2025年6月12日（木）に地域の医療機関の先生方をお招きし、「第42回 病診医療の会」を開催いたしました。本会は、鶴見区医師会・神奈川区医師会との共催のもと、当院と連携いただいている先生方、また連携をお考えの先生方にご参加いただき、院外から40医療機関50名、院内から医師72名とその他スタッフ18名、合計140名と、過去最多の参加者数となりました。

司会　矢野医院　矢野謙一先生

第1部：講演会
講演会では、医療の現場における重要なテーマについて2つの演題が発表されました。
– 「イマドキの病院薬剤師の業務・役割について～有効性・安全性・経済性に優れた薬物療法の実践に向けて～」
– 講師：菅野 浩 先生（薬剤部 部長）

– 「神奈川県東部地区における診療科の枠を超えた骨粗鬆症地域連携〜一次骨折予防による健康寿命延伸を目指して〜」
– 講師：山内 俊之 先生（骨代謝センター 整形外科 医長）

第2部：病診の窓
当院の最新の医療トピックスとして、「パルスフィールドアブレーションの導入」について発表いたしました。不整脈治療の新たな選択肢として、より安全かつ効果的な治療法の提供を目指します。

不整脈科　坪井一平部長

第3部：懇親会 懇親会では、開院以来大切にしている「顔の見える連携」の場として、各診療科の新任医師の紹介と挨拶が行われました。参加者同士の交流が深まり、地域医療のさらなる発展へとつながる有意義な時間となりました。

今後も、病診連携の強化を図り、地域の皆様へより良い医療を提供できるよう努めてまいります。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。