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近年活躍の場を広げているロボット支援手術
とは? 手術支援ロボット「ダビンチ」の機能
とその特徴をロボてくんがご紹介 !
術者である医師が手術支援ロボットを操作し行う手術のことだよ (ロボットが自動的に手術するわけじゃないよ!)。
東部病院では最新鋭の手術支援ロボットダビンチSPとダビンチXiを導入して、外科・産婦人科・泌尿器科の多岐にわたる領域で手術を実施しているんだ。
当院ロボット手術センター公式キャラクターの「ロボてくん」はロボット支援手術をもっと身近な治療の選択肢の一つと考えていただけたらとの思いから誕生しました。ロボてくんは患者さん・医師・手術支援ロボットの三者が手と手を繋ぐ先に未来があることを示したキャラクターです。
手術支援ロボット「ダビンチ(da Vinci Surgical System)」は、1990年代に米国で開発されて、1999年から医療機器として販売されているよ。東部病院では2012年に横浜市で初めてダビンチSiを導入。2016年にダビンチXiにバージョンアップしたよ。そして2023年には2,000症例を超える件数を達成しているよ。
ダビンチは操作部(サージョンコンソール)・ロボット部(ペイシェントカート)・モニター部(ビジョンカート)の3つの機器から成り立っているんだ。まず術者である医師はサージョンコンソールに座って、映し出される患者さんの術野の3D画像を覗き込みながら、手元のコントローラーを操作し、ロボット部のアームに動きを伝えるよ。指示によってアームに取り付けられた鉗子や内視鏡で手術をするんだ。モニター部は内視鏡カメラからの情報を処理して高画質の手術映像を作成するダビンチシステムの中枢部分なんだ!術者が見ているのと同じ画像が2Dで表示されるから、他のスタッフとも情報共有ができるよ。
ダビンチの鉗子は関節構造を持ち、人間の手より大きな可動域(360度以上回転できるよ!)と手ぶれ補正機能を備えているから安定して操作ができるんだ。高倍率・高画質の3D立体画像を見ながら、まるで実際に患者さんの体内を覗 き込むような感覚で、遠隔操作で手術を行うことができるよ。座ったままの手術ができるから術者へのストレスも軽くなるよ。ダビンチ手術では安定した操作と拡大された視野によって精緻で確実な手術が可能になるんだ!