報道「中国企業製造の血液製剤からHIV陽性反応」について

2019年02月08日おくすりについて

報道「中国企業製造の血液製剤からHIV陽性反応」について

 このたび一部報道機関より、中国企業が製造した血液製剤の一部からヒト免疫不全ウイルス(HIV)の抗体検査で陽性反応が出たとして、中国の衛生当局から該当する製剤およそ1万2千本の使用を停止するよう医療機関に通知したことが報道されております。

 当院で開院以来現在まで使用してきた血液製剤は、全て日本国内で献血された血液もしくは欧米で採血された血液を原料としております。そのため中国国内で採血された血液を原料として製造された血液製剤が院内で用いられたことは一切ありません。また日本国内で製造された血液製剤のHIVをはじめとしたウイルスの混入については、厚生労働省のガイドラインに基づいて全て検査されております。

これまで血液製剤を使用して治療された患者さん、ご家族の皆様におかれましては、報道により大変なご心配をなされたかと思いますが、どうぞご安心ください。

 なおご心配・ご不明な点などございましたら、当院までご遠慮なくご相談ください。

 

2019年28
済生会横浜市東部病院
院長 三角 隆彦

 

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