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心に寄り添う
パートナーに

当院の泌尿器科では、さまざまな疾患に対応できる最新設備と技術を
兼ね揃えています。患者さんのご要望に合わせて、最適な治療を提供します。

当院の泌尿器科では、さまざまな疾患に対応できる最新設備と技術を兼ね揃えています。患者様のご要望に合わせて、最適な治療を提供します。

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TOPICS

泌尿器科について

泌尿器科では、腎臓、膀胱、前立腺、精巣などの泌尿器・男性生殖器系臓器にかかわる疾患を診療しています。
当院の泌尿器科は、ロボット支援手術、泌尿器科がんの集学的治療、レーザーを用いた前立腺肥大症・尿路結石治療、アクアビームを用いた前立腺肥大症治療に力を入れています。
尿路性器外傷や急性期の重症尿路感染症などの泌尿器救急疾患は、救命救急センター・集中治療センターと協力して専門的加療を行います。

緊急手術を除く全ての手術で患者支援センターと連携し、術後回復能力強化プログラム (ERAS) を実施しています。他にも様々な診療科・センターと連携し患者さんが一歩先の医療を安心して受けられることを目指しています。

東部病院は紹介受診重点医療機関です。
手術・処置、化学療法、放射線治療が終了し病状が安定している場合等は、かかりつけ医に紹介をさせていただきます。

当院の泌尿器科で診る病気

腎細胞がん、腎盂がん、尿管がん、膀胱がん、前立腺がん、精巣がん、前立腺肥大症、腎・尿管結石、副腎腫瘍、腎盂尿管移行部狭窄症、尿路感染症、尿路性器外傷、精巣捻転など
※精巣捻転以外の小児泌尿器科疾患の診療は行っておりません。

受診に必要な資料

診療情報提供書 (紹介状)
すでに他の医療機関で検査を受けたものがあれば持参してください。
画像検査データ (またはフィルム) CT・MRI・シンティグラフィなど
血液検査結果
病理検査プレパラート (生検で前立腺がんと診断された患者さん)

診療内容

ロボット支援手術

東部病院では2012年11月にda Vinciサージカルシステムを導入しました。2024年10月にはシングルポート（単孔式）ロボットのda Vinci SPを導入し、2台のda Vinci Xiと合わせて３台の手術支援ロボットを運用しています。
泌尿器科では1,500例以上 (2024年10月現在)のロボット支援手術の実績があり、すべての保険適用の泌尿器科領域ロボット支援手術を実施しています。
当院の泌尿器科はda Vinci操作のライセンス(certificate) 取得に必要な手術症例見学の施設に認定されています。

ダビンチSP

特徴
・創が少ない
・狭い空間での手術がやりやすい
・体内の切開範囲を縮小できる

ダビンチXiは４本のロボットアームを有しておりそれぞれ別々の孔から体内に入り手術操作を行います。縫合糸・針の出し入れ、血液の吸引など、助手の操作のためにも孔が必要なため、通常5-7箇所程度の創が必要になります。
ダビンチSPは１本のロボットアームにカメラを含む４本の手術器具がまとめられているため、1-2箇所程度の創で手術が可能です。
また、ダビンチXiよりも狭い空間で手術を行えるため、体内で切開する範囲も縮小され身体への負担がより軽減されます。

ダビンチSPのアーム形状
１本のアームにカメラと３本の鉗子がひとまとめになっています。ダビンチXiと同じ操作方法のコントローラを使用して手術を行います。

ダビンチSPを用いた後腹膜手術

後腹膜は腹腔（※１）と比べると狭い領域です。泌尿器科のロボット手術は腹腔を経由する方法「経腹膜アプローチ」と腹腔を経由しない方法「後腹膜アプローチ」があります。
後腹膜アプローチでの手術について、後方視的な研究では、手術時間が短い、術後の鎮痛剤使用が少ない、在院日数が短い、などの利点が報告されています（※２）。
ダビンチSPは創が少ないだけでなく、狭い空間での手術操作が行いやすいため、後腹膜アプローチの手術に適しています。

※１腹腔・後腹膜とは
胃や腸など腹膜に覆われた臓器がある空間を腹腔（ふくくう）といい、腹腔の外の領域を後腹膜（こうふくまく）と呼びます。泌尿器科が扱う腎臓、副腎、膀胱、前立腺などの臓器は後腹膜にあります。
※ ２参考論文
J Robot Surg. 2024 Feb 28;18(1):96/J Robot Surg. 2023 Dec;17(6):2563-2574. /Front Oncol.2021 Jan 8:10:592193.

ダビンチSPを使用した後腹膜アプローチ前立腺全摘
腸など他の臓器がある腹腔を経由せずに手術を行えます。
画像引用許諾済 J Robot Surg. 2016 Jun;10(2):87-95.

実施手術

術式を押すと実施手術の件数をご覧いただけます。

前立腺がん

前立腺全摘 (Xi, SP)
腎細胞がん

腎部分切除術 (Xi, SP)

根治的腎摘除術 (Xi, SP)
腎盂・尿管がん

腎尿管全摘 (Xi, SP)
膀胱がん

膀胱全摘 (尿路変更もロボットで実施) (Xi)
腎盂尿管移行部狭窄症

腎盂形成術 (Xi, SP)
副腎腫瘍

副腎摘除術 (Xi, SP)

※病歴、病状等によっては腹腔鏡・開腹手術を提案する場合があります

泌尿器科がん集学的治療

手術・薬物治療・放射線治療などを組み合わせてがん治療にあたることを集学的治療といいます。
当院では、様々な専門スタッフががん治療を受ける患者さんをサポートします。

がん相談支援センターでは、がんに関する様々な相談に応じるとともに適切な情報を提供します。おひとりやご家族だけで悩まずにご相談ください。

手術

ロボット支援手術を中心とした低侵襲治療を行っています。患者支援センターと連携し、術後回復能力強化プログラム (ERAS) 実施による早期の退院・社会復帰を目指しています。

前立腺がん (全摘予定入院期間7日程度)

当院ではロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術を2012年11月から実施しており、現在までに900例以上の手術実績があります。
勃起に関わる神経血管の温存術式、前立腺周囲への微小浸潤が疑われる場合の拡大前立腺切除術、骨盤内リンパ節郭清など病状に応じて柔軟に手術内容を提案します。
腹部手術歴がある方、閉塞隅角性緑内障の方、下肢の開脚制限がある方などの手術実績もあります (ロボット手術実施の可否は診察のうえ判断いたします)。

腎臓がん (部分切除術/全摘術予定入院期間5日-7日程度)

当院ではロボット支援腹腔鏡下腎部分切除を2014年12月から実施しております (保険適用は2016年4月)。
腎臓を全摘すると腎機能が低下します。腎機能の低下は長期的には心血管系の病気など他の原因による死亡率を上昇させることが報告されていることから、当院では腎機能を温存するために腎部分切除術を積極的に行っております。腫瘍の部分のみを切除し、正常な腎臓部分を温存する方法です。
7cm以下の腎細胞がんに関してはロボット支援腹腔鏡下腎部分切除術の適応がありますが、手術前の画像検査等の結果を踏まえて腎部分切除術が可能かを判断します。
腫瘍の形や位置など技術的な理由や部分切除で腫瘍の再発が懸念される場合は、全摘手術を行います。全摘手術はロボット・腹腔鏡・開腹いずれの方法でも実施しています。患者さんの全身状態やがんの病状を総合的に判断して術式を提案いたします。

腎盂・尿管がん (腎尿管全摘術予定入院期間7日-10日程度)

2022年の診療報酬改訂で腎盂・尿管がんに対するロボット支援手術が保険診療で実施可能となりました。
当院ではロボット支援手術・腹腔鏡手術・開腹手術いずれの術式も実施しています。患者さんの全身状態やがんの病状を総合的に判断して術式を提案いたします。

膀胱がん

経尿道的膀胱腫瘍切除術 TURBT (予定入院期間3-5日程度)
膀胱腫瘍の診断、治療のために行う手術です。内視鏡を尿道から挿入して行うお腹を切らない手術です。
切除した腫瘍の病理検査結果をみて、その後の治療方針を検討します。

TURBT → 経過観察/膀胱内注入治療/2nd TUR/膀胱全摘/化学療法/放射線治療など

※2nd TUR：初回のTURBTで、腫瘍が大きい、病理検査で深達度がT1、筋層成分が採取されていない、などの場合、再度行うTURBTを2nd TURといいます。これらの状況では病変が残存している可能性があることや2nd TURで筋層浸潤が判明し治療方針が変わる可能性があることが国内外のガイドラインで示されており、2nd TURの実施が推奨されています。

膀胱全摘術＋尿路変更術 (予定入院期間 10-20日程度)

筋層浸潤のある膀胱がん、筋層への浸潤は無いものの再発・進行リスクがとても高い患者さんが膀胱全摘術の対象です。当院ではロボット支援腹腔鏡下膀胱全摘術を2017年8月から実施しています (保険適用は2018年4月) 。膀胱全摘時の尿路変更は、できる限り体腔内操作で実施しています。
尿路変更は、回腸利用新膀胱、回腸導管、尿管皮膚瘻いずれの術式も行っておりますが、患者さんの全身状態やがんの病状を総合的に判断して術式を提案いたします。
一般的に膀胱全摘は術後の在院日数が長いため、患者支援センターと連携し、術後回復能力強化プログラム (ERAS) を実施し、早期の退院・社会復帰を目指しています。
筋層浸潤性膀胱がんの場合、手術後に再発する可能性を減らす目的で術前化学療法の実施を推奨しています。

薬物治療

国内で保険適用のがん治療薬はすべて投与が可能です。
化学療法センター・薬剤師外来・がん栄養外来と連携し、投与する薬剤や治療中の食事についてのご説明・ご相談をしております。(※東部がんセンター)
新規治療については国内で保険承認され次第、速やかに実施できる体制をとっております。

【薬品名 (商品名) 五十音順で掲載】

前立腺がん

LH-RH製剤

デガレリクス (ゴナックス®)
ゴセレリン (ゾラデックス®)
リュープロレリン (リュープリン®)

新規ホルモン剤

アパルタミド (アーリーダ®)
エンザルタミド (イクスタンジ®)
アビラテロン (ザイティガ®)
ダロルタミド (ニュベクオ®)

抗アンドロゲン剤

フルタミド (オダイン®)
ビカルタミド (カソデックス®)
クロルマジノン (プロスタール®)

PARP阻害剤

オラパリブ (リムパーザ®)

化学療法

ドセタキセル、カバジタキセル (ジェブタナ®)

放射線医薬品

223Ra (ゾーフィゴ®)

その他

エストラムスチン (エストラサイト®)

腎細胞がん

免疫チェックポイント阻害薬＋分子標的治療薬

ニボルマブ＋カボザンチニブ (オプジーボ®＋カボメティクス®)
ペムブロリズマブ＋アキシチニブ (キイトルーダ®＋インライタ®)
ペムブロリズマブ＋レンバチニブ (キイトルーダ®＋レンビマ®)
アベルマブ＋アキシチニブ (バベンチオ®＋インライタ®)

免疫チェックポイント阻害薬併用

ニボルマブ＋イピリムマブ (オプジーボ®＋ヤーボイ®)

分子標的治療薬

アキシチニブ (インライタ®)
パゾパニブ (ヴォトリエント®)
カボザンチニブ (カボメティクス®)
スニチニブ (スーテント®)
ソラフェニブ (ネクサバール®)

mTOR阻害剤

エベロリムス (アフィニトール®)
テムシロリムス (トーリセル®)

膀胱がん、腎盂・尿管がん

膀胱内注入療法

ピノルビシン (ピノルビン®)
乾燥BCG (イムノブラダー®)

化学療法

メトトレキサート＋ビンブラスチン＋ドキソルビシン (アドリアマイシン®) ＋シスプラチン (MVAC)
ゲムシタビン＋シスプラチン (GC)
ゲムシタビン、カルボプラチン (GCarbo)

免疫チェックポイント阻害薬

アベルマブ (バベンチオ®) ※GCまたはGCarbo治療後の維持療法として
ペムブロリズマブ (キイトルーダ®)

抗体薬物複合体

エンホルツマブべドチン (パドセブ®)

抗体薬物複合体＋免疫チェックポイント阻害薬

エンホルツマブベドチン＋ペムブロリズマブ (パドセブ® ＋キイトルーダ®)

精巣腫瘍

化学療法

ブレオマイシン＋エトポシド＋シスプラチン (BEP)
エトポシド＋イホスファミド＋シスプラチン (VIP)

※一部医薬品は当院採用薬ではありませんが、必要に応じて使用できる体制を整えております。

放射線治療

前立腺がん

密封小線源治療 (入院予定期間 3泊4日)
当院では2007年10月から前立腺がんに対する密封小線源療法を行っております。この治療は、ヨウ素125シード線源と呼ばれる、非常に弱い放射線を出す小さなカプセル状の線源を、40～100個ほど前立腺内に挿入して行うものです。前立腺の中に集中して放射線を照射できることで大きな治療効果が期待できます。
治療後の排尿障害 (頻尿、排尿時痛など) の多くは半年から1年ほどで改善しますが、症状が残る場合もあります。
前立腺がんの病状により、通院での体外照射を15回-25回 (3-5週間平日連日) 程度追加する外照射併用密封小線源治療を行う場合や、放射線治療の効果を高めるため内分泌治療の併用を行う場合があります。
前立腺が大きい患者さん (目安として50ml以上) は小線源治療の前に内分泌治療を行い前立腺の縮小が必要な場合があります。

定位放射線治療 (サイバーナイフ)
当院では2011年9月からサイバーナイフによる前立腺がん放射線治療を行っております。当初は強度変調放射線治療 (IMRT) のみ実施していましたが、2017年8月からサイバーナイフの能力を最大限に活かした定位放射線治療 (SBRT) を行っております。照射の際に前立腺の位置を正確に把握するために、治療に先立って金マーカーを前立腺内に留置する必要があります。
1泊2日の入院で金マーカーを留置します。金マーカー留置から約1ヶ月程度経過してから5回の外来通院での照射を行います。照射は連日ではなく1-2日おき、2週間かけて行います。

体外照射
すべて通院で行う治療です。
照射回数は20-39回程度で、月-金曜日に照射を行うため4-8週間程度を要します。

spaceOARシステム
放射線による直腸後遺症 (下血、肛門痛など) を予防する目的で、前立腺と直腸の間にハイドロゲルを注入する方法で、東部病院では2018年3月から実施しています。ハイドロゲルは体内に注入すると固まり、数ヶ月後に吸収されます。ハイドロゲルにより前立腺と直腸の間にスペースができるため、直腸にかかる放射線が大幅に低減されます。注入は、小線源を留置のとき、定位放射線治療では金マーカー留置のときに同時に行うので、特別な負担はありません。

腎臓がん

定位放射線治療腎臓がんの標準的な治療は手術ですが、手術を受けられない全身状態や手術を希望されない患者さんには、定位放射線治療も選択肢になります。

膀胱がん

浸潤性膀胱癌の診断で全摘手術を受けられない全身状態や手術を希望されない患者さんは、放射線治療も選択肢になります。

精巣腫瘍

セミノーマの患者さんの再発予防・転移巣に対する照射を行っています。

転移巣照射・緩和照射・その他

画像検査による診断で転移の個数が少ないときには、予後の延長を目的として転移巣照射をおこなう場合があります。
がんの転移による症状の緩和、将来的に転移による症状が出ることが予測される場合などに放射線照射を行う場合があります。転移の場所、症状などを総合的に判断して照射が行えるかを検討します。

アクアビームを用いた前立腺肥大症治療

アクアビーム(AquaBeam) を用いたアクアブレーション治療は、前立腺肥大症(BPH) に対して行われる低侵襲手術です。

前立腺の大きさ・形に応じて作成した治療計画に沿って、ロボットが高圧のウォータージェットを噴射し、前立腺組織を精密に切除します。

切除に要する時間は5-10分程度、手術全体にかかる時間は通常1時間前後です。
50ml以上の前立腺肥大症の方が治療の対象です。

アクアビーム導入施設は、全国でわずか11施設のみ

メリット

従来からあるレーザーや電気メスで前立腺を切除する手術は、前立腺が大きいと手術時間が長くなり体への負担が大きくなります。アクアブレーションは前立腺の大きさ・形による影響は受けにくく、同等の治療効果であると同時に比較的短い時間で手術を受けることができます。熱を発する治療では無いことと、失禁や射精に関連する場所へのダメージをロボットの制御により避けることができるため、手術後の尿失禁・射精障害などの後遺症が起こりにくい治療方法です。「治療効果の高さ」「体への負担の少なさ」「術後後遺症の少なさ」が特徴のアクアブレーション治療は、患者さんの QOL（生活の質）を向上させる治療法として注目されています。

ハンドピース挿入イメージ

アクアブレーション療法 Before＆After

治療前

治療後（３ヶ月後）

前立腺が小さくなり、狭くなっていた尿道が広がり、尿の通り道が広くなっています。

アクアブレーション療法の手順

ステップ 1：手術計画
性機能と排尿機能を維持するための重要な構造を確認し、一人ひとりの患者さんに合わせた治療計画を作成します。

ステップ 2：前立腺組織の切除
治療計画を作成したら、ロボットで制御された熱を持たないウォータージェットで、前立腺組織を切除します。このロボット技術により、前立腺の組織（青い点線の内側）が治療計画の通りに切除されます。

この描写は説明のためのものであり、臨床的な性能を示すものではありません。
治療の効果は患者さんにより異なります。

レーザーを用いた前立腺肥大症・尿路結石治療

Lumenis Pulse120Hホルミウムレーザーシステム

Quanta Lithoレーザーシステム

前立腺肥大症に対するHoLEP (ホルミウムレーザー前立腺核出術)

Lumenis Pulse120Hの高出力レーザーを使用して前立腺から肥大した部分をくり抜く手術です。尿道から内視鏡を挿入して行うお腹を切らない手術です。
当院で使用するレーザー機器はエネルギー効率を高めたMOSESモードが搭載されており、100mlを超える大きな前立腺肥大症の患者さんもHoLEPでの手術が可能です。

腎・尿管結石に対するTUL/f-TUL (経尿道的尿路結石破砕術)

当院では、尿路結石の治療のために様々なタイプの腎盂尿管鏡、レーザー機器を使用します。それぞれの特色により内視鏡を使い分けて、効率的に結石を破砕します。

腎盂尿管鏡

硬性尿管鏡 (ウルフ1台、オリンパス1台)
ファイバー尿管鏡 (Storz X2 2台)
フレキシブルビデオ尿管鏡 (Storz FLEX-XC 1台、オリンパス VRF-V3 1台)

レーザー機器

Lumenis Pulse120Hホルミウムレーザーシステム
Quanta Lithoレーザーシステム

その他

精巣捻転

精巣につながる精索がねじれて精巣に血液が流れなくなり、陰嚢が痛くなる病気です。10-15歳前後に発症することが多く、年少のお子さんの場合、陰嚢ではなくお腹の痛みを訴える場合があります。
ねじれの状況によりますが、一般的には発症から6-12時間以内に手術を行いねじれを解消しないと精巣が壊死すると考えられています。
東部病院は地域の高度急性期病院ですので、精巣捻転の緊急手術に対応しています。

人工尿道括約筋埋込術 (AMS800)

前立腺癌や前立腺肥大症の手術を受けた後に失禁が多くて悩んでいる患者さんに、失禁を改善させる手術を実施しております。1-2時間程度の手術で、入院期間は4-5日程度です。

膀胱鏡検査

検査は外来で行います。軟性膀胱鏡 (やわらかいファイバースコープ) を使用した検査のため、検査時の痛みを軽減します。
最新の電子内視鏡ビデオシステムにより、患者さん自身がその場で検査状況をご覧になることが可能です。

日帰り検査/治療

前立腺がん診断のための前立腺生検や尿路結石に対する体外衝撃波破砕術は日帰りで実施しています。

診療実績


全手術件数 (ESWL、前立腺針生検は除く)
ロボット支援下手術 (ダビンチXi/ダビンチSP)
腹腔鏡手術

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
762	753	732	652	752	762	790	722	620	575	524	502	424	505	499	461	418	408	11593
199 (159/40)	191	170	161	166	159	163	112	83	82	57	56	15	0	0	0	0	0	1785
8	30	27	40	49	79	66	45	35	41	41	32	30	30	31	23	17	18	669

疾患ごとの実績

副腎

疾患	治療
副腎腫瘍 (原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫、副腎がん、転移性副腎腫瘍など)	ロボット支援副腎摘除術 (ダビンチXi/ダビンチSP)
副腎腫瘍 (原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫、副腎がん、転移性副腎腫瘍など)	腹腔鏡下副腎摘除術
副腎がん	副腎摘除術 (開放手術)

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
13 (10/3)	4	3																23
5	10	9	12	15	22	14	10	13	9	8	6	10	8	10	6	4	2	182
0	1	0	0	0	0	0	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	3

副腎腫瘍 (原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫、副腎がん、転移性副腎腫瘍など)

治療
ロボット支援副腎摘除術 (ダビンチXi/ダビンチSP)
腹腔鏡下副腎摘除術

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
13 (10/3)	4	3																23
5	10	9	12	15	22	14	10	13	9	8	6	10	8	10	6	4	2	182

副腎がん

治療
副腎摘除術 (開放手術)

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
0	1	0	0	0	0	0	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	3

腎・尿管

疾患	治療
腎細胞がん	ロボット支援腎部分切除術 (ダビンチXi/ダビンチSP)
	腹腔鏡下腎部分切除術
	腎部分切除術 (開放手術)
	ロボット支援根治的腎摘除術 (ダビンチXi/ダビンチSP)
	腹腔鏡下根治的腎摘除術
	根治的腎摘除術 (開放手術)
腎盂がん・尿管がん	ロボット支援腎尿管全摘 (ダビンチXi/ダビンチSP)
	腹腔鏡下腎尿管全摘術
	腎尿管全摘術 (開放手術)
	逆行性腎盂造影・尿管鏡検査 (レーザー腫瘍焼灼含む)
腎良性疾患（良性腫瘍、感染、萎縮腎、尿路結石、外傷など）	腹腔鏡下腎部分切除術
	腎部分切除術（開放手術）
	腹腔鏡下腎摘除術
	腎摘除術（開放手術）

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
30 (25/5)	43	19	24	29	23	24	27	13	11	2	0	0	0	0	0	0	0	264
0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	1	0	0	0	0	0	2
0	0	0	0	1	0	1	2	5	5	6	3	6	6	6	10	7	5	63
11 (11/0)	4	5																25
0	9	7	10	11	12	13	8	8	13	15	16	10	14	10	7	4	4	178
1	1	2	2	1	3	6	5	11	7	6	3	5	4	5	6	6	3	79
5 (4/1)	5																	10
2	8	8	17	18	16	16	12	11	17	11	7	8	7	10	8	7	7	198
1	2	1	4	2	4	1	6	1	3	2	3	3	0	1	2	8	2	46
52	27	25	19	20	26	28	25	20	26	19	10	11	19	13	27	23	21	436
0	0	0	0	0	0	0	0	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1
0	0	0	1	0	0	0	2	1	2	0	0	0	0	0	0	0	0	6
0	0	1	0	2	2	2	1	0	0	1	0	0	0	0	0	0	0	10
0	0	0	1	2	0	1	1	3	2	1	1	1	0	0	1	1	0	5

腎細胞がん

治療
ロボット支援腎部分切除術 (ダビンチXi/ダビンチSP)
腹腔鏡下腎部分切除術
腎部分切除術 (開放手術)
ロボット支援根治的腎摘除術 (ダビンチXi/ダビンチSP)
腹腔鏡下根治的腎摘除術
根治的腎摘除術 (開放手術)

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
30 (25/5)	43	19	24	29	23	24	27	13	11	2	0	0	0	0	0	0	0	264
0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	1	0	0	0	0	0	2
0	0	0	0	1	0	1	2	5	5	6	3	6	6	6	10	7	5	63
11 (11/0)	4	5																25
0	9	7	10	11	12	13	8	8	13	15	16	10	14	10	7	4	4	178
1	1	2	2	1	3	6	5	11	7	6	3	5	4	5	6	6	3	79

腎盂がん・尿管がん

治療
ロボット支援腎尿管全摘 (ダビンチXi/ダビンチSP)
腹腔鏡下腎尿管全摘術
腎尿管全摘術 (開放手術)
逆行性腎盂造影・尿管鏡検査 (レーザー腫瘍焼灼含む)

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
5 (4/1)	5																	10
2	8	8	17	18	16	16	12	11	17	11	7	8	7	10	8	7	7	198
1	2	1	4	2	4	1	6	1	3	2	3	3	0	1	2	8	2	46
52	27	25	19	20	26	28	25	20	26	19	10	11	19	13	27	23	21	436

腎良性疾患（良性腫瘍、感染、萎縮腎、尿路結石、外傷など）

治療
腹腔鏡下腎部分切除術
腎部分切除術（開放手術）
腹腔鏡下腎摘除術
腎摘除術（開放手術）

2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2009 年度	2008 年度	合計
0	0	0	0	0	0	1	0	0	0	0	0	0	1
0	1	0	0	0	2	1	2	0	0	0	0	0	6
1	0	2	2	2	1	0	0	1	0	0	0	0	10
0	1	2	0	1	1	3	2	1	1	1	1	1	5

膀胱

疾患	治療
膀胱がん (筋層浸潤性、高リスク筋層非浸潤性)	ロボット支援下膀胱全摘術 (ダビンチXi/ダビンチSP)	新膀胱造設術
		回腸導管造設術
		尿管皮膚瘻造設術
		尿路変更無し
		合計
	膀胱全摘術 (開放手術)	新膀胱造設術
		回腸導管造設術
		尿管皮膚瘻造設術
		尿路変更無し
		合計
膀胱がん	経尿道的膀胱腫瘍切除術

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
0	0	0	1	1	0	0	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	3
15	10	17	9	5	7	12	3	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	95
2	0	0	0	1	2	6	2	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	13
1	0	0	0	0	0	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	2
18 (18/0)	10	17	10	7	9	19	6	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	113
0	0	0	0	0	0	0	0	1	1	1	0	0	0	3	2	1	1	10
0	0	0	0	1	0	0	6	9	7	9	6	3	7	10	5	5	8	76
0	0	0	0	0	0	1	1	1	1	0	0	1	0	0	1	0	0	6
0	0	0	0	0	0	0	1	0	0	1	0	0	0	0	0	0	0	2
0	0	0	0	1	0	1	8	11	9	11	6	4	7	13	8	6	9	94
169	153	194	119	134	132	169	162	158	131	133	107	100	124	102	102	91	79	2553

膀胱がん (筋層浸潤性、高リスク筋層非浸潤性)

治療
ロボット支援下膀胱全摘術 (ダビンチXi/ダビンチSP)	新膀胱造設術
	回腸導管造設術
	尿管皮膚瘻造設術
	尿路変更無し
	合計
膀胱全摘術 (開放手術)	新膀胱造設術
	回腸導管造設術
	尿管皮膚瘻造設術
	尿路変更無し
	合計

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
0	0	0	1	1	0	0	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	3
15	10	17	9	5	7	12	3	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	95
2	0	0	0	1	2	6	2	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	13
1	0	0	0	0	0	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	2
18 (18/0)	10	17	10	7	9	19	6	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	113
0	0	0	0	0	0	0	0	1	1	1	0	0	0	3	2	1	1	10
0	0	0	0	1	0	0	6	9	7	9	6	3	7	10	5	5	8	76
0	0	0	0	0	0	1	1	1	1	0	0	1	0	0	1	0	0	6
0	0	0	0	0	0	0	1	0	0	1	0	0	0	0	0	0	0	2
0	0	0	0	1	0	1	8	11	9	11	6	4	7	13	8	6	9	94

膀胱がん

治療
経尿道的膀胱腫瘍切除術

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
169	153	194	119	134	132	169	162	158	131	133	107	100	124	102	102	91	79	2553

前立腺

疾患	治療
前立腺がん	ロボット支援下根治的前立腺全摘術 (ダビンチXi/ダビンチSP)
	根治的前立腺全摘術 (腹腔鏡下・開放手術)
	精巣摘除術 (内分泌治療として)
	密封小線源治療
	うち外照射併用治療
	うち救済小線源治療
	体幹部定位放射線治療 (SBRT)
	前立腺針生検
前立腺肥大症	アクアブレーション（高圧水噴射）
	HoLEP (レーザー前立腺核出術)
	TUEB (経尿道的前立腺核出術)
	TURP (経尿道的前立腺切除術)
	開放被膜下摘除術 (恥骨上式、恥骨後式)

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
116 (87/29)	118	107	106	111	125	103	78	70	71	55	56	14	0	0	0	0	0	1238
0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	4	20	27	29	24	18	15	137
1	4	8	1	10	4	11	13	9	5	4	1	2	1	0	0	1	1	86
30	43	49	35	35	49	34	46	63	72	47	49	42	47	48	44	35	14	831
25	36	42	23	25	33	18	21	32	38	24	23	24	20	17	6	0	0	449
0	0	7	2	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	16
37	29	32	28	37	40	31	16	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	282
344	355	371	331	350	432	363	327	325	331	284								4184
10																		10
45	33	51	24	29	45	45	54	50	65	60	77	62	67	41	37	8	10	854
0	0	0	14	10	11	10	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	45
4	5	5	2	6	1	0	2	2	1	1	0	2	9	21	27	34	56	183
0	1	0	0	0	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	2	2	7

前立腺がん

治療
ロボット支援下根治的前立腺全摘術 (ダビンチXi/ダビンチSP)
根治的前立腺全摘術 (腹腔鏡下・開放手術)
精巣摘除術 (内分泌治療として)
密封小線源治療
うち外照射併用治療
うち救済小線源治療
体幹部定位放射線治療 (SBRT)
前立腺針生検

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
116 (87/29)	118	107	106	111	125	103	78	70	71	55	56	14	0	0	0	0	0	1238
0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	4	20	27	29	24	18	15	137
1	4	8	1	10	4	11	13	9	5	4	1	2	1	0	0	1	1	86
30	43	49	35	35	49	34	46	63	72	47	49	42	47	48	44	35	14	831
25	36	42	23	25	33	18	21	32	38	24	23	24	20	17	6	0	0	449
0	0	7	2	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	16
37	29	32	28	37	40	31	16	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	282
344	355	371	331	350	432	363	327	325	331	284								4184

前立腺肥大症

治療
アクアブレーション（高圧水噴射）
HoLEP (レーザー前立腺核出術)
TUEB (経尿道的前立腺核出術)
TURP (経尿道的前立腺切除術)
開放被膜下摘除術 (恥骨上式、恥骨後式)

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
10																		10
45	33	51	24	29	45	45	54	50	65	60	77	62	67	41	37	8	10	854
0	0	0	14	10	11	10	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	45
4	5	5	2	6	1	0	2	2	1	1	0	2	9	21	27	34	56	183
0	1	0	0	0	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	2	2	7

精巣

疾患	治療
精巣腫瘍	高位精巣摘除術

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
8	6	16	9	7	7	8	14	5	4	5	6	8	7	9	6	5	10	156

精巣腫瘍

治療
高位精巣摘除術

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
8	6	16	9	7	7	8	14	5	4	5	6	8	7	9	6	5	10	156

尿路結石

疾患	治療
膀胱結石	経尿道的膀胱結石破砕術
腎・尿管結石	TUL (経尿道的尿路結石破砕術)
	PNL (経皮的尿路結石破砕術)
	うちECIRS (経皮・経尿道同時砕石術)
	ESWL (体外衝撃波結石破砕術)

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
9	28	24	26	17	13	17	10	12	13	10	10	16	13	9	10	11	12	284
116	115	131	62	97	72	68	78	46	36	28	19	27	19	14	9	8	5	1081
0	0	0	1	3	9	5	9	4	1	2	2	2	1	2	1	0	4	46
0	0	0	1	3	8	4	3	0	0	0	0	1	0	0	0	0	0	20
52	48	48	74	71	63	77	66	75	116	96	94	93	105	100	98	92	82	1498

膀胱結石

治療
経尿道的膀胱結石破砕術

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
9	28	24	26	17	13	17	10	12	13	10	10	16	13	9	10	11	12	284

腎・尿管結石

治療
TUL (経尿道的尿路結石破砕術)
PNL (経皮的尿路結石破砕術)
うちECIRS (経皮・経尿道同時砕石術)
ESWL (体外衝撃波結石破砕術)

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
115	115	131	62	97	72	68	78	46	36	28	19	27	19	14	9	8	5	1081
0	0	0	1	3	9	5	9	4	1	2	2	2	1	2	1	0	4	46
0	0	0	1	3	8	4	3	0	0	0	0	1	0	0	0	0	0	20
52	48	48	74	71	63	77	66	75	116	96	94	93	105	100	98	92	82	1498

尿路再建等

疾患	治療
骨盤臓器脱	ロボット支援下仙骨膣固定術
骨盤臓器脱	腹腔鏡下仙骨膣固定術
腎盂尿管移行部狭窄症	ロボット支援下腎盂形成術 (ダビンチXi/ダビンチSP)
腎盂尿管移行部狭窄症	腎盂形成術 (開放手術)
男性腹圧性尿失禁	人工尿道括約筋埋込術

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
0	0	9	14	14	0	13	0	0	0	0	0	0	0	0	0	59
0	0	0	0	0	20	19	11	2	2	2	0	0	0	0	0	56
6 (4/2)	7	10	7	5	2	4	1	0	0	0	0	0	0	0	0	52
0	0	0	0	0	0	0	0	1	0	2	2	1	1	1	2	10
0	1	0	0	1	0	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	3

骨盤臓器脱

治療
ロボット支援下仙骨膣固定術
腹腔鏡下仙骨膣固定術

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
0	0	9	14	14	0	13	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	59
0	0	0	0	0	20	19	11	2	2	0	2	0	0	0	0	0	0	56

腎盂尿管移行部狭窄症

治療
ロボット支援下腎盂形成術 (ダビンチXi/ダビンチSP)
腎盂形成術 (開放手術)

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
6 (4/2)	7	10	7	5	2	4	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	52
0	0	0	0	0	0	0	0	1	0	0	2	2	1	0	1	1	2	10

男性腹圧性尿失禁

治療
人工尿道括約筋埋込術

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
0	1	0	0	1	0	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	3

その他

治療
腹腔鏡下腎嚢胞開窓術
腹腔鏡下後腹膜生検
精巣捻転手術

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
0	0	0	1	0	0	0	1	1	0									3
0	0	0	0	1														1
8	6	4	9	3	6	6	4	4	2	2	2	2	2	0	3	3	2	72

治療
腹腔鏡下腎嚢胞開窓術
腹腔鏡下後腹膜生検
精巣捻転手術

2024 年度	2023 年度	2022 年度	2021 年度	2020 年度	2019 年度	2018 年度	2017 年度	2016 年度	2015 年度	2014 年度	2013 年度	2012 年度	2011 年度	2010 年度	2009 年度	2008 年度	2007 年度	合計
0	0	0	1	0	0	0	1	1	0									3
0	0	0	0	1														1
8	6	4	9	3	6	6	4	4	2	2	2	2	2	0	3	3	2	72

スタッフ紹介

石田勝 (いしだまさる)
役職
- ロボット手術センター長
- 前立腺治療センター長
- 泌尿器科部長
大学
- 慶應義塾大2002年卒
専門分野
1. 泌尿器科
特に専門としている分野
1. 尿路性器癌の診断・治療
2. ロボット支援手術
3. 泌尿器科腹腔鏡手術
4. 前立腺癌治療
学会専門医・認定医
1. 日本専門医機構認定泌尿器科専門医
2. 日本泌尿器科会認定指導医
3. 日本がん治療認定医機構がん治療認定医・指導責任者
4. 日本泌尿器科学会・日本泌尿器内視鏡学会泌尿器ロボット支援手術教育プログラム修了(da Vinci S・Si・X・Xi・SP)
5. 日本泌尿器科学会・日本泌尿器内視鏡学会認定ロボット支援手術プロクター (手術指導医)　膀胱・前立腺(ダビンチ・ダビンチSP)、副腎・腎 (尿管)(ダビンチ・ダビンチSP)
6. 日本ロボット外科学会認定 Robo-Doc Pilot(国際A級)
7. 日本内視鏡外科学会認定技術認定医 (泌尿器腹腔鏡)
8. 日本泌尿器内視鏡学会認定泌尿器腹腔鏡技術認定医
9. 日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会　代議員
10. 臨床研修指導医(厚生労働省開催指針準拠指導医講習会修了)
11. 厚生労働省開催指針準拠　緩和ケア研修会修了
12. 2nd degree Master in Surgical Andrology, University of Torino
13. 博士 (医学)
14. 日本医師会認定産業医
15. 慶應義塾大学医学部講師 (非常勤)
案納忠譜 (あんのうただつぐ)
役職
- 医長
大学
- 慶應義塾大2013年卒
専門分野
1. 泌尿器科
特に専門としている分野
1. 尿路性器癌の診断・治療
2. ロボット支援手術
学会専門医・認定医
1. 日本専門医機構認定泌尿器科専門医
2. 日本泌尿器科学会認定指導医
3. 日本泌尿器科学会・日本泌尿器内視鏡学会泌尿器ロボット支援手術教育プログラム修了 (da Vinci Xi・SP)
4. 日本泌尿器科学会・日本泌尿器内視鏡学会認定ロボット支援手術プロクター (手術指導医)　膀胱・前立腺(ダビンチ)
5. 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
6. 臨床研修指導医(厚生労働省開催指針準拠指導医講習会修了)
7. 博士 (医学)
8. 厚生労働省開催指針準拠緩和ケア研修会修了
三條丹星 (さんじょうたんせい)
役職
- 医長
大学
- 三重大2014年卒
専門分野
1. 泌尿器科
特に専門としている分野
1. 前立腺肥大症
2. 腎細胞がん
学会専門医・認定医
1. 日本専門医機構認定泌尿器科専門医
2. 日本泌尿器科学会・日本泌尿器内視鏡学会泌尿器ロボット支援手術教育プログラム修了 (da Vinci Xi・SP)
3. 臨床研修指導医(厚生労働省開催指針準拠指導医講習会修了)
4. 日本救急医学会 ICLSプロバイダー
5. 厚生労働省開催指針準拠緩和ケア研修会修了
荒井将至 (あらいまさし)
役職
- 医長
大学
- 帝京大2015年卒
専門分野
1. 泌尿器科
特に専門としている分野
1. 尿路性器癌の診断・治療
学会専門医・認定医
1. 日本専門医機構認定泌尿器科専門医
2. 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
3. 日本泌尿器科学会・日本泌尿器内視鏡学会泌尿器ロボット支援手術教育プログラム修了 (da Vinci Xi・SP)
4. 日本泌尿器科学会・日本泌尿器内視鏡学会認定ロボット支援手術プロクター (手術指導医)　膀胱・前立腺(ダビンチ)
5. 厚生労働省開催指針準拠緩和ケア研修会修了
小森貴大 (こもりたかひろ)
役職
- 医員
大学
- 慶應義塾大2017年卒
専門分野
1. 泌尿器科
特に専門としている分野
1. 尿路性器癌の診断、治療
学会専門医・認定医
1. 日本専門医機構認定泌尿器科専門医
2. 日本泌尿器科学会・日本泌尿器内視鏡学会泌尿器ロボット支援手術教育プログラム修了(da vinci Xi)
3. 厚生労働省開催指針準拠　緩和ケア研修会修了
速水幹 (はやみかん)
役職
- 専攻医
大学
- 慶應義塾大2022年卒
専門分野
1. 泌尿器科一般
学会専門医・認定医
1. 厚生労働省開催指針準拠緩和ケア研修会修了
晝間仁貴 (ひるまにき)
役職
- 専攻医
大学
- 慶應義塾大2021年卒
専門分野
1. 泌尿器科一般
佐藤温子 (さとうあつこ)
役職
- 非常勤
大学
- 慶應義塾大2009年卒
専門分野
1. 泌尿器科
学会専門医・認定医
1. 日本専門医機構認定泌尿器科専門医
2. 日本泌尿器科学会認定泌尿器科指導医
3. 日本泌尿器科学会・日本泌尿器内視鏡学会泌尿器ロボット支援手術教育プログラム修了(da vinci Xi)
渡邊昌太郎 (わたなべしょうたろう)
役職
- 非常勤
大学
- 東邦大2012年卒
専門分野
1. 泌尿器科一般
学会専門医・認定医
1. 日本専門医機構認定泌尿器科専門医
2. 日本泌尿器科学会認定泌尿器科指導医
3. 日本内視鏡外科学会認定技術認定医(泌尿器腹腔鏡)
4. 日本泌尿器内視鏡学会認定泌尿器腹腔鏡技術認定医
5. 日本泌尿器科学会・日本泌尿器内視鏡学会泌尿器ロボット支援手術教育プログラム修了(da vinci Xi)
6. 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
7. 臨床研修指導医(厚生労働省開催指針準拠指導医講習会修了)
8. 厚生労働省開催指針準拠　緩和ケア研修会修了

WEB予約

初診の方へ

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泌尿器科初診 (紹介状必須)
ロボット手術外来初診 (紹介状必須)
道交法認知症外来初診
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患者さんの心に寄り添うパートナーに

TOPICS

泌尿器科について

当院の泌尿器科で診る病気

受診に必要な資料

診療内容

ロボット支援手術

ダビンチSP

ダビンチSPを用いた後腹膜手術

実施手術

泌尿器科がん集学的治療

手術

前立腺がん (全摘 予定入院期間7日程度)

腎臓がん (部分切除術/全摘術 予定入院期間5日-7日程度)

腎盂・尿管がん (腎尿管全摘術 予定入院期間7日-10日程度)

膀胱がん

膀胱全摘術＋尿路変更術 (予定入院期間 10-20日程度)

薬物治療

前立腺がん

腎細胞がん

膀胱がん、腎盂・尿管がん

精巣腫瘍

放射線治療

前立腺がん

腎臓がん

膀胱がん

精巣腫瘍

転移巣照射・緩和照射・その他

アクアビームを用いた前立腺肥大症治療

メリット

アクアブレーション療法 Before＆After

治療前

治療後（３ヶ月後）

アクアブレーション療法の手順

レーザーを用いた前立腺肥大症・尿路結石治療

前立腺肥大症に対するHoLEP (ホルミウムレーザー前立腺核出術)

腎・尿管結石に対するTUL/f-TUL (経尿道的尿路結石破砕術)

腎盂尿管鏡

レーザー機器

その他

精巣捻転

人工尿道括約筋埋込術 (AMS800)

膀胱鏡検査

日帰り検査/治療

診療実績

疾患ごとの実績

副腎

腎・尿管

膀胱

前立腺

精巣

尿路結石

尿路再建等

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前立腺がん (全摘予定入院期間7日程度)

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