2022年9月より「ロボット支援下肝切除術」を開始しました
2022年09月22日ニュース
2022年9月より「ロボット支援下肝切除術」を開始しました
済生会横浜市東部病院肝胆膵外科では肝胆膵領域の高難度手術を多数施行しております。(日本肝胆膵外科学会 高度技能専門医指導施設A認定)。
2022年4月よりロボット支援下肝切除術が保険適用となったことを受け、2022年9月より当院にて「ロボット支援下肝切除術」を開始しました。
ロボット支援下手術「ダヴィンチ」は、三次元画像や多関節鉗子、手ぶれ防止機能を搭載しており、術野のより直感的な手術操作を可能にし、きわめて正確な手術操作を可能とします。特に肝切除では肝門部といわれる肝臓の入り口の部分の脈管の処理に多関節機能を持つロボット支援下手術が有利であるといわれています。
当院ではロボット支援下肝外側区域切除および肝部分切除を開始しており、今後は順次適応を拡大していく予定です。