下記の診療科で専門医の募集を行っております。
集中治療科
募集人数
若干名
募集対象
・集中治療専門医を修得したい方(日本集中治療医学会 集中治療専門医研修施設)
・集中治療専門医だけでなく、救急、麻酔、総合内科などの各専門医を目指す方(専攻医)
・集中治療に興味がある、経験を積みたい方(6か月以上の研修をお勧めします)
当集中治療センターの特徴
特定集中治療室管理料Ⅰを認可されたICU10床とHCU6床を有しております。
ICUの年間入室患者数1000例超え、人工呼吸器装着患者数400例/年、血液浄化療法200例/年、PCPS/ECMO20例/年の管理。
補助循環を必要とした重症心血管系疾患の循環器集中治療も年々増加しています。
『完全closed型 ICU』
術後管理から院内外の緊急入室患者(心不全、急性呼吸不全、急性腎不全、重症感染症など)を集中治療専従医が呼吸・循環管理だけでなく感染、栄養管理に至るまで全身管理します。
集中治療科は集中治療以外業務、外来(ER)や病棟業務のdutyはなく、様々な重症患者の治療に専念することができます。
集中治療センターは、院内急変患者を未然に防ぐためにrapid response teamと連携しています。
来年度より救命センターの救急医と協力して集中治療管理もしていきます。
『チーム医療』
専従医は主治医と緊密な連携をとりながら看護師、専従薬剤師、理学療法士と専任管理栄養士、臨床工学技士、感染症科医師らと多職種カンファレンスを通して職種の枠を超えたチームで全身管理を行います。
集中治療科の専従医は複数の大学出身、麻酔だけでなく、救急や内科、外科のsubspecialtyをもつ医師です。
集中治療専門医の指導の下、集中治療の経験がなくても集中治療に興味がある方であれば専門医修得できます。
複数主治医(チーム)制でシームレスに診療することでon-offがはっきりしているため「仕事と生活の調和 work–life balance」は保たれています。
興味のある方は、個別に対応致しますのでぜひ下記までご連絡ください。
済生会横浜市東部病院
集中治療センター 集中治療科 高橋宏行
E-mail:h_takahashi@tobu.saiseikai.or.jp
緩和ケア内科医師
当院は、国の地域がん診療連携拠点病院に指定され、地域と連携した総合的ながん治療を提供しています。2018年からは院内のがん治療体制を「東部がんセンター」として組織化し、がんに関わる組織横断的なセンターが整備され、各種専門スタッフが患者さん個々に応じた最適な治療を実践しています。
緩和ケアに関しては国が求める緩和ケア診療提供体制となるべく整備しております。東部がんセンターの一部の機能として緩和ケアセンターを設立しています。緩和ケアセンターでは、対象患者さんのスクリーニングを行い、医学的なケアに限らず、他職種によるチームを組んで患者さんのサポートを行っています。当院は高度急性期を担う病院で、緩和ケア病床などはありませんので、リエゾン中心の診療となります。興味があればいつでも見学可能です。お問い合わせお待ちしております。
募集対象
緩和ケアを主に担当する医師(専従医師)
募集人数
1名
業務内容
緩和ケアチーム回診、緩和ケアチームのマネジメント、緩和ケア外来、各種カンファレンス、市民公開講座の開催 など
勤務時間
8:30~17:30
※各種シフト勤務や短時間勤務のご相談も可能です。ご希望の場合はお問い合わせください。
勤務時間の例
9:00~16:30 (土日祝休)など
問い合わせ先
済生会横浜市東部病院
担当 東部がんセンター 江川・人事課 高杉
TEL 045-576-3000(代表)
脳神経外科・脳血管内治療科
脳神経外科・脳血管内治療科では、手術件数の増加に伴い、脳神経外科医、脳血管内治療医を募集します。
当科では年間350件以上の手術があり、脳血管障害、脳腫瘍、頭部外傷症例のバランスが取れているのが特徴です。また脳血管内治療専門医も2名在籍し、脳血管内治療の件数も豊富です。最先端の手術機器も常備し、ハイブリットカテーテル室、ハイブリットERも常設している恵まれた環境のなかで、まんべんなく手術症例を経験したい、subspecialtyを極めていきたい、いずれの方でも歓迎します。
興味のある方はお気軽にお問合せください。
問い合わせ先
済生会横浜市東部病院
脳神経外科 稲葉 真
TEL:045-576-3000(代表)
E–MAIL:m_inaba@tobu.saiseikai.or.jp
放射線診断科(常勤医)
診療内容
CT・MRIの読影が主ですが、希望により超音波検査や血管造影も行えます。高度急性期病院、がん拠点病院であり、各分野において万遍なく豊富な症例を経験できます。最新のCT3台、MRI3台(3T1台・1.5T2台)を擁しています。子育て世代の方は時短勤務も考慮いたします。
募集人員
1名
勤務開始
4月からを希望しますが、相談に応じます。
問い合わせ先
放射線診断科 佐藤浩三 k_sato@tobu.saiseikai.or.jp
新生児科
当院は周産期専門医(新生児)暫定研修施設(指定認定)です。地域周産期母子医療センター(NICU 6床・GCU 10床)として活発に診療しています。
勤務は新生児科専従で、残業はほぼありません。赤ちゃんと家族を中心として、多職種が協働する雰囲気の良い病棟です。現在専任医師3名と小児科後期研修医1名で診療しています。
応募者の経験の多寡は問いません。忙し過ぎない環境で楽しみながら新生児集中治療を学び、成長することができます。チーム医療のできる方を歓迎します。まずはお気軽にお問い合わせください。
募集要項
募集対象:小児科後期研修終了後から卒後20年目程度までの医師
募集人数:1名
業務内容:在胎26週以上の新生児の診療(内科疾患のみ)、低体温療法、NO吸入療法、眼科レーザー治療可能、フォローアップ外来、1か月健診
当直:5~6回/月(NICU専従当直)翌日午前中に帰宅
休日:週休2日制(土・日)
問い合わせ先
新生児科 中村
Email k_nakamura@tobu.saiseikai.or.jp
重症心身障害児(者)施設サルビア
理念
・安心して受けられる医療と福祉
・利用者さんにやさしい医療と福祉
・常に一歩先の医療と福祉
・地域社会に貢献する医療と福祉
沿革
神奈川県済生会重症心身障害児(者)施設 サルビアは平成19年4月1日に済生会横浜市東部病院に併設して開設されました。
特徴
神奈川県済生会重症心身障害児(者)施設 サルビアは、規模は44床の小さな施設ですが、急性期の総合病院の中にあり、施設内に横浜市立特別支援学校の分教室が置かれています。これらの特徴を生かして、質の高い施設として、利用者の方々の要望に応えられるよう取り組んでいます。
施設概要
所在地:神奈川県横浜市鶴見区下末吉3丁目6番1号
(済生会横浜市東部病院5階部分)
延床面積:約2400㎡
駐車場:専用出入口および専用駐車場(8台)設置
定員:総数44床(短期入所4床を含む)
募集内容
職種 |
医師 |
募集人数 |
1名 |
雇用形態 |
常勤、非常勤(内容は相談) |
診療科 |
内科・小児科、その他の科は相談 |
勤務地 |
済生会横浜市東部病院5階東 |
勤務時間 |
8:30-17:30 |
勤務内容 |
入所者の健康管理(診療、検査、診断、治療) |
休日 |
週休2日、祝日 |
オンコール体制有 |
相談 |
待遇 |
東部病院院内規定による |
駐車場 |
有(有料10000円/月) |
選考方法 |
書類審査および面接による。 |
現況
入所者35-39名
(長期入所33名、短期入所3名 2018年2月5日現在/小児11名、成人22名、年齢4歳-71歳、呼吸器装着8名)
勤務医師: 5名
(済生会横浜市東部病院小児科より出向2名、育休中1名)
医師以外職員
看護師32名(入院基本料 7対1)、介護福祉士11名、保育士6名、専属リハビリ療法士3名、専属栄養士1名、看護助手2名、ソーシャルワーカー2名、事務4名
問い合わせ先
神奈川県済生会重症心身障害児(者)施設 サルビア 酒井章次
TEL:045-576-3000(代表)
Email:s_sakai@tobu.saiseikai.or.jp
サイト内リンク:http://www.tobu.saiseikai.or.jp/salvia/
呼吸器内科
呼吸器センターでは呼吸器診療に携わる医師(呼吸器診療のトレーニングを希望するレジデントも含む)を若干名募集致します。
当センターは、地域中核急性期病院、がん拠点病院として呼吸器疾患全般をバランスよく診療でき、他診療科との連携も良好で担当症例のコンサルトなども容易に行える環境です。
希望により総合内科をはじめとする専門内科、救急部での期間研修も可能です。
各種学会発表や論文作成も活発に行っています。
公休以外にも休日取得が可能で、ライフワークバランスも考慮した職場です。
是非ともに切磋琢磨し、成長していきましょう。
認定施設
下記教育施設認定を受けており、関連専門医資格の取得が可能です。
・呼吸器専門医認定施設(禁煙外来あり)
・気管支鏡専門医認定施設
・日本臨床腫瘍学会認定研修施設
業務内容
・外来 午前2回/週(初診1回、再診1回)
・病棟 主担当患者5~10名程度
・気管支鏡 3回/週
・当直 平日2回/月、休日1回/月程度 翌日明けは帰宅可能
・合同カンファレンス 2回/週(多業種、内科外科合同)
2016年 診療実績
気管支鏡:401件
超音波内視鏡:34件
サイバーナイフ照射に伴う金マーカー挿入:103件
外来化学療法 延実施件数:1093件
外来患者数 12,065(2016年度)
入院患者数 12,357(2016年度)
募集要項
対象
卒後6年目以上15年目程度までの医師
人数
若干名
入職期日
4月が望ましいが、随時可能
待遇
院内規程による
見学は随時受け付けています。興味のある方は、是非下記までご連絡ください。
問い合わせ先
済生会横浜市東部病院
呼吸器内科 濱中 伸介 または 人事室
TEL 045-576-3000(代表)
E-MAIL:saiyo@tobu.saiseikai.or.jp
麻酔科(常勤/非常勤)
当院では、手術症例の増加に伴い麻酔科医師を広く募集しております。
当院は日本麻酔科学会の麻酔科認定病院に認定されており、年間約4,000例の全身麻酔を麻酔科が管理しています。前立腺がんに対するロボット手術(ダヴィンチ手術)や小線源療法(ブラキセラピー)、腹部及び胸腹部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術(EVAR、TEVAR)などの先端医療も開始されており、今後は大動脈弁閉鎖不全症(AR)に対する経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)も開始される予定です。
また心臓血管外科では全例経食道心エコー(TEE)をモニターしながら心臓麻酔を行っているのでJB-POTの受験希望者にはよい環境と思います。整形外科症例ではエコーガイド下に腕神経ブロック、坐骨神経ブロックを行っていますので、神経ブロックに興味のある方も歓迎します。
問い合わせ先
済生会横浜市東部病院
麻酔科 佐藤 智行
TEL 045-576-3000(代表)
E-MAIL:saiyo@tobu.saiseikai.or.jp
産婦人科
当院は平成19年3月30日に開院致しました。現在、産婦人科医師13名体制で充実した診療および研修を行っておりますが、欠員に伴い産婦人科医師募集を行います。
また当院は神奈川県周産期母子医療センター、横浜市周産期救急指定病院および日本周産期・新生児学会専門医制度の暫定研修指定施設となっており、2019年分娩件数は1,089件でした。また、神奈川県周産期3次救急システムと横浜市周産期救急システムによる受け入れ症例数は平成30年で58件でありました。充実した小児科(新生児科)のNICUも整備され、低出生体重児管理などにおいても貢献できると考えております。
さらに現在、2019年手術総症例数は840件(悪性腫瘍手術110件、腹腔鏡下手術328件、帝王切開261件、その他の開腹手術等約108件)であり、日本婦人科腫瘍学会専門医・日本がん治療認定医機構認定医を中心に進行癌手術も積極的に行っております。また日本産科婦人科内視鏡学会登録施設であり、現在、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医が5名在籍し、一般には開腹手術を行うような子宮筋腫、卵巣腫瘍等も、積極的に腹腔鏡下手術を取り入れております。またリプロダクションセンターでは平成30年の体外受精周期205周期を行っています。
このように日本周産期・新生児医学会暫定指導医(1名)、周産期(母体・胎児)専門医(1名)、日本婦人科腫瘍学会専門医(2名)、日本がん治療認定医機構認定医(3名)、日本臨床細胞学会指導医(1名)、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医(4名)、日本内視鏡外科学会技術認定医(4名)、日本生殖医学会生殖医療専門医(2名)、日本女性医学学会女性ヘルスケア専門医(2名)が在籍し、専門医取得の研修はもとより、subspecialty取得を目指す先生方にも大いに役立つと考えております。単に欠員補充の目的だけでなく、診療レベル発展のための前向きな産婦人科医師募集ですので、レベルアップを志す目標でもご応募お待ちしております。
- 日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設
- 日本周産期新生児医学会暫定研修施設・周産期登録施設
- 日本婦人科腫瘍学会専門医制度指定修練施設・婦人科腫瘍登録施設
- 日本産科婦人科内視鏡学会認定研修施設
- 日本産科婦人科学会体外受精臨床実施登録施設
- ロボット支援下婦人科悪性腫瘍手術実施登録施設
- 腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術の施設基準登録施設
- 生殖医療専門医制度認定研修施設
- 母体保護法指定医師指定研修機関
- 日本女性医学学会女性ヘルスケア専門医認定研修施設
待遇
詳細はお問い合わせください。
後期研修医につきましては、後期研修医の項目も参照してください。
問い合わせ先(産婦人科医師募集担当)
産婦人科 秋葉、人事課 高杉
電話:045-576-3000(代表)
E-mail:saiyo@tobu.saiseikai.or.jp
循環器内科 不整脈部門
当院循環器内科不整脈部門では不整脈診療に携わる医師(不整脈診療のトレーニングを希望するレジデントも含む)を若干名募集致します。
不整脈診療は抗不整脈薬の使い方をはじめとする基礎的な診療、体表面心電図、ホルター心電図、加算平均心電図などの非侵襲的検査、心臓電気生理学的検査などの侵襲的検査、カテーテルアブレーション、ペースメーカー植込み(両心室も含む)、植込型除細動器植込み(CRT-Dも含む)などの侵襲的治療など多岐に渡ります。当科においてはこれら全ての手技を行っています。またカテーテルアブレーションについては発作性上室性頻拍はもちろん心房細動、心室頻拍、心室細動などにも行っており、症例によりCARTO sound, Ensite velocityの二つの3Dマッピングシステムを使い分けています。さらに心室頻拍、心室細動などに対する緊急アブレーションができる体制も整えています。日本不整脈学会・日本心電学会認定不整脈専門医研修施設でもあり、不整脈専門医の取得も可能です。ご興味のある方のご応募をお待ちしています。
診療実績(2013年度)
カテーテルアブレーション | 93例 (うち緊急アブレーション5例) |
ペースメーカー | 68例 |
CRT-P | 8例 |
ICD | 21例 |
CRT-D | 11例 |
問い合わせ先
済生会横浜市東部病院
循環器内科不整脈部門 酒井 毅
TEL:045-576-3000(代表)
E-mail:t_sakai@tobu.saiseikai.or.jp