患者さんへ
総合内科では、診断のついていない症状ではじめて当院を受診され、どの科を受診すればよいかわかりにくい方に対して、専門分野を横断的に診療する幅広い総合診療を行っています。
病気は全身的であり、複数の臓器に問題を有することが多々あります。どの診療科にも属さない疾患や複数の診療科にまたがる症例でも、当科の専門性の一つである診断学を発揮することによって早期診断し、効果的に治療が出来るようにしています。
さらに、感染症および膠原病の診療を行う機会も多く、これも当科にて診療しています。
発熱が続いて明確な理由がわからない、いろいろな処方を受けたが良くならないなどございましたらぜひご受診下さい。
医療機関の方へ
- 感染症疾患全般に対応致します。特に発熱や炎症反応を認めるものの、原因がはっきりせずにどの臓器別診療科に紹介すればよいか不明な症例はぜひ当科へご紹介ください。発熱+α(リンパ節腫脹、発疹、関節痛、下痢など)で診断が不確定の症例も対応致します。一般的な頻度の高い感染症疾患(肺炎、尿路感染症、蜂窩織炎など)は原則として主治医からのコンサルテーション、併診という形式をとっています。
- リウマチ膠原病、血液疾患に対しても診断と初療を致します。感染性疾患とリウマチ、血液疾患との区別が紛らわしい症例もご遠慮なくご紹介ください。
- チーム医療として、院内全科からの感染症診断治療のコンサルテーションを受け付けています。コンサルテーションにより、質の高い根拠に基づいた感染症治療が行なわれることで、当院に入院中の患者様がより安全な入院治療が行なわれるように全力てサポートを行ないます。
- 感染制御チームと連動し、院内感染予防対策や抗菌薬適正使用に協力しています。
診療実績
2013年度 | 2014年度 | 2015年度 | |
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外来患者数 | 9.706 | 9.248 | 9.668 |
入院患者数 | 92 | 94 | 42 |
スタッフ紹介
総合診療センター長代理 |
専門分野
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一般内科、感染症 | |
学会専門医・認定医
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日本内科学会認定医 日本内科学会総合内科専門医 |