1/29に開催した「みんなでつくろう！　とーぶすいぞくかん」のプロジェクト動画を公開中です（上記YouTubeリンク）。当イベントは、新型コロナウィルス流行中に医療と共に生きる子どもたちを笑顔にしたい、と国際ロータリー第2590地区ローターアクト学友会と当院のタイアップにより実現。当院で治療中のお子さんを対象にオンラインで開催しました。

コロナ禍で治療に励む子どもたちは、様々な我慢を強いられています。例えば入院環境の問題として「面会制限」「付き添い者の交代制限」「発熱者の隔離」があり、その影響で円形脱毛症になるお子さんがいるなど、子どもと家族が安心して治療を受けられる環境ではなくなってしまいました。

こうした子どもたちのストレス反応に当院スタッフは心を痛め、面会制限を緩和し、なるべく保護者とお子さんが一緒にいられる時間と空間を増やそうと決意しイベント実施に至りました。

当日は子どもたちが描いた絵が水中をスイスイ泳ぐ紙アプリ（（株）リコージャパン）による「とーぶすいぞくかん」の完成披露映像の公開に始まり、続いて沖縄美ら海水族館と中継を結んだ遠隔授業「ジンベエザメショー」を実施。参加してくれたお子さんからは沢山の質問が寄せられ、沖縄美ら海水族館アンバサダーの方に感心いただくシーンも。

会の締めくくりは参加者全員によるスクリーンショットで記念撮影。おかげさまで盛会のうちに閉幕いたしました。
子どもとご家族にとって、楽しい思い出の１つになってくれたら嬉しいです。