新型コロナウイルス感染者の発生について(経過報告)
2020年05月26日ニュース
新型コロナウイルス感染者の発生について(経過報告)
当院の職員1名(看護師)が、5月17日(日)にPCR検査結果で陽性と確認されました。
該当職員は現在、自宅待機対応とし、所管保健所の指導のもと感染対策に取り組んでおりますが、その後の経過と今後についてご報告いただいます。
当院の対応について
- 当該職員が担当した患者さんについては、濃厚接触者はいませんでした。濃厚ではないものの当該職員と接触した患者さんに対して、院内PCR(LAMP法)検査を実施しましたが、全ての患者さんが陰性でした。また、当該職員との最終接触日から2週間の経過観察を行いましたが、対象患者さんへの新たな新型コロナウイルス感染は認められませんでした。
- 既に退院している患者さんには、当該情報をお伝えしたうえで自宅での経過観察をお願いし、発熱等の症状が見られた場合は直ちに当院でのPCR検査を実施する体制を整えております。現在のところ、新型コロナウイルス症状を発症しているとの連絡は受けておりません。
- 当該職員と濃厚接触した職員はいませんでしたが、濃厚ではないものの接触した職員に対して院内PCR(LAMP法)検査を実施しましたが、全ての職員が陰性でした。また、当該職員との最終接触日から2週間の健康観察を行いましたが、対象患者さんへの新たな新型コロナウイルス感染は認められませんでした。
当院の診療体制について
万全を期し、引き続き以下の体制とさせていただきます。
- 今回の新型コロナウイルス感染発生は限定的であり、所轄保健所からの指導のもと、病院機能に関しましては、当該病棟を含めて通常通りの業務続行といたします。
今後も所轄保健所との連携を図り、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、適切な対応に努めてまいります。
皆さまにはご心配をおかけすることとなり誠に申し訳ございません。
ご理解ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
2020年5月26日
院長 三角隆彦