job
業務内容
病理技術を通じて、患者さんの診療に貢献する
生検・手術検体の組織診断では、適切な検体処理と美しい染色標本の作製により、病理医の正確な診断を協力にサポート。細胞診では、病理医の指導のもと、スクリーニングから病変推定までを行います。術中迅速診断時はスピード感のある手技や判断が大事です。また、病理解剖に関する業務も行います。
voice
やりがいは?
自分の技術が病理診断の質に直結する
細胞や組織の形態から疾患を診断する病理診断。たとえば、細胞形態の見やすい綺麗な染色標本、感度・特異度の高い免疫染色標本を作れば、質の高い診断ができ、よりよい診療につながります。自分の技術を高めれば高めるほど、患者さんの診療に貢献できると思うと、やりがいを感じます。
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question1
東部病院の魅力は?
丁寧な実地教育で安心して技術を習得
検体の扱い方や標本の作り方、染色の手順、細胞の見方など、仕事のすべての領域に渡って、先輩技師の方々がマンツーマンで指導してくれます。最新の免疫染色の意義や、治療薬と遺伝子検査の関係などは病理医の先生から教わります。丁寧な指導をいただく中で、安心して仕事を覚えることができます。
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question2
目指すキャリアは?
オールラウンド+得意分野を持つ技師に
まずは組織診断、細胞診、病理解剖など、病理科の全範囲の仕事をこなせるようになるのが今のわたしの目標です。次のステップとして、自分の特に興味のある分野を勉強して、専門性を高めていきたいです。
スケジュール
- 8:30
- 業務開始
- 9:00
- 病理医と細胞診ディスカッション
- 9:30
- 検体処理
- 10:30
- 組織標本作製・染色
- 12:00
- 標本チェック
- 13:00
- 検体処理
- 14:30
- ミーティング
- 15:00
- 細胞診の鏡検
- 17:30
- 業務終了
message
メッセージ
わたしは大学卒業後すぐに臨床検査技師としてデビューしたわけではなく、基礎研究分野をしばらく経験してから病院で働き始めました。そのため年齢のわりに検査技師としての経験が少なかったのですが、そんなわたしを東部病院の病理科は快く受け入れてくださいました。わたしはまだまだ手一杯ではありますが、症例が豊富な環境で幅広い知識を得ることができ、ムリなくスキルアップを目指せる職場です。