集中治療科

集中治療科について

集中治療科では、集中治療センター(ICU)において、
内科・外科系を問わず、呼吸、循環、代謝などの
重要臓器の急性臓器不全に対して総合的・集中的な治療・看護を行い、
患者さんを回復させることを目的としています。
集中治療センター(ICU)には、入院されている患者さんが大手術を受けたり、
肺炎、ARDS(成人呼吸窮迫症候群)などで呼吸不全に陥ったりした場合に入室することとなります。

集中治療科で診る病気

急性呼吸不全、急性心不全、意識障害、重篤な代謝障害、重篤な感染症、大手術後 など

診療内容と特色

24時間体制の集中治療を提供します

集中治療センター(ICU)のベッド数は10床で、専属の集中治療医が24時間体制で治療を行います。また、看護師の配置人数は一般病棟より多く、各ベッドにはモニターを設置し、各患者さんの状態の変化を常に把握できるようなレイアウトになっており、病状の変化に即時に対応し、治療できる体制を整えています。2014年10月からはHCU6床の稼働も開始し、ICUと共に重症患者に対してより手厚い治療・看護を提供しています。

患者さん一人ひとりに適切な医療を提供します

毎朝カンファレンスを行い、一人ひとりの患者さんの状況の把握と方針の検討を集中治療医と担当科医師と行っています。集中治療センターでの対応が必要な患者さんは、多くの場合複数の臓器わたる疾患を抱えているため、センターに常駐した薬剤師や管理栄養士、臨床工学技士など、複数の専門職からなるチーム医療による全身状態の管理が行われます。

診療実績

2014年度 2015年度
ICU入室患者数 980 862
救急外来 12% 8.1%
病棟急変 12% 23.1%
定時手術後 73% 68.3%
平均在室日数 3.11 3.10
HCU入室患者数 398 952
手術あり 70% 76.0%
手術なし 30% 24.0%
平均在室日数 1.78 1.48

スタッフ紹介

集中治療センター長
集中治療科部長
■高橋宏行
(たかはしひろゆき)

獨協医科大1993年卒

専門分野

麻酔・集中治療

学会専門医・認定医

日本集中治療医学会専門医・評議員
日本麻酔科学会専門医・指導医
日本救急医学会専門医
日本静脈経腸栄養学会認定医
日本抗加齢医学会専門医
日本医師会認定産業医・認定健康スポーツ医
インフェクションコントロールドクター
厚生労働省麻酔科標榜医

医員
■玉井謙次
(たまいけんじ)

大分大2005年卒

専門分野

麻酔・集中治療

学会専門医・認定医

日本麻酔科学会専門医
厚生労働省麻酔科標榜医

医長
■眞弓健吾
(まゆみけんご)

大阪大2008年卒

専門分野

集中治療、腎臓一般

学会専門医・認定医

日本集中治療医学会専門医
日本内科学会総合内科専門医
日本内科学会認定内科医
日本腎臓学会腎臓専門医
日本透析医学会透析専門医
日本急性血液浄化学会認定指導者

医長
■加藤由美
(かとうゆみ)

東京医科歯科大2011年卒

専門分野

救命・集中治療

学会専門医・認定医

日本救急医学会専門医
厚生労働省麻酔科標榜医

医員
■竹郷笑子
(たけごうえみこ)

三重大2008年卒

専門分野

麻酔・集中治療

学会専門医・認定医

日本麻酔科学会認定指導医
日本専門医機構麻酔科専門医
厚生労働省麻酔科標榜医

医員
■浅見優
(あさみゆう)

新潟大2010年卒

専門分野

麻酔・集中治療

学会専門医・認定医

日本麻酔科学会専門医
日本小児麻酔学会認定医
厚生労働省麻酔科標榜医

医員
■長谷川誠
(はせがわまこと)

東邦大2014年卒

専門分野

救命・集中治療

学会専門医・認定医

日本麻酔科学会認定医・専門医
厚生労働省麻酔科標榜医
厚生労働省臨床研修指導医
厚生労働省開催指針準拠緩和ケア研修会修了

 

スタッフ募集中

募集人数

若干名

募集対象

・集中治療専門医を修得したい方(日本集中治療医学会 集中治療専門医研修施設)

・集中治療専門医だけでなく、救急、麻酔、総合内科などの各専門医を目指す方(専攻医)

・集中治療に興味がある、経験を積みたい方(6か月以上の研修をお勧めします)

当集中治療センターの特徴

特定集中治療室管理料Ⅰを認可されたICU10床とHCU6床を有しております。

ICUの年間入室患者数1000例超え、人工呼吸器装着患者数400/年、血液浄化療法200/年、PCPS/ECMO20/年の管理。

補助循環を必要とした重症心血管系疾患の循環器集中治療も年々増加しています。

                                          

『完全closed ICU

術後管理から院内外の緊急入室患者(心不全、急性呼吸不全、急性腎不全、重症感染症など)を集中治療専従医が呼吸・循環管理だけでなく感染、栄養管理に至るまで全身管理します。

 

集中治療科は集中治療以外業務、外来(ER)や病棟業務のdutyはなく、様々な重症患者の治療に専念することができます。

集中治療センターは、院内急変患者を未然に防ぐためにrapid response teamと連携しています。

来年度より救命センターの救急医と協力して集中治療管理もしていきます。

                                                                                                                                                                                                                                             

『チーム医療』

専従医は主治医と緊密な連携をとりながら看護師、専従薬剤師、理学療法士と専任管理栄養士、臨床工学技士、感染症科医師らと多職種カンファレンスを通して職種の枠を超えたチームで全身管理を行います。

集中治療科の専従医は複数の大学出身、麻酔だけでなく、救急や内科、外科のsubspecialtyをもつ医師です。

集中治療専門医の指導の下、集中治療の経験がなくても集中治療に興味がある方であれば専門医修得できます。

複数主治医(チーム)制でシームレスに診療することでon-offがはっきりしているため「仕事と生活の調和 worklife balance」は保たれています。

 興味のある方は、個別に対応致しますのでぜひ下記までご連絡ください。

 

済生会横浜市東部病院 
集中治療センター 集中治療科 高橋宏行
E-mailh_takahashi@tobu.saiseikai.or.jp