PASCALを用いたM-TEERを実施しています
2025年10月17日ニュース
PASCALを用いたM-TEERを実施しています
2025年8月より使用を開始したEdwards社製M-TEERデバイスPASCALですが、2025年10月17日にプロクタリング医師(倉敷中央病院 丸尾健先生、久保俊介先生)のご指導のもと、当院第2・3例目を同日に実施し、安全かつ有効に治療を完了したことをご報告させていただきます。

(写真左から、当院循環器内科 今峰先生、深川先生、倉敷中央病院 丸尾先生、久保先生、そして山口)
PASCALは2023年より本邦で新たに導入された僧帽弁経カテーテルedge-to-edge修復術(M-TEER)のデバイスで、一次性僧帽弁閉鎖不全症に対する優れた成績が報告されています。
今後もPASCALをはじめとした最新デバイスを駆使しつつ、チーム一丸となってよりよい弁膜症治療を患者さんへ提供して参ります。
文責:弁膜症治療センター 循環器内科 医長 山口航平