よくあるご質問

よくあるご質問について
今年度開催した入試説明会の際に頂戴したご質問の中から特に多かったご質問について掲載いたします。

1.入試・出願について
Q:入学試験はどのような問題が出題されますか
A:入学試験は筆記試験(選択式問題と記述問題)と小論文です。
選択式問題は小児プライマリケア分野における基礎知識を問うもので、基準カリキュラムの『認定看護分野専門科目』に準じて出題されます。
小論文は、テーマに沿って論理的に記述できているかを問う問題です。
なお、入試問題の公開は行っていません。

Q:倍率はどのくらいですか
A: 今年度(2023年度)の入学試験の倍率は3.1倍でした。
【1次入試 入試統計】 

定員 受験者数 合格者数 実質倍率
8名 28名 9名 3.1倍

※2022年度は1次入試で定員に達したため、2次募集は実施しません。


Q:事例要約書に記載する事例は外来または病棟での事例でもよいですか
A:ご自身が実践された子どもと家族への看護過程であれば、病棟・外来(クリニックを含む)・重症心身障がい児施設など事例の場所は問いません。必要事項に沿って枠内に記載をお願いいたします。

Q:年度末に退職して受講するのですが、推薦書は必要ですか
A:離職中の方は推薦書の提出は不要です。

Q:現在、救急外来勤務(またはNICU勤務、成人病棟)での勤務ですが大丈夫ですか
A:入学に必要な要件は以下の通りになります。
 ①看護師免許取得後、通算5年以上実務研修をしていること 
 ②そのうち通算3年以上は 小児プライマリケア分野の実務研修をしていること
上記の条件を満たしていれば、現在成人病棟でお勤めの方も入学に必要な要件は満たします。NICU勤務も小児プライマリケア分野の経験としてみなされます。

Q:児童養護施設(または乳児院・保育園等)で看護師として勤務をしています。入学要件に該当しますか?
A:入学要件にある「通算3年以上、小児看護分野または救急看護分野での看護実績を有すること」の小児看護分野は、医療機関のみならず重症心身障害児施設、乳児院、児童養護施設、保育所等、学校など福祉・教育施設における看護実績も含みます。

Q:現在の職場に気管カニューレを挿入しているお子さんがいないのですが出願要件を満たせますか
A:日本看護協会より入学要件として「人工呼吸器及び気管カニューレを装着している小児の看護を経験していることが望ましい」とされています。絶対に必要な要件ではありませんが、ご経験があったほうが受講する際に講義内容を理解しやすいかと思います。

Q:編入(すでに特定行為研修を修了して受験)する場合の出願資格を教えてください。
A:詳細は「 募集要項」をご確認ください。

2.教育課程について
Q:受講生の平均の看護実務経験年数はどのぐらいでしょうか

A:2021年度は平均14.9年、2022年度は平均15.1年、2023年度は11.9年でした。

Q:小児領域の認定看護師教育課程は他にもありますか
A:2023年度より新生児集中ケア看護認定看護師のB課程が獨協医科大学で開講します。小児プライマリケア認定看護師教育課程は現在本教育課程のみです。最新の情報は日本看護協会のホームページでご確認ください。

3.カリキュラム・受講について
Q:E-learningはどれぐらいの時間数ですか

A:共通科目は全部で209時間です。これらを3か月で視聴していただきますので、とてもハードなスケジュールです。

Q:仕事をしながら受講することは可能ですか。
A:本教育課程は1年間で788時間のe-ラーニング、集合研修、実習を行うため、過密なスケジュールです。そのため、仕事をしながらの受講はとても難しいと考えています。

Q:集合教育(講義・演習)は毎日ありますか
A:集合教育は週に35日です。平日の9時~1815分まで(1限~5限)のいずれかの時間帯で行われます。46月は集合研修を受けながら、e-ラーニングも受講します。

4.特定行為研修について
Q:他の特定行為研修の区分も一緒に履修することはできますか
A:小児プライマリケアのカリキュラムのみで1年間のスケジュールが埋まっているため、同時に履修することはできません。本課程修了後に必要な区分を追加で履修することをお勧めしています。

Q:一部の特定行為研修は履修していますが免除されますか
A: 小児プライマリケア分野に関連する全ての特定行為研修(共通科目・栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連・呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連)を修了している場合のみ特定行為研修の箇所が免除されます。

Q:認定看護師の資格を持っていますが、特定行為研修のみ受講することはできますか
A:当院では特定行為研修のみも開講しています。「看護師特定行為研修室」までお問い合わせください。
※なお、特定行為研修は成人を対象とした研修であり、小児に特化した特定行為研修は行っていません。(認定看護師教育課程の特定行為も同様になります)。

5.支援について
Q:奨学金はありますか
A:日本看護協会に「認定看護師教育課程奨学金」があります。詳細は日本看護協会のホームページをご確認ください。認定看護師教育課程奨学金 | 日本看護協会

Q:寮はありますか
A:部屋数には限りがありますが、遠方から受講される方のために寮も準備しております。
詳細は「 募集要項」をご確認ください。

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