感染管理対策室

感染管理対策室について

感染管理対策室は、
インフェクションコントロールドクター1名と感染管理認定看護師1名で構成。
医療関連感染サーベイランスを中心に、医療関連感染発生状況の把握と感染拡大防止のための助言を行い、
科学的根拠にもとづいたマニュアルの作成と評価をしています。

また、感染予防に関連した問題について全職種を対象としたコンサルテーションに対応し、
スタッフへの情報提供にも注力しております。

主な活動内容

■感染症発生時の対応■感染防止対策マニュアルの作成および改訂■院内ラウンドによる感染防止策実施状況の確認■医療関連感染サーベイレンス・耐性菌サーベイランスの実施■感染管理教育■感染管理教育■全職員を対象とした相談対応■職業感染防止■医療関連対策に関する環境の整備■院内への感染管理に関する情報提供

活動の具体例
・院内ラウンド:抗菌薬適正使用(抗MRSA薬、カルバペネム系)、耐性菌対策、環境
・近隣病院との連携:相互評価の実施、カンファレンスの開催
・感染対策セミナーの定期開催

感染防止対策チーム ―Infection Control Team―

医療関連感染を予防および低減することを目的とし、感染制御医師(ICD)を中心に薬剤師、臨床検査技師、感染管理認定看護師(CNIC)により構成されています。おもな活動として、週1回ラウンドを行い、耐性菌検出時の感染予防策の実施状況、およびカテーテル関連感染予防策の実施状況の確認や介入を行っております。また、抗菌薬適性使用に関するカンファレンスを週1回行っています。


感染対策チームメンバー

新型インフルエンザ対策訓練

仮設専門外来施設を利用した新型インフルエンザ対策訓練

 平成271020日、横浜市主催の「帰国者・接触者外来設置シミュレーション訓練」が当院で実施されました。横浜市は、新型インフルエンザ等が発生した場合、最大で市内18病院に、「帰国者・接触者外来」(※)を設置します。毎年、外来を設置する18病院で、順番に発生を想定した実地訓練を行っており、平成27年度は当院が開催病院となりました。

 ICT(感染防止対策チーム)を中心に、個人防護具の着脱訓練、模擬患者を設定した外来運営における対応訓練などが行われ、70名近くの見学者が来られました。

 外来運営における対応訓練では、新型インフルエンザが疑われる患者さんが帰国者・接触者外来を受診したと想定し、本番同様に設置されるプレハブの外来棟で、実際の外来の動きのシミュレーションを行い、従事者の感染防止策や患者動線を確認することで、外来運営にあたっての課題を検証します。

 また、この訓練では、初の試みとして外来訓練の様子をテレビ局のカメラが追跡し、その様子を見学者がいる会場に生中継を行いました。これまでになく動きや手順がよくわかると、見学者からは好評を頂きました。ぜひ下記VTRをご覧ください。

※「帰国者・接触者外来」:新型インフルエンザ等の発生国からの帰国者や患者の接触者で、発熱や呼吸器症状を有する方が最初に受診する施設。新型インフルエンザ等の患者とそれ以外の患者を振り分けることで、両者の接触を最小限にし、感染拡大の防止を図ることを目的とする。

新型インフルエンザ等対策「帰国者・接触者外来設置シミュレーション訓練のようす」
(再生時間およそ18分)