連携協力の合意書を結び握手する 東部病院 三角隆彦院長（左）と東邦大学大学院高松研医学研究科長（右）

　済生会横浜市東部病院と東邦大学大学院医学研究科は、医師の教育ならびに医学研究の一層の連携・進展を図るため連携大学院包括協定を締結することについて、12月4日（月）に合意に達し、2018年度より連携大学院制度を開始します。

　この連携大学院制度は、東部病院に籍を置きながら、東邦大学大学院医学研究科博士課程の学位取得を可能にするものです。これにより東部病院に在籍する医師の研究・医療活動の充実を図るだけでなく、東邦大学の教育研究活動の推進を図り、我が国の医療及び学術の発展に貢献します。

　さらに両機関の人的・知的交流は新たな共同研究プロジェクトの創出、学術会議の共同開催、医師以外の職種も含めた幅広い人材交流・人材育成に発展することが期待されます。