  

 

これで上半期の大仕事の一つが終了しました。下半期にも大きなイベントが控えておりますので、引き続きご協力、ご参加お待ち申し上げております。

  

 

イベント詳細は横浜ライブデモンストレーション研究会HP 横浜ライブデモンストレーション研究会にもupしておりますのでご参照いただければと思います。

  

 

6/3開催 DCA Advance Video Live

関係者の皆様

来る6/3にシリーズ第二弾となるDCAのビデオライブが開催されます。
第1回に引き続き今回は回旋枝のDCAにfocusをあててライブ解説を行います。

回旋枝のDCAを行うためには様々な技術、知識の習得の上施行しないといけません。
本ライブでは施行のために必要な教科書には書いていない技術やIVUSの読影のポイントなどを詳細に解説したいと思います。
オペレーターは小林です。
参加は無料ですのでLADはできるけどCxのDCAはまだまだという先生方は是非ご参加いただければと思います。

去る2022.4.22~23に第4回横浜ライブデモンストレーションが当院で開催されました。

  

 

コロナ禍の中Hybrid開催ができ全国から多くの関係者の方々に視聴そして来場いただき無事会を終了することができました。ご参加いただきました関係者の皆様には心から感謝申し上げます。

  

 

このライブは当院のライブの中では最も力を入れて開催しているライブであり、今回も非常に満足のいくライブ開催ができたと自負しております。

  

 

EVTの方は平野先生のAI US guide EVTに次世代EVTの姿を見ることができましたし、当院の毛利が計3例のCTOの症例を華麗に治療していました。

  

 

PCIのライブは当院小林を中心に計6例のCTOおよびDCAの治療を行いました。

  

 

小林の症例はIVUS guideの様々な形でのwiringを披露でき、Tip detectionの最新治療をライブで学べたんじゃないかと思っております。

  

 

伊藤の症例もAngio baseではありますが、3D wiringを施行しタフなCTO治療に成功しさまざまな情報提供ができたんじゃないかと思っております。

  

 

現在ご参加いただいた方にはアーカイブ配信も検討しておりますのでしばらくお待ちください。

  

 

今年は今後も非常に多くのライブイベントがあり、未定のイベントもあるんですが告知できるものだけ以下にアナウンスさせていただきたいと思います。

●6/3 CxにtargetにしたDCAのVideo live
●7/7~9 TOPIC2022
●9/30 DCA生ライブ(おそらく日本初だと思います)
●12/2 CTO summit VI

以上なんですがこれ以外にも3つくらいのライブイベントのオファーがあり何とか調整中です。

詳細は順次横浜ライブデモンストレーション研究会のHPにもupしていきたいと思いますのでご参照ください。

https://www.medical-convention.com/yokohamalive/

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

来る2022.4.22~23に第4回横浜ライブデモンストレーションがHybrid開催されます。

4.22はEVTの、4.23はPCIのComplex lesionに特化したライブを開催いたします。

今年はEVTは豊橋ハートセンターの平野敬典先生と総合東京病院の滝村英幸先生をゲストオペレーターとしてお招きして開催します。またPCIの方は慈恵会医科大学の小川崇之先生をお招きして開催予定です。

現在のところ全てEVTもPCIもCTO症例を治療する予定でいます。

ロボットAI搭載のエコーガイドEVTや3D IVUS guide wiringなど最先端のデバイスや技術を駆使したライブ開催を目指しております。

開催は昨年に引き続きWebと品川の東京コンファレンスセンターでソーシャルディスタンスに十分配慮をして開催予定です。

コロナ渦でWebライブが増える中、大画面での生ライブを是非会場で体感していただければと思います。

関係者の皆様は是非ご参加お待ち申し上げております。

 詳しくは横浜ライブデモンストレーション研究会HPもご覧ください。参加申し込みもHPから可能です。

 

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来る3/18 19:00から当院の医師主導のSAMURAI DCA Video liveが開催されます

当Video liveはDCAを始めたもののなかなかプロクターなしでは自信をもって自身では治療が難しいと感じている先生のスキルアップを目的としたものです。全3回シリーズで開催予定で3回目は生ライブの予定です。

今回の第一回目はDCAでは最もベーショックな治療部位であるLADのostiumにfocusをして、当院の堤医師が手技を紹介します。

症例を通じてDCAのイロハを紐解いていきたいと思います。IVUSの読影からDCAの施行の際のTipsなどコメンテーターの先生方を交えて全て理解できるように徹底的にポイントを掘り下げて進行したいと思います。

DCAのスキルアップを目指している先生やこれから始めようとしている先生方は是非ご視聴いただければと思います。

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EAST Liveが開催されました

2022.2.25今年で2回目になるEAST liveが開催されました。
コロナ渦の関係で今年も合計5例のcomplex病変の治療をWebで配信いたしました。

  

 

1例目は堤先生がLADのDCAを行い最終的にはCrossoverを避けたステント留置に成功しました。

2例目は山脇先生がLMTのTure bifurcation病変をロータブレーター施行後にステントを用いて治療しました。

  

 

3例目は伊藤がLAD proximalの病変をステントを用いずにDCAのみでデバルキングを行い治療を行いました。

4例目は小林先生がRCAのCTOをIVUSを駆使して治療し、5例目は伊藤がLADのCTOをAntegradeにて通過させて治療に成功しました。

  

 

今回はコロナの影響もありゲスト術者はなく我々院内の4人の術者でのライブ開催となりました。
全国から多くの先生にご視聴いただき、非常に教育的なライブ開催ができたと思っております。

  

 

次回のライブイベントは我々にとって最も大切な横浜ライブデモンストレーションが2022.4.22~23に開催されます。今のところハイブリッド開催を予定しているので詳細はHPなどでチェックいただければと思います。
また、3.18の夜はDCAのvideo liveをWebで開催いたします。

 

このDCAのライブは3回シリーズで第一回目はLAD~LMTにフォーカスした初中級に向けた内容になっておりますのでDCAにご興味があり、なかなか上達しかねている、あるいは施行する決心がつかない等々お悩みのある先生方は是非ご覧いただければと思います。

横浜ライブデモンストレーション研究会 (medical-convention.com)

2022.2.25にEAST liveというComplex PCIのライブをWeb開催いたします。

昨年に引き続きCTO病変のみならずRotablator、Diamondback360、およびDCAを駆使した治療を行う予定です。

ゲストoperatorはおらず当院の術者だけでアットホームな雰囲気で開催できればと考えております。

時間は10:30から16:30となっており豪華な座長やコメンテーターの先生方にご協力いただく予定です。

参加費は無料ですのでチラシのQRコードか参加ボタンをクリックしてご登録ご参加お願い申し上げます。

詳細は横浜ライブデモンストレーション研究会HPにもupしておりますのでご参照いただければと思います。

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新年の御挨拶

関係者の皆様

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
早速ですが本年も沢山のWebを中心としたライブイベントがあり、我々も始動しはじめております。


まずは今月2022.1.28~29行われるJapan calcification club(J-Calc:Japan Calcification Club (J-CalC))をご案内します。

本会は今回初開催で石灰化病変に特化したライブ及び学術イベントとなります。

1.28には終日当院からHybridで全国にWebでPCIライブを行う予定です。

これまでこのようなライブはなかったと思いますし、非常に盛沢山の内容になっておりますのでご興味のある方は是非ご参加いただければと思います。

2月以降もイベントが続いています。これらもご案内出来次第、順次HPにupしてまいりますので是非ご期待ください。

 

心臓血管センター長 インターベンションセンター長
伊藤良明

 

【イベント報告】CTO summit Ⅴを開催しました

去る2021年11月26日にメドトロニック主催でCTO summit Ⅴが当院にて開催され無事終了致しました。コロナの状況も完全には落ち浮いておりませんが、今回はWebとメドトロニックの会議室を併用しハイブリッド方式にて開催されました。座長、コメンテーター、プレゼンテーションを頂きました先生方、視聴者の皆様、ご協力いただいたメドトロニックの関係者様方、誠に有難うございました。

  

 

  

 

  

 

  

 

当初症例は6例のCTOとDCA1例を予定しておりましたが午前の2症例が長引いてしまい、最終的に伊藤先生のRCA CTO、自身(小林)のRCA CTO、ゲストオペレーター芹川先生のRCA CTOの3症例しか行うことができませんでした。結果はかなり難渋しましたが3症例とも分岐部も温存した形で終了することに成功しております(3症例のpre、postの画像をupしました)。

 

今まで当院では様々なライブを行ってきましたが、振り返りますとここまで難渋したのは過去に類をみなかったと思います。改めてライブデモンストレーションに適した症例のピックアップの難しさを痛感しておりますが、ライブ中は先生方より多種多様なコメントを頂きディスカッションも逆に盛り上がったのではないかと思います。

 

今後も当院ではライブデモンストレーションを続けてまいりますが、先生方におかれましては今後ともご協力をお願いしたい次第でございます。この度は誠にありがとうございました。

【イベント報告】SAMURAI LIVEを開催しました

2021年11月5日、SAMURAI LIVEなるインターベンションのライブを開催しました。例年多くのライブデモンストレーションを開催してきましたが、今回は初の海外へのライブ配信を行いました。もちろん言語も英語でのライブを開催し、通信のトラブルもなく非常に教育的なライブが開催できたと自負しております。

 

術者は堤、小林、山脇、伊藤が担当し、計6人の患者さまの治療を行い無事全例治療に成功し終了することができました。

 

Webを使用すると時差のそれほどない海外へは全くコストをかけることなくライブ配信ができるということも実感しました。

 

今回のライブでは改めて慢性完全閉塞を含む複雑性病変への治療は本邦は海外に比し1歩も2歩もリードしているということを実感しましたし、細かなインターベンションの技術や知識も最先端なんだと確信しました。

 

引き続き我々は研鑽を積み患者さまファーストに立脚したインターベンション治療を極めて行こうと考えています。そして今後もこのようなイベントのオファーがあれば是非前向きに取り組んでいくつもりです。

 

準備にかかわってくれた全てのスタッフと当日携わってくれたスタッフに心から感謝したいと思います。チームワークの良さも私たちカテーテルチームの優れているところなのでいつも心強く思っています。

 

次は今月末のCTO summitに向けてまた準備をしていきたいと思います。関係者の方は是非ご参加いただければと思います。参加費は無料です。

11/5(金)SAMURAI LIVE開催

ライブ開催のお知らせです。

来る11/5に当院では珍しい国内外に向けたライブデモンストレーションを開催します。

午前は次世代イメージングであるAI搭載OCTを駆使したイメージングガイドPCIを主に国内向けに行い、午後は英語で海外にCTOPCIをライブ配信いたします。

オペレーターは当院循環器内科の堤、小林、山脇、伊藤が行います。

視聴は無料ですのでお時間の許す方はぜひご参加ください。

▲画像クリックでPDFリンク
▲オンライン会場はこちら(画像中のQRコードリンクと同じ)

【完全Web live 開催決定】11/26(金) Yokohama CTO summit V

▲画像クリックでPDFリンク

来たる11/26に恒例となりつつあるCTOに特化したPCIライブYokohama CTO summit VをWebで開催いたします。今回も昨年同様座学を縮小しライブメインのライブを終日開催予定です。

今年のゲストオペレーターは九州から芹川先生をお招きし、当院の小林、伊藤とともに治療を進めてまいりたいと考えています。参加は無料ですので、関係者の方は是非ご視聴いただければと思います。

CTO手技の“キモ”を会得して上級者への一歩を踏み出そう!~『CTO-PCI 一期一会 難関攻略ノ心得』9/25刊行~

高度な技量と広範な知識が要求される慢性完全閉塞病変(CTO)に対するPCIについて、術者が何を、どう考え、どのように手技を行なっているかを具体的に解説した指南書『CTO-PCI 一期一会 難関攻略ノ心得』が9月25日にメジカルビュー社様より刊行されます(心臓血管センター長 伊藤良明単著)。
詳しくはこちらをご覧ください。立ち読み・購入ができます。

【イベント報告】TOPIC2021が終了しました

7/9~10にかけて今年上半期のbig eventであるTOPIC2021が開催されそして終了しました。

  

 

全国から多くの視聴をいただき盛会に終わりました。

  

 

ご参加いただいた皆様そしてご協力いただいた皆様方ありがとうございました。

  

 

昨年は開催を見送り、今回はTOPIC初となる完全Web形式のライブを行いましたが無事大きなトラブルもなく開催できたことに安堵しております。

  

 

7/10は当院から終日ライブデモンストレーションを行い6例の慢性完全閉塞症例の治療を行いました。いくつかのマイナーなトラブルはあったものの全例時間内に治療を終えることができ満足のいくライブデモンストレーションが開催できたと思っております。

  

 

土曜は当院は休日でしたが、総勢50人以上のStaffが出勤し協力していただいたことには感謝の言葉しか見当たりません。ありがとうございました。

  

 

また当院Staff以外にも様々な形で参加協力をいただいた関係者の皆様にも心より感謝申し上げます。

  

 

当院循環器では本年中にまだいくつかのライブデモンストレーションを開催する予定でいます。実現できるかわかりませんが新たなコンセプトライブなどの構想もあり是非実現したいと考えております。詳細が決定しましたら告知したいと思っていますので是非ご期待ください。

  

 

来る7月9日(金)、10日(土)TOPIC2021という全国規模のライブデモンストレーションが開催されます。

今年は完全Web開催となり、会の当番世話人は当院心臓血管センター長の伊藤良明になっております。

7.10の日はゲストオペレーターを迎え、当院から終日冠動脈インターベンションのライブ配信を全国に行う予定となっております。

その他多種多様なプログラムが満載です。

詳細はこちらをご参照いただければと思います。

医学生の方々やコメディカルスタッフを含め関係者の方々のご参加をお待ち申し上げております。

▲画像クリックで詳細アナウンスメントリンク

2021年4月16~17日に第三回横浜ライブデモンストレーションを開催いたしました。

  

 

のべ600人以上の関係者の皆様に視聴いただきました。

  

 

今回はコロナ渦の中Hybrid開催とし対面でもライブを行い、一年ぶりに会場からライブを眺めるというなんとも懐かしい雰囲気を味わいました。

  

 

関東近郊の先生方の一部は会場にいらしていただきましてありがとうございました。色々な先生から対面ライブを開催したことに対してお礼の言葉をいただきました。

  

 

4月16日は終日EVTライブを行い全例CTOの治療を行いました。ゲストの先生も迎え全例治療に成功しました。

  

 

4月17日は終日PCIのライブを行い6例のCTOと1例のDCAを行いました。

  

 

6例のCTOのうち2例はDCAも行い合計3例のDCAを行うことになりました。

  

 

かなり難易度の高い症例もありましたが全例問題なく治療を終えることが出来ました。

  

 

今回のライブ視聴はおそらく全都道府県からご参加いただきましたのでWeb ライブの利点を実感するライブとなりました。

  

 

そして実際地方にいらっしゃる先生からWebだと助かるというメッセージもいただきました。数年前には考えもしなかったことですね。

  

 

私どもの全く存じ上げない病院や先生にご視聴いただけたことは我々にも大きな収穫となりました。

  

 

この一年で明らかにライブの在り方が変わりましたが、我々もさらに進化しながら横浜ライブを実施していこうと考えています。

  

 

多くの皆様のご協力のもと、ライブが成功したことに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

  

 

 

当院循環器科が単独で開催する第3回横浜ライブデモンストレーション開催

4/16・17がいよいよ迫ってまいりました。

Hybrid開催で2日にわたりEVTとPCIを終日公開いたします。

豪華ゲストもほぼ確定しチラシにも掲載させていただきました。

2年ぶりの開催ですし、ライブシステムも独自にいろいろと改良を加え充実した映像を提供できるものと自負しております。

是非会場でもWebでも結構ですので医療関係者の方はご参加いただければと思います。

循環器内科一同




2/25にRotablator Online Precepter Liveなる講習を兼ねたライブをClosed (施設限定)で行わせていただきました。

 

 

午後半日を使いRotablatorの治療を伊藤が2例解説を加えながら治療しました。1例は通常症例でしたが、2例目はLMTからLADそしてライブ終了後にCxにもRotaを施行し非常にComplexな病変でしたが問題なく治療を終了しました。

 

 

いつもは多くのCTOを中心にしたライブを施行していますが、今回は講習を兼ねた石灰化病変に対するRotablatorに特化したライブであり時間をかけて事前の症例検討から途中の座学も交えて開催させていただきました。

 

 

北は青森から南は沖縄までの多くの病院の先生方と双方向討論をしながら開催できOnline liveならではの利点を感じるPreceptor Liveでした。なかなか東京や神奈川に出てくるのが難しい遠方の先生方とコミュニケーションがとれるのはおそらく先方の先生方の方が利点を感じているのかもしれません。 引き続きこのような依頼があれば前向きに取り組んでいこうと思っています。

 

 

今回の企画は昨年末くらいだったかもしれないので、短期間の間で事前準備から当日のサポートまで非常に多くのスタッフや関係者にご協力いただき無事開催でき安堵しています。皆さんご苦労様でした。

2021年2月5日にEAST liveが開催されました

本年初のライブになりましたが、無事開催ができ安堵しております。今回のライブは症例を少なくし、その分十分なディスカッションと時間をかけてライブ中継を行いました。

  

 

最初の症例はLADのProximal lesionをDCA aloneにて施行し、2例目はLADのcalcified lesionをOFDIガイド下にRotablatorによりAblationし治療を行いました。

  

 

そして3例目はRCAのCTOでしたが、実はDouble CTOで最終的にはRetorograde approachを併用して治療に成功しました。

  

 

最後は予定時間外でしたがWeb開催のためそのままライブ中継を継続しRCAのCTOをAntegradeにて治療し得ました。

  

 

終了した時間は予定時間を大幅に上回る18時を過ぎておりましたが、多くのスタッフや外部からご参加いただいた先生方のおかげで無事成功させることができ当院スタッフ一同感謝申し上げます。そして全国からご参加、ご視聴いただいた多くの先生方ご参加ありがとうございました。

  

 

我々の全く知らない全国の先生方に視聴いただけたということはコロナ渦にあって、新たなライブの形が構築されつつあるのではという可能性をも感じるライブでした。可能であればOnlineで先生方と双方向コミュニケーションなどもう少し円滑にとれるようにしてみてもいいかもしれませんが、そのあたりが今後の検討課題でもあります。

  

 

次回は4月に開催予定の我々が最も力を入れて開催する第3回横浜ライブデモンストレーションに向け準備を進めていきたいと思いますので、関係者の方は是非ご参加いただければと思います。

2/5(金)EAST live・4/16(金)4/17(土)横浜ライブデモンストレーション

令和3年が始まりました。

コロナ渦の中循環器内科では様々なイベントが予定されています。

まずは2/5EAST liveというDCAおよびCTOFocusを当てたWeb liveを開催予定です。

そして4/16~17は第3回横浜ライブデモンストレーションを開催します。このライブが循環器科の中では最も大きな、そして我々が最も力を入れているライブになります。多くのゲストオペレーターにお越しいただきHybrid開催でのライブを施行予定です。

その後もいろいろなイベントが予定されていますので、詳細が決まればupしていきたいと思います。

Web liveは医療関係者限定ですので、ご興味のある方は是非ご参加ください。

(下記画像クリックで詳細PDFにリンク)

10月30日に今年度2回目で通算4回目になるCTO summit IVを開催 いたしました

このCTO summit IVというのは4年前から毎年1度開催してきた当院循環器にとっては恒例のライブでしたが、今年は開催が危ぶまれましたものの、何とか開催に至り一同安堵しております。朝から夕方まで合計5例のCTO症例をHybridでライブ中継して多くの方にご参加いただきました。

 

    

 

今回のライブ中継は完全に自施設の機材のみを使用し映像および音声をWeb配信しましたが、大きなトラブルもなく終日放映ができたと思います。今後のライブはこのよ うな形での開催にシフトしていくのではないかと思いますし、その可能性を認識いたしました。

 

    

 

当日は座長、コメンテーターそしてミニレクチャーや症例検討などを多くの先生方にご協力いただきありがとうございました。

 

    

 

治療は伊藤が2例、小林が2例そしてゲストオペレーターに戸田中央病院の小堀先生を招き1例の計5例のCTO症例を治療させていただきました。

 

    

 

どの症例もそれなりのディスカッションポイントが存在し我々を含め非常に勉強になった一日を過ごすことが出来ました。

 

    

 

現在ライブ視聴をオンデマンドで配信できないか検討しております。詳細が分かりましたら横浜ライブデモンストレーションのHPの方にupしてまいりたいと思います。

 

コロナ禍で対面での討論ができない中、今後もこのような形式でのライブ中継を介した討論を行いつつ診療の質の維持と向上に努めてまいりたいと思います。

 

2020/10/16本年当院では初となるWeb liveを開催させていただきました。

300人近くの関係者の方に視聴いただき通常の対面のライブよりも多くの人に配信できたことは驚きでした。
症例は全部で9例用意しいずれの症例も論点の多い症例でしたが全症例とも問題なく治療を終えることができました。

        

 

当日は座長の先生やコメンテーターの先生のディスカッションで盛り上げていただき我々も勉強になりました。
また当院の医師のみならずコメディカルの皆が総力を挙げて協力してくれたおかげで我ながら満足のいくライブ配信ができたと思っています。
今後のライブの在り方もWeb配信というこれまでと違った方向に進んでいきうることと、その可能性を感じるライブであったとも思いました。

      

 

今回はOpen vesselの症例が中心で自分をはじめ、山脇、小林、毛利、堤医師が術者としてライブに出演しましたが、皆ライブのコンセプトの通りOCTguideDebulkingを中心とした治療を実践してもらい当院の底力を実感しました。

        

 

10/30にはCTO summit IV9:0017:30まで5部構成で完全生Web live形式で行います。症例は既に決定しており5例のCTOのみを終日治療します。かなり難しい症例も治療しますのでご期待ください。ランチョンではCTOの症例検討も行う予定ですので平日ですがお時間の許す方は是非是非ご参加いただければと思います。

        

 

視聴はCTO summitのチラシPDFPC越しでも読み取っていただければ入れますし、記載してあるURLに入っていただければ視聴可能です。もちろん無料です。医療関係者の方は是非ご参加ください。

      

【完全Web live開催決定】10/30(金)Yokohama CTO Summit IV

コロナ渦の中当院も数々のイベントなどを中止せざるを得ない状況にありますが、一方でWebを利用したイベントも全国で開催され始めています。

当院循環器内科でも各方面からの要望もあり年末に向けていくつかのイベントを予定しています。

一つは毎年開催していたCTO summit というライブデモンストレーションです。

今年は開催中止も検討しましたが、Web開催という形でCTO summit IVという形で開催する運びとなりました。

CTO治療に特化した毎年好評のライブデモンストレーションです。

初の試みでありますが、Webならではの距離感の近いライブが開催できるんじゃないかとも思っていますので医療関係者の方は是非ご参加いただければと思います。

その他のライブなども予定しておりますので順次ご報告いたします。

2019.12.05 PCI治療ワークショップが開催されました。

2019/12/5に本年最後のPCI治療ワークショップが開催されました。

今回も全国から6名の先生が来られ、前日の症例検討会から活発な討論と見学ができたと思います。

今回のワークショップでは3例の慢性完全閉塞病変に加え、ロータブレーターとダイアモンドバックを使用した石灰化病変の症例が数症例ありイメージングモダリティーを駆使した当院ならではのワークショップが開催できたと思っています。

とにかく忙しい一年でしたが来年も同様の活動ができるように循環器一同頑張っていきたいと思っています。

2019.11.14 冠動脈インターベンション治療のワークショップが開催されました。

今回も全国から総勢11名のDrに御参加いただき、ワークショップ前日の症例検討会から始まり有意義で活発なディスカッションが行われました。

慢性完全閉塞病変、高度石灰化病変、左主幹部分岐部病変などの複雑病変の治療を合計11例行い、全ての症例で無事成功することができました。

Retrograde approachによる典型的な慢性完全閉塞病変や、ロータブレーター・ダイアモンドバックを施行した高度石灰化病変を、山脇医師、小林医師、阪本医師、毛利医師により治療しました。それに加え、伊藤良明医師によりADR(antegrade dissection re-entry)テクニックが必要になった難易度の高い慢性完全閉塞病変と、DCA(directional coronary atherectomy)による左主幹部分岐部のステントレス治療が行われました。

症例数も多く3つのカテーテル室を常時稼働し、御参加された先生方にも積極的にカテーテル室に入っていただきました。先生方とのディスカッションをしながらとても良い治療を行うことができたと思います。

今後も引き続きワークショップならびに院内ライブを開催していき、より良い患者様の治療とインターベンションの発展・教育に努力していきたいと思います。

全国から御参加頂きました先生方、並びにワークショップの開催に御協力頂きました全ての方々に感謝申し上げます。

循環器内科 小林範弘

2019.11.1 今年最後のライブデモンストレーションとなるCTO summit IIIが開催されました。

当院循環器のカテ室から川崎の会場にライブデモンストレーションの映像を送り、全国から大勢の先生方にご参加いただき相互討論を行いながらインターベンション治療の中でも最も困難な治療とされるCTO病変の治療を行いました。

当日のゲストオペレーターは、心臓血管研究所の及川先生を迎え、RCAのCTO治療を行っていただきました。当院からは小林範弘医師が同じくRCAのCTO病変を治療しました。

また伊藤良明医師がLADのCTO治療を3例行い、Retrograde approachを行ったりADRデバイスを用いたりして5例全ての治療に成功しました。

昼の時間は座学の方も会場で行っていただき、ご参加いただいた先生においては非常に有意義な一日が過ごせたんじゃないかと思います。

全国からお集まりいただき、ご協力いただいた皆様感謝申し上げます。

今後も同様のライブは分野の発展、教育、若手の育成などのためにも継続して参りたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。

心臓血管センター 伊藤良明

2019.9.27『PCI㊙︎裏技テクニック』(メジカルビュー社)発刊

心臓血管センター 伊藤良明センター長編集、循環器内科の医師による共著『PCI㊙︎裏技テクニック』がこの9月27日に刊行されました。PCIがもっと上達する秘訣お教えします。難局をうまく突破できる1ランク上のテクニックを詳細に解説しています。
詳細はメジカルビュー社様サイトをぜひご覧ください。

2019.9.5、循環器内科でインターベンション治療WS(ワークショップ)が行われました。

全国から8名の先生が来院されました。

午前と午後に伊藤、山脇、荒木、阪本医師が10例ほどのカテーテル治療を行いました。
DCAとCTO治療に加え、石灰化病変に対するImaging ガイド下のRotablatorやDiamondback、分岐部病変に
対する治療などを行いました。

昼休みは伊藤医師が講演を行い内容の濃い有意義な一日を過ごせたものと思っています。
ご参加いただいた先生方ありがとうございました。

年内はあと2回WSを開催予定です。
また11月1日にはCTO summit IIIというライブを開催します。かなり余席がなくなっているそうなのでもし参加いただける先生がいらっしゃればお早めにご担当にご連絡をお願いします。

2019.7.18TKP横浜を会場としcomplex PCI summitが盛況のうちに無事終了しました。

 

今回のライブではゲストオペレーターの先生はお招きせず、東部病院循環器内科の医師がメインオペレーターを努めました。合計で10症例をライブにて治療しましたが、慢性完全閉塞病変、分岐部病変、高度石灰化病変、ステント再狭窄病変など、どれも日常臨床でよく遭遇し治療方針に悩むことが多い症例を集めることができました。

 

実際の手技を見ながら議論し日常診療での疑問も含めて解決できることは、ライブデモンストレーションの醍醐味です。今回も非常に白熱した議論が交わされ、全ての症例において手技成功が得られ患者様へ貢献することができました。

 

当院の伊藤医師が慢性完全閉塞(CTO)病変を2例と左主幹部分岐部病変の治療を行いました。どちらの症例も他院よりご紹介いただいた症例で非常に難易度が高かったですが、無事成功を収めることができました。左主幹部病変に対しては、DCAという治療方法で冠動脈プラークを切除しステントを入れることなく治療を行いました。ステント留置後は抗血小板剤を2種類内服しなければならないため、特に高齢の患者様では出血性イベントの懸念が付きまといます。DCAにてステントを入れずに手技を完結することは技術を要しますが、当院のデータからは中期の成績も良好で今後も症例を増やしていければと考えています。

 

今回のライブは平日の開催にも関わらず、全国から多数の先生方に参加していただきました。この場を借りて御礼申し上げます。今後も東部病院では様々なライブデモンストレーションを開催しいていく予定ですので、何卒よろしくお願いいたします。

 

※ライブデモンストレーションは、倫理委員会の承認と患者さんの同意を取得し、放映の際も患者個人を特定しうる情報を保護したうえで実施しています。

 

【7/19発刊】循環器内科 伊藤良明単著『明日は我が身 PCI合併症から脱出する術』 

7月19日メジカルビュー社より心臓血管センター 伊藤良明センター長の著書『明日は我が身 PCI合併症から脱出する術』が発売になります。PCI術中に何が起こりうるのか、どう対処すべきか? 「もしも」に備える一冊。
詳細はメジカルビュー社様サイトをぜひご覧ください。

 

JapanEndovascular Treatment Conference 2019 ( JET 2019 ) が 2019.2.22〜2.24に開催されました。


JET は3000人を超える多くの医師・メディカルスタッフが参加する末梢動脈治療の学会であり、この分野では国内最大級の学会です。
その学会において当院がライブ中継施設に選出され、2/22 にインターベンション治療ライブを行いました。

ライブオペレーター:当院より平野敬典 医師、毛利晋輔 医師
坂総合病院:佐々木伸也 医師、岸和田徳州会病院:藤原昌彦 医師
小倉記念病院:曽我芳光 医師、東京ベイ浦安市川医療センター 仲間達也 医師

 

2019/2/14 タイから循環器内科医がカテーテル治療の見学に

去る2019.2.14当院循環器内科にタイから6名の循環器内科医師がカテーテル治療の見学に来られました。

タイのインターベンション治療の普及は治療器具および治療技術などもまだまだ発展途上であり、本邦でのインターベンション治療の最新治療技術や治療器具には関心があるそうです。

当日は当院で実践しているOCTを用いたOCTguide PCIを数例実演し、石灰化病変へのRotablator治療や分岐部におけるステントの留置なども実演させていただきました。

驚くことにタイでもOCTを導入している病院があるそうで、OCTの臨床での使用法を熱心に学んでおられました。実技中はさまざまな質問もあり活発な討論がなされる中治療が進められました。

最後に症例を中心とした講義も行われ、皆さん非常に有意義な時間を過ごしていただきお帰りいただきました。

今後も国内外問わず、今回のような見学のオファーがあれば可能な限り受け入れていこうと考えています。

関係者の皆様お疲れさまでした。

2018/12/13本年最後となるカテーテルインターベンションワークショップが開催されました。

今回は総勢13人の先生が全国からお越しいただきました。

症例は慢性完全閉塞病変3例を伊藤、山脇、小林医師が治療し、さらにRotablatorやDiamondback360を用いた石灰化病変のアブレーションを山脇、荒木、小林医師が治療しました。

 

 

慢性完全閉塞病変に関しては本邦でまだあまり使用されていないNew deviceであるStingrayという治療器具を用いた方法で治療がなされ無事全例成功に終わりました。

終日治療が行われ、夜は懇親会もあり皆さまお疲れ様でした。

来年もワークショップの開催希望が既に多くありうれしい限りです。私たちも開催することで成長できる側面もあるため引き続き開催していこうと考えています。

本年ご参加いただいた先生方どうもありがとうございました。

 

 

2018/11/15に循環器内科にて国内医師向けワークショップが開催されました。

関東近郊の先生方を中心として合計6名の先生が終日当院カテ室にてインターベンション治療を見学されました。

午前は伊藤医師が冠動脈プラークを切除する方向性粥腫切除術(Directional Coronary Atherectomy:通称DCA)にて治療を行いステントを挿入せずに狭窄を解除する治療をしました。また山脇医師、荒木医師、小林医師、阪本医師などが石灰化プラークを切除するRotablator等を光断層撮影(OCT)というイメージング器具を用いながら治療を行いました。

午後には伊藤医師が慢性完全閉塞病変(Chronic Total Occlusion:CTO)を治療し見学者の先生と情報共有しながら治療を成功させました。

通常のワークショップよりもやや症例も参加医師も少なかったんですが、その分治療の内容はいつもに増して充実したワークショップ開催ができたと思っております。

ご参加いただいた先生方どうもお疲れさまでした。

当院循環器では今年はあと1回冠動脈のワークショップを予定しております。

各方面からワークショップ開催の要望があり、今のところ未定ではありますが来年も要望に応じ可能な限り開催を継続してまいりたいと思います。

【イベントレポート】2018/11/2 Yokohama CTO Summit Ⅱ

11/2に行われたCTO summit IIですが、当院カテ室からMICという外部施設にライブ中継を行い多くの医師の方に参加いただき大盛況に終わりました。この会は昨年第一回を開催し、盛況であったため第二回目の開催となりました。
会の名前の通り一日中CTO(慢性完全閉塞)の治療だけに特化したライブと座学が行われました。


 今回はゲストオペレーターとして心臓血管研究所附属病院の院長 矢嶋純二先生をお招きして難易度の高いCTO症例の治療を行っていただきました。
 また、当院の伊藤良明が合計3例のCTO治療を行いいずれも非常に難易度の高い治療を成功させ、会場の先生方とも多くの討論を交えながら非常に意義のあるライブが開催できました。首都圏、神奈川を始め全国から多くの専門医やエキスパートの先生にお集まりいただき感謝申し上げます。当院循環器はまだまだこれから心臓および末梢血管インターベンション治療の最先端治療を追い続けな
がら皆さんとも情報共有をしつつ成長してまいりたいと思っております。今後ともご協力よろしくお願い申し上げます。最新情報は横浜ライブデモンストレーション研究会HPにて随時upをしていますのでよろしければ閲覧
ください。医療者限定のblogもご登録お待ちしております。

 

 

 

2018/10/30、当院循環器内科に、マレーシアから医師3名が臨床研修に来られました。

 

今回の研修は、心臓の冠動脈内イメージングデバイスであるOCT(Optical Coherence Tomography:光干渉断層法)を用いた石灰化病変、分岐部病変、ステント再狭窄病変などの冠動脈複雑病変の治療について行いました。

阪本泰成医長が中心となり、実症例でOCTガイド下インターベンションを実践しながら解説を行いました。症例を通じ当院の医師や臨床工学技士たちと討論をしつつ、OCTのいろはからOCTガイドの一部を研修していただきました。

           

 

アジア諸外国ではOCTの普及率は非常に低く、これから導入を検討している施設がほとんどです。OCTガイド下インターベンションを精力的に実施している当院では国内の医師のみならず、海外の医師、および医療従事者へも研修、見学を積極的に受け入れており今後も実践していきたいと思っております。

【イベントレポート】2081/10/11カテーテル治療ワークショップ開催

 去る10/11当院循環器内科にてカテーテル治療ワークショップが開催されました。全国から8名の先生が当院に来院されました。

前日に症例の検討会が行われ、当日は当院伊藤医師の慢性完全閉塞病変の治療をはじめ、平野医師、荒木医師、小林医師、阪本医師、堤医師などが複雑なカテーテルインターベンション治療を行いながらリアルタイムの公開治療を行いました。

ランチタイムには阪本医師から東部スタイルのロータブレーターの講義が行われ終日活発なワークショップが開催できたと思われます。

参加者の先生方どうもご苦労様でした。
そしてご参加ありがとうございました。

年内はまだまだライブを行ったり、ワークショップ開催、海外医師の技術指導などなど休む暇なく様々なイベントが目白押しです。

今後も皆さんと共に多くの討論をしたり、実技の公開や講義等を通じて我々もステップアップをしていきたいと思っております。

 

2018/9/22循環器内科にて複雑病変に特化したライブデモンストレーションを開催

 922日(土)品川グランドホールにてComplexPCI Summitを開催しました。経カテーテル的冠動脈インターベンション治療における複雑病変の治療を中心にライブデモンストレーションを行いました。

今回は慈恵会医科大学の小川崇之先生と戸田中央病院の小堀裕一先生をゲスト術者として招き、慢性完全閉塞(CTO)病変に対するPCIを行っていただきました。

また当院の伊藤医師が慢性完全閉塞病変3例と左前下行枝の狭窄病変にDCAという冠動脈内のプラークを切除する器具を用いて、ステントを挿入しない冠動脈治療を行いました。

その他当院の山脇医師、荒木医師、小林医師が難易度の高い高度狭窄病変や分岐部病変、そして石灰化病変などに対する治療を行いました。これらの治療には血管内超音波(IVUS)や光干渉断層法(OCT)というイメージングデバイスを駆使しロータブレーターなどの石灰化を切削する器具などを用いて治療を行いました。今回も日本全国よりインターベンション治療に携わる医師が集まり、治療方針から細かな治療方法などについて実技を介しながら議論していただきました。

こうしたライブデモンストレーションは、医師たちの治療技術が、日々進化するカテーテル器具や機器に対応すべく、患者さんにとって最善の治療を提供するための勉強の機会となっています。

次回は11月2日(金)に第二回目となる慢性完全閉塞病変(CTO)に特化した冠動脈インターベンション治療のライブデモンストレーション(CTO summit II)を開催します。

 

※ライブデモンストレーションは、倫理委員会の承認と患者さんの同意を取得し、放映の際も患者個人を特定しうる情報を保護したうえで実施しています。

 

 

 

 

【参加者募集】9/22(土)Complex PCI Summit

詳しくはこちらをご覧ください。

2018年9月3日(月)、循環器内科において、シンガポールより医師2名と看護師1名の心血管インターベンション治療の研修を行いました。

今回の見学は心臓の冠動脈内の状態を見ることができる医療機器、「光干渉断層法(OCT)」と「血管内超音波(IVUS)」での読影の仕方について、山脇理弘副部長の手技見学と小林範弘医長の講義を実施しました。海外に比べ日本ではOCTとIVUSを使用した血管内治療(経皮的冠動脈インターベンション治療:PCI)が盛んに行われているので、海外の先生方は熱心に学んで行かれました。

循環器内科では国内の医師のみならず、海外の医療従事者へも研修、見学を積極的に受け入れております。(医療コーディネーター 赤津祐衣)

 

7/19 循環器内科で国内医師向けインターベンションワークショップが開催されました。

今回も全国より合計10名の先生方にご参加いただき終日開催されました。

伊藤良明医師がCTOを治療し、山脇埋弘、荒木基晴、小林範弘医師がRotablatorDCAなどComplexな病変の治療をImagingガイド下に行いました。

昼はレクチャーなども行い皆さんお疲れになったと思いますが、何らかの収穫のある一日を過ごしていただけたのではないかと思っております。

年内にはライブデモンストレーションを2回を予定していますし、心臓のワークショップも3回ほど開催の予定です。

我々も自分たちの行っている治療や考えを皆さんと共有することで多くのことを学ぶチャンスともなりました。今後もこのような形での活動は継続していく予定です。

ご参加いただいた先生方お疲れ様でした。そしてどうもありがとうございました。
20180719ボストンWS集合写真

 

4/20-21 第1回横浜ライブデモンストレーション開催

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済生会横浜市東部病院から横浜のホールにライブ中継がなされ、4/20には末梢血管インターベンションを4/21には冠動脈インターベンションのライブを行いました。

昨年まで開催されていた小規模のライブではなく、今回は正式に研究会を立ち上げてライブデモンストレーションが開催されました。

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2日でのべ400人近い医師を中心としたメディカルスタッフの方々にお集まりいただき、両日ともに非常に内容のある熱い討論が病院と会場そして会場の医師同士で行われました。

末梢血管インターベンションはゲストオペレーターとして総合高津中央病院の宮本先生、春日部中央総合病院 安藤先生、長野赤十字病院 宮下先生、金沢医科大学病院 土谷先生、関西労災病院 飯田先生、小倉記念病院 曽我先生にお越しいただきいずれも難易度の高い末梢血管治療を行っていただきました。

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東部病院からは平野医師が超音波ガイドでの浅大腿動脈閉塞病変の治療を解説を交え施行いたしました。

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冠動脈インターベンションはゲストオペレーターとして岡村記念病院の保坂先生、樽谷先生そして心臓血管研究所付属病院の矢嶋先生と及川先生にお越しいただき慢性完全閉塞病変を中心とした難易度の高い狭心症患者さまの治療を行っていただきました。

東部病院からは伊藤医師がやはり慢性完全閉塞病変の治療を行いました。

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今後は中堅―若手医師の育成を視野に入れつつこの横浜ライブデモンストレーションを発展していこうという代表世話人の平野敬典医師と伊藤良明医師からの熱いメッセージがあり会が終了しました。

今後も当院ではこのようなライブデモンストレーションを継続開催してまいります。当日ご参加いただいた医療関係者のすべての皆様に厚く御礼申し上げます。

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横浜ライブデモンストレーション

 

3/12・13 インド人医師カテーテル室訪問

12/9 冠動脈インターベンション ワークショップを開催しました

10/7 Yokohama CTO Summit 2017開催

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