手外科

手外科のご案内

人間の手は神経、血管や腱などが非常に複雑に入り組んだ構造をしており、その治療には豊富な知識と経験、繊細な手術技術が必須とされています。当院では日本手外科学会認定の手外科専門医が、患者さん一人ひとりの病状とニーズに応じた最善の治療をテーラーメイドで行います。

手外科疾患、外傷(肩関節から指先まで)でより専門的な治療を希望される方は、
毎週木曜13:00~16:00にお越しください。

学会出張などのため休診になる場合があります。
あらかじめお問い合わせの上、受診される事をおすすめします。

新治療開始「デュピュイトラン拘縮」を切らずに治す!   

デュピュイトラン拘縮とは、手のひらから指にかけての皮下にこぶのようなものができる原因不明の疾患です。

痛みや腫れなどはありませんが、皮膚が引きつれて徐々に指が伸びなくなといった特徴があります。
従来はこうした症状に対し手術(腱膜切除術)を行っていましたが、創の範囲が大きくなる、一時的に縫合後の傷跡が開いて消毒等の処置を要する、手術時に指神経を損傷する可能性があるなどの問題も報告されておりました。
当院ではこの度、海外で確立されそして本邦でも認可された注射薬「ザイヤフレックス」による治療を開始しました。切開をせずに、拘縮箇所に注射(局所投与)のみで完治が期待できるものです。当治療は、手外科専門医のみ取扱い可能であり、症状をよく見極めることが大切です。
手外科外来ではザイヤフレックスによる治療を含めて患者さんに最適の治療法をご提案します。

手外科の対象疾患

骨折(上腕骨・肘関節・前腕骨・手関節・手根骨・指節骨)、靭帯損傷(肘関節・手関節TFCC・指関節)、関節リウマチ、腱損傷、神経損傷など。特に開放骨折、小児の骨折など緊急性を要す症例に関しては、近隣のどの病院よりも速やかな対応が出来るよう心掛けております。

yamabe
担当医師
運動器センター整形外科 医長
山部英行
1998年 慶應義塾大学医学部卒
医学博士
日本整形外科学会整形外科専門医
日本手外科学会認定手外科専門医
日本整形外科学会認定リウマチ医
アメリカ手外科学会(ASSH)国際メンバー