患者さんへの手厚いケア

私たちは「がんの根治」を第⼀⽬標に、「痛みが少ない」「⼊院⽇数が短い」「治療後の回復が早い」など患者さんのQOL(⽣活の質)を重視する取り組みも積極的に行っています。患者さんに最適な治療方法の選定、最先端な手術、そして、近年重要度が高まってきている術前術中術後のケア(周術期)を提供するために、科目やセンターを横断した院内連携を積極的に図っています。

診断から退院までのながれ

がんとわかってから治療を受けて退院するまで、多くの専門職が関わり、
患者さんをしっかりフォローいたします。

  • 適切な治療選定:診断部門、情報提供・相談部門と密に連携をとり、患者さんにとって最適な診療を提供します。治療方針は主治医のほか複数ドクターと各種スタッフによって決定します。
  • 最先端の治療:病状に応じ、外科療法、放射線療法、薬物療法を単独または組み合わせて行います。ロボット手術など最先端の治療を積極的に導入し、治療の選択肢の幅が広いのが特徴です。
  • 在宅治療サポート:退院後も安心して療養が続けられるよう、地域の医療機関や福祉・介護事業所と連携して在宅医療をサポートします。済生会神奈川県病院の緩和ケア病棟とも連携しています。